2018-05-05
モデルカステン製のM3/M5軽戦車用履帯を組み立てます。
M3スチュアートの可動戦車化では既に使われている様なので、どんなものか私も試すことにしました。
先ず、シャフトを上下のパッドで挟んで接着します。
タミヤセメントを使いますが、筆は流し込みタイプに替えています。
シャフトに接着剤が付かない様に注意が必要です。
次にエンドコネクターをシャフトに接着します。
今度はパッドに接着しない様に注意します。
接着剤を塗り過ぎない様にするため、接着不足でポロリと言う事もあります。
片側67ユニット連結しますが、脱着用に1ヶ所だけはピンを0.4mm真鍮線に替えます。
最後にエンドコネクターにナットを接着します。
裸眼では全くわからないので、拡大鏡でナット側を確認します。
上手く装着されているかは私には見えません。
接着後に補助棒をねじ切ります。
接着できていないとこは外れますので、再度接着しなおします。
一晩経過後に、気を付けて両面テープの固定から外します。
シャフトの接着2番部で折れるものも発生しますが、必要数67x2セットに対して8セットの余分が有るので何とかなりました。
上段がモデルカステン、下段がフリウルモデルです。
同じ67枚ですがフリウルモデルの方が2枚分ほど長いです。
下地にグレーサフを吹き、水性アクリルのジャーマングレーを吹きます。
ラバー部はタイヤブラックを塗装。
金属部のエッジはシルバーでドライブラシします。
両端を0.4mm真鍮線で連結して完成です。
作業中、エンドコネクターに必要以上の力が加わり、またシャフトが折れる事故が数ヶ所で発生。
破損したものは、接着したパッドを剥がし、シャフトの残骸を除去し、0.4mm真鍮線のシャフトに代えて修理しました。
ちょっと乱暴に扱うと破損するのは、樹脂の履帯なので仕方のないところでしょうか。
エンドコネクターのシャフト受けの穴を貫通させ、全てシャフトを真鍮線に代えれば強度アップできそうですが........。
壊れずに走らせる事のできる履帯が欲しくて、いろいろ試しています。
作る前は面倒で尻込みするのですが、作っているとそうでもなくなります。
新しいキットには、カステンとフリウルのどちらかを使う予定です。
衝動買いした1/72航空機が3機も溜まっていますが、どうしたものか。。。。。
もう直ぐ、タミヤから新しいキットが登場するので、そのキットにお使いになるのでしょうか? RC可動化ですね。