マンション前の歩道
自販機の横のスペース
歩道街路樹の根元
東京はコンクリートジャングルとか言われるが歩いてみると到るところに緑がある。私の住んでいるところが下町のせいなのかもしれないが、マンションの玄関横や、横のスペースには必ずと言っていいほど植え込みが設けられている。都の条例で決まっているのかもしれないが、名古屋のマンションに比べると明らかに緑が多い。
無機質なコンクリートの箱にはいっていると、植物への飢餓感が増幅されるのであろうか。そう思って周りを見回すと、こちらではちょっとしたスペースにも鉢植えを置いて、緑を確保している。
街路樹なんかもただ植えっぱなしにして置くだけでなく、根元に何らかの植物を植えたり置いたりしている。住民の緑に対する渇望が現れているように思える。
とにあれこうしたきめ細かな心遣いのおかげで、我々にも少しは潤いがもたらされているのは間違いがない。