信州ではもう稲穂がしっかりと実っている。緑色から金色に変わり、重そうな穂をつけている。この頃の稲は昔に比べ幾分早くなったように思える。そういえば田植えも私達が中学生の頃は6月の梅雨時だったが、この頃は5月になっている。台風の被害を避けるためか。
我々の中学校でも、6月と10月に農繁休暇というのがあった。当時はクラスの半数近くが農家だったのだろう。我々は嬉々として下校したが、農家の息子達はあまり嬉しそうではなかった。
それにしてもこの色づき具合が鮮やかなのは空気がきれいなせいか。
今年は暑い夏だったからか、豊作ではないだろうか。