結局、いくつかの「ほぼ放置」銘柄による利益が大きくなっている(2)
上記は累積投資の口座の状況です。
現在はもうやめてしまっていますが、以前、数年間、各銘柄1万円ずつ5銘柄というような形で、累積投資
で買っていた銘柄があります。ここにある以外にソフトバンクなども買っていました。
今は積立NISAなども出てきて、投資信託の積立という投資方法はかなり一般的になってきた感じがしますが、
私が株式投資を始めた頃から累積投資は(「るいとう」という名称も使われていますが)ありましたし、
ドルコスト平均法のついても、よくその効果が説明されていました。
結果的に、この累積投資の方法は高い確率で利益につながっています。損失が出たのは、ここに少しだけ
残っているNTTデータ、あと、北陸電力だったかも損失が出たような気がします。
が、他はここにないソフトバンクも含めてすべて利益につながっており、単元株まで株数が増加した分は
別途、単元株としての扱いとしてポートフォリオに組み入れられています。
この中で、評価額がテンバガーとまではいきませんが、5倍以上になっており、時価評価損益が300万を超えている
のがキーエンスです。
まあ、高株価政策をとっている銘柄で、個人としては単元株の売買は金額の単位が大きくなるので手がけにくい
感じがするということもあり、累積投資にしていたのですが、ただ積み立てとして買って、放置していただけで、
勝手に株価が上昇していったという印象があります。
これは大和証券の口座ですが、売買手数料が高かったり、累積投資の口座の銘柄はネットからは注文ができなか
ったり、税負担が生じたりするということから、ただ保有を継続するという形になっています。
今は積み立てはしていないのですが、この累積投資の口座にある株数分については配当を再投資するという設定
になっていて、ごくわずかずつですが、株数は現在も増加はしています。
一般に投資信託と比較して個別銘柄の方が値動きの幅は大きくなりがちで、それゆえリスクも高くなります。
というか、値動きの幅が大きいことをリスクが高いというわけですから、これは同じ意味のことを繰り返している
に過ぎないですが。
逆に、このキーエンスの例のように、うまくいけば、ただ放置で積み立てているだけで、利益が増大するという
こともあります。
累積投資に向いている銘柄は、まずは、つぶれない、倒産しない、無価値にならない、その可能性が極めて低い
銘柄ということになります。これは、別に買うのであれば累積投資に限らないですが、一定の期間、積み立てを継続
していくことによって利益を出そうという場合、短期売買よりもこの視点は重要にはなります。
次に、(つぶれることはないけれど)値動きの幅が大きくなる銘柄の方が向いているということがあります。
ちょっと考えると、値動きが安定的な銘柄の方が積み立てに向いているような気もしますが、値動きの幅が大きい
方がドルコスト平均法の効果(安い時にたくさん買って、高い時にはあまり買わない)が出やすく、株価が上昇した
時にその恩恵が受けられやすいのですね。
累積投資も、単純に積み立てを継続するというよりも、1年とか2年ぐらいのスパンで、部分的に売却するとか
スポット的に買い増しをするとか、そういうことを組み合わせることにより、リスクを低減したり、利益を積み増し
したりすることができる可能性があるかと思います。
なにか、この方法、個別銘柄への累積投資は、今はあまりはやっていない印象もありますが、方法としてはありえるか
と思います。
キーエンス、どうですかねー、2分割ぐらいあると、単元株にはなるのですが。
つづく。