


見事な銀杏並木

枝から透ける青空

池面に映える4列の銀杏並木
映画やTVドラマで背景として度々使われる、神宮外苑の銀杏並木が見頃だということで、勇躍見物に行った。ウイークデイというのにかなりの人である。画面ではかなり行き届いた手入れのされた並木道に見えるが実際はどうか、本当にあんな見事に揃ってるのか、などとあまりの見事さに少々疑問を持って現地に向かった。
地下鉄、青山一丁目から人の流れは一定で、その先には銀杏並木があった。人出が多いので途中から歩行者天国にして、写真撮影の便宜を図っているが、確かに見事な並木である。折しも黄葉は最盛期を迎え、見語な黄金色に染まり、聖徳絵画館まで真っ直ぐ伸びている。
設計上遠近法がよく効くようにこの道は少し下り勾配が付けてあったり、樹木も高さが手前ほど大きくなるように植えたそうだ。4列の並木は重なり合って厚みを感ぜさせ、地上まで黄金色に染める銀杏の葉は、正に「黄金の国ジパング」を出現させている。「お見事!」という他はない。

黄金世界を愛でる人々

夕日に映える銀杏並木

4本列の銀杏並木


落ち葉に埋もれる樹々の根元