大谷本廟
京都駅を降り立ち、駅ビルの中で昼飯の腹ごしらえをした後、ブラブラと三十三間堂の方へ歩き始めた。3連休前日なので、結構人は多い。京都国立博物館、妙法院、馬町と見どころだらけの今日の町を歩き、五条坂の大谷本廟へ到着。親鸞聖人の墓が此処にあるそうだ。中国語が飛び交う。学生、生徒も多い。ここから五差路を通り五場坂を上る。ぐっと人通りが多くなる。
まるでお祭り当日のような混雑だ。清水寺への道は喧騒を極める。坂を登り左に階段を降りる。産寧坂(三年坂)だ。着物を着た男女が増えてくる。
五条坂
三年坂入り口
三年坂
二年坂入り口
二年坂
よくわからないが、国光大師ゆかりの寺の脇を通り、今度は二年坂へ。同じような店構えのお土産屋さん、旅籠、食べ物屋などが並ぶ坂道を下る。清水寺の人気は何なのだろう。人がほとんど切れ目なく続く。着物の着こなしが乱れている人が少なからず多い。外国人である。コスプレ感覚なのだろうが、やはり着こなしや精神も同時に伝授したら楽しい思い出になるのだろうにと余計なことをつい思ってしまう。
道が平坦になり、竜馬の廟がある護国神社への道と別れたら、高台寺への入り口である。人も少し少なくなってきた。