日曜日に山から帰ってきて本日で3日目。昨日よりは少しはマシだが脚(ふくらはぎと太腿)、ストックを突いた腕、胸の筋肉がまだ張っている。昨日がピークだったが階段の登り降り、特に降りが辛い。やはり年齢か。あの常念の下りを思い出し、ため息をついてしまう。
ところがである、ここらの地方紙を見ていたら、脊椎損傷と闘っている方が常念岳登頂に挑戦して登りきったという記事が目に止まった。すごいものである。しかも2泊3日ではあるが、コースタイムは私とそんなに違わない。生涯をおしてのチャレンジで、次は富士登山を目指しているとのことだ。
私自身、まだそれほど年をとったという実感はない。勿論、何かにつけ年齢を実感することは多くなってきたが、単に感覚が鈍いだけなのかもしれない。チャレンジ精神が薄れてきたのがその証拠でもあろう。
しかしこの方の気の持ちようには刺激された。私も少し継続的にトレーニングをし、お酒を控えめにして肝臓も労ってやらねばと、思う今日このごろである。