
本日は小寒、立春まで寒の内に入った。家の裏の池は全面に厚い氷が張り、見るからに寒そうである。「小寒の氷、大寒に解く」という言葉があるように、小寒のほうが大寒より寒いと感ぜられるようです。
七二候は小寒、初候「芹乃栄う」(せりさかう)。芹は春の七草の一つ。七日は七草粥を頂く日だ。神社では「どんど焼き」で松飾りを燃やす。冷え込んだ夜には湯気の立つ鍋が美味しい。
孫や子供で賑やかだった後は、使った布団やスキーを片付け、部屋を掃除しながら楽しかった正月休みを思い出す。毎年成長する孫達の行動をあれこれと感じ、若いエネルギーに刺激された。初詣でお祈りしたように、子も孫も今年一年健康であってほしい、大事な一年であるので、易きに流れず前向きな努力を続けてほしい。
外気は厳しい寒さだが、ガラス戸の中は温かい。お蔭で二家族とも温かい家庭のようだ。