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Arduino UNOでATtiny85に書き込んで遊ぶ(その1)

2023-09-25 20:49:46 | Arduino

2023-09-25
手配していた部品が届いたので、
8ピンAVRマイコン ATtiny85にプログラムを描き込んで遊びます。

【手順】
1. Arduino IDEのメニューから ファイル/スケッチ例/11.ArduinoISP/ArduinoISPを開きます。

2. Arduino UNOをUSBケーブルでパソコンに接続。

3. スケッチArduinoISPをArduinoUNOに書き込みます。
これで、ArduinoUNOをAVRライターにする事が出来ました。

4. 次に、ArduinoUNOを経由してATtiny85にブートローダを書き込みます。
マイコン起動時に、外部からプログラムをメモリに読み込むプログラムの事をブートローダと言います。
ATtiny85をArduino言語で動かすために、あらかじめブートローダを書き込んであげる必要があります。
ただし、書き込むのは一度だけでOKです。

5. ツール/ボードで「ATtiny45/85(Optiboot)」を選択。(*1)
Chipは「ATtiny85」を選択。
Clock Souceは「8MHz(internal)」を選択。
シリアルポートは「ArduinoUNO」が接続されているCOMポートを選択。
書き込み装置は「Arduino as ISP」を選択。

6. ATtiny85をArduinoUNOに接続します。
ツール/ブートローダを書き込むをクリックしてATtiny85に書き込みます。

7. ArduinoからATtiny85に動作確認用のLチカを書き込みます。
この時、いつもの「マイコンボードに書き込む」ではなく、
スケッチ/書込装置を使って書き込む」で、実行します。

1秒ごとにLEDが点滅すれば成功です。

【スケッチ:LEDチカ】

  void setup() {
    pinMode(4, OUTPUT); // D4
  }

  void loop() {
    digitalWrite(4, HIGH);
    delay(1000);
    digitalWrite(4, LOW);
    delay(1000);
  }

【回路】

(*1) : ツール/ボードで「ATtiny45/85(Optiboot)」が無い場合は、ATtiny85をボードに追加しておきます。
   詳細は省きますが、ネットをググると何個か見つかるはずです。