がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

回顧録 2013年4月14日(日) その3

2013年07月03日 23時22分24秒 | My House♡ My Fashion♡

 << この状況だった部屋を、

 

【画像撮影時刻 00:00】 仮宅。 ベランダから運び込まれた大量の荷物をとりあえず「あっちへ」「こっちへ」振り分けて床が見える状況に。 

子供らはまだ旧宅の片づけをしている。

【画像撮影時刻 25:19(15日午前01:19)】 仮宅。メイとミコトは息子娘が寝る予定の和室押入れからなかなか出てこない。

画像撮影時刻 25:32(15日午前01:32)】仮宅。 スマホのバッテリーが切れる。

絶対必要だから、使うから、と旧宅の机の上に別途置いたはずのスマホの充電器2つと、現金9万円の入ったボックスが、別部屋のモノを持って戻った時には何かと一緒に運び出されてしまい探しても見つからない。

9万円は仮宅の入居費を払う予定なので、ないと非常に困る。

スマホ充電器もどこにあるのか・・。 おそらく一緒にあるだろうが。

気がつけばこの状態。すぐに電源を切ったが朝には使えなくなっているだろうな。

【画像撮影時刻 26:14(15日午前02:14)】仮宅。 私の折りたたみベッド。敷き布団と掛け布団しかない。

昨日まで使っていた毛布やシーツ、まくらと布団が見つからない。一番先に運び出したはずだが、どこにいった? ミコトがようやく押入れから出てきて探索開始。 メイはまだ。 子供らが旧宅を引き上げて仮宅へ『帰ってきた』。 

今日からしばらくは(いつまで??) ここが 『家』 だ。

【画像撮影時刻 26:15(15日午前02:15)】 仮宅。 ガスコンロを持ち込んだが、ガスホースが短くて幅60センチのガス台に対し縦置きにして使う。そのままでは危なくて使えない。

【画像撮影時刻 26:15(15日午前02:15)】 仮宅。 和室に子供らの布団を敷いた。 使い道のない椅子が場所をとる。

やっと場所を作って敷いた子供らが寝る布団。 それぞれ毛布が一枚ずつ。 寒くないか、気にしたところで、そういえば今日はそこそこ暑かったことに気がついた。 白の半袖シャツが汗まみれ。 でもシャワーを浴びる気力もない。

【画像撮影時刻 26:15(15日午前02:15) 仮宅。 縦置きのガス台でケットルでお湯を沸かす息子。

食卓テーブルはないが椅子がある。 炊飯器とか歯ブラシ一式とか、どういうわけか生活に必要な小道具たちが最低限 揃っている??
考えて運んだわけではないのに。

【画像撮影時刻 26:15(15日午前02:15)】 仮宅。 気が高ぶって眠れない。

メイとミコトは常に一緒に移動している。 娘は仕事で朝が早いと、先に休んだ。 それでも2時だ。

仮宅。この数年、膝にのることなどなかったメルが自分からのってきた。落ち着かなかったんだろうな。ごめんね。

 

【画像撮影時刻 26:31(15日午前02:31)】 仮宅。 息子も寝た。 扉が少し開いているのはネコどもが中にいるため。椅子の上の時計はもともと5分進ませている時計。

【画像撮影時刻 26:31(15日午前02:31)】仮宅。

私の作業用椅子。PCがないのでは、ここ、仮宅ではただの重い邪魔な存在でしかない。メタルラックも考えなしに運び込んでしまっている。

【画像撮影時刻 26:46(15日午前02:46)】 仮宅。 PCがなく記録するために手書き日記を書きながら、見回しては写真を撮る。 静か。 いつも聞いているPCのBGMもない。

【画像撮影時刻 26:47(15日午前02:47)】 仮宅。 紙ガムテープの汚い剥がれ落ちを取った。 食器棚の中は空っぽ。 一通りの床荷物は移動したのだが、引き出しはどこへいったやら。

【画像撮影時刻 26:47(15日午前02:47)】 仮宅。 旧宅の台所調理台で普段使いの調味料など並べて置いていた棚。 このアパートは釘・ネジ・画鋲禁止。 床に置くしかない。

【画像撮影時刻 26:47(15日午前02:47)】 仮宅。 久々の「焼きそば弁当」。息子が作ってくれた。美味しかった。・・・けど、複雑。こんな状態でなく食べれたら幸せだったのに。

気分はブルー。


回顧録 2013年4月14日(日) その2

2013年07月03日 22時37分51秒 | My House♡ My Fashion♡

【画像撮影時刻 19:53】仮宅。玄関に放置された洗濯機を移動させるため浴室脱衣所へ。灯りをつけたら、あら懐かしい。30年前の隣の部屋と全く同じのお風呂場。

>

【画像撮影時刻 19:54】仮宅。娘と息子は居間続きの和室に。私はこの6畳の和室へ布団を持ち込ませてもらおう。

【画像撮影時刻 19:54】仮宅。私の寝る予定の和室の押入れ。

>

【画像撮影時刻 19:57】 仮宅。娘息子が寝る6畳和室から台所居間を撮った。うぁあ~ゴミ屋敷だ~。(泣)

お付き合いのある不動産Bさんの紹介で、ペットOKとなった仮宅。

最初に積み込み移動した大工さんトラック1台分~食器棚、布団3組、片っ端から積み込んだ雑多なもの~ をどんどん放り込むように運び入れる。 足の踏み場を作るのが間に合わない。

旧宅の運び出しを優先するのが先だ。 仮宅の片付けは後だ。 だが、運び込まれた荷物を別の部屋へ移動させなければ旧宅からの荷物を入れられない。 タマゴが先かニワトリが先か。 たとえがおかしいか。

PC類は精密機器ということで、私の使用していた作業機一式、サーバー機、モデム、ルータ、プリンタ、外付けHDD他、周辺機器は全て同僚父さんと同僚が自分の家へ持ち帰ってくれた。感謝!

【画像撮影時刻 20:36】 旧宅。 「帰るから空けろ」 といわれた二部屋の荷物はここまで減った・・・ ようには見えないか・・

中央に見える事務机と娘の右側に見える煙突式ストーブ以外は全て持ち出された。 扉も入った。

まずはここまでよくやってくれました。m(_ _)m

子供らの言うには 「空けろ」と言われたこの部屋は片付いた。 だが、残りの部屋はどうなるのか。


私も両親も子供らも、漠然とした疑問しかないのだ。

なぜこうなった? なぜ私たちがいきなりこんな思いをしなければならないのだ? 何があったのだ? どうしたらいいのだ?

子供らにとっては、「おかんが突然壊れた!」 としか考えていないかもしれない。

それほど突然のことだ。 私だって好きで 「この家、出るよ~♪」 と言いたいわけではない。

気持ちの整理もできぬまま、

月曜日には荷物を抱えて大家さんがこの家へ戻ってくることで、当然 私たちは有無を言わさず追い出される。 
大家さんの大嫌いなネコを見たとたんに、「殺してやる!」 と言われそうで ネコを見せるわけにはいかない。 
この家を、明日 大家さんが戻ってくる前に出て行かなければ!

が、先立ってしまった。 今思い直すと、私の思い込みから皆に迷惑をかけてしまったこと、悔やまれます。

本当に済みませんでした・・。



12日夜の電話からヒートアップしっぱなしの私。

「何時?」 「(夜)9時になるよ」 「ごはん食べようよ。せっかく ばあちゃんお昼に作ってくれたのに・・」

引越し荷物のまとめ、運び出しだけでなく、電話の移転や電気の休止開始、水道の休止開始、仮宅の契約、不動産屋知人との連絡など、身体も頭もフル回転しっぱなし。

荷物をまとめながら運びながら 「これを仮宅へ届けたらその足で不動産屋へ・・」 「途中、業者さんへ電話してアレを頼んで、それからこれをもって行って・・」

昼前のスイッチオンの時刻から実に8時間以上 文字通り走り回り、体力使い果たして疲れ果てているがまだまだ休めない。 休んじゃいられない。 5分10分の時間が惜しい。 

「少し落ち着け!」 と子供らに言われる。

【画像撮影時刻 20:37】 旧宅。 昼に母が届けてくれたおにぎりや玉子焼き、煮カツがうれしい。
食べながら家族会議。「これからどうなる?」 「正直、まったく解らない」 「これからどうする?」 「とにかくこの家をさっさと引き渡す」

【画像撮影時刻 21:14】 仮宅。 スマホ。和室に押し込み始めた荷物。

【画像撮影時刻 21:43】 仮宅。 
旧宅から有無を言わさず連れてこられたメル。 各部屋の確認作業の途中。

私は仮宅へネコどもと移動。 居間・和室に山のように積まれた荷物の中に、「寝るところだけでも作らないとね」 3人の布団を敷けるだけの場所を作るため。

画像撮影時刻 21:43】 仮宅。 室内の全てのドアを開け放し、自由に行き来できるようにしたあとに撮影。
引っ越し慣れ?しているメルは各部屋を探索し始めたがメイとミコトはなかなか動かない。 居間と娘息子の寝る和室の押入れからようやく出てきたお二人(お二匹?)さん。これでもようやく和室に荷物を移動して 『床が見えた』 状態なのだ。

子供らはこの後、旧宅へ戻り、真夜中かけて自身の部屋の片付けに入ることになった。 

文字通り 「足の踏み場もない」 家だ。 
箱や袋が山積みになっているところを、手で足で荷物をよけて無理やり布団を敷く。 持ち込んだものを片付ける場所もないのだから仕方がないが場所によっては、モノの上に布団が載って波打っている。 子供らの布団だ、ま、いいか。

一番先に運び出したはずの私の毛布一式。 どこへ消えたんだろう。



仮宅の電気をつけたまま鍵をかけ、旧宅へ戻り、子供らと合流して、それぞれ自分の部屋の片付けと移動の続き。

「いるもの」 と 「いらないもの」 の分別の時間もない。 分別する暇があったら全ての荷物を持ち出せ!だ。

途中、体力的に何度も挫折しかけた。 「こんな作業量、見たことない!」 「何なの、これ!」 「なんでこんなことになったの!」

たった1本の電話から始まった今回の件。 

時間もなく、業者も頼めず、人もおらず、一方的な申し出で振り回されて。(それに振り回されてしまった私も問題なのだろうが)
 
旧宅で、床に座り込んで昼食の残りを子供ら二人と食べる。 何時だったっけ? 午後10時過ぎ? < 時間の観念がなくなっている。

 


 「今日はもうやめようよ、疲れた」 と旧宅での作業を終えたのは午前0時過ぎ。

それから仮宅へ戻って、また荷物をよけて、それぞれが自分が落ち着ける小さな場を見つけるのにまた時間が必要だった。

仮宅で、子供らが荷物にまみれて眠りについたのは午前3時?
 
私は結局 ろくに眠ることもできずに悶々。 

今日起こったことを、思い返してとにかく手書きでメモをしておかないと、と思った。

たった一日でとんでもない労力・体力・気力を使い果たしているはずなのに、明日は更にしなければならないことが山積み。

仮宅のベランダはカーテンももちろんなく、外からは丸見えだろう。

カーテン、かけることあるのかなぁ。


内容掲示

内容掲示