2021-02-11
偶に見ている「かよちゃんnel」でPICでカーモデルの電飾に挑戦されていた。
しかも1ヶ月足らずで基礎から応用までマスターし、PICへ書込みまで出来ています。
凄いです!
私はArduinoでRC可動工作をしていますが、PICは触れたことが無く、どちらかと言えば敬遠気味でした。
しかし、女性モデラーがトライしているのを見て、やってみたいと思うようになった訳です。
▼PICで電飾するための参考書として選んだのは、どろぼうひげ氏の「電飾しましょっ!2」(全87頁)です。
ツールとしては、秋月電子通商で下記の機材を仕入れました。
▼ PICkit4インサーキットデバッガ
参考書ではPICkit3を使用していますが、正規品は販売終了しているようです。
充分に知識が有れば中華製互換品が安いのでいいのですが、今回は冒険しません。
▼ PICkit対応ICSP書込みアダプタキット
そして. PICマイコン 18ピンのPIC16F1827と8ピンのPIC12F1822
開発用ソフトMPLAB X IDEとX8コンパイラをマイクロチップ・テクノロジー・ジャパンのWEBサイトから
ダウンロードしてインストールします。
参考書を所々読み飛ばしながら、開発環境の準備をしました。
プログラムを書くにはC言語の知識が必要になりますが、必要に応じて勉強する事にします。
早く書込み、動作させたくて、一気に4章「LEDを点灯させる」(64頁)まで読み進めました。
▼PIC16F1827に書き込み、ブレッドボードで配線接続して動作させてみます。
▼電源(ニッケル水素電池4P=4.8V)を接続して動作させます。
トラブル発生です。
LEDが点灯したままで、0.5秒毎に点滅してくれません。
回路チェックをしますが問題ありません。
書込みは成功しているはずですが、再度書き込んでみます。
やっぱり点灯したままです。
書き込んだプログラムを見直します。
while(1){
RB0 = 1;
__delay_ms(500);
RB1 = 0;
__delay_ms(500);
}
おっ! 書き込んだ時は気が付きませんでしたが、
LEDを接続するピンが点灯はRB0ですが、消灯はRB1となっています。
同じピンでないといけないのに、書込み間違いです。
▼確認したところ、テキストの誤りでした。
RB1をRB0に書き直して、PICに書き込みます。
LEDが0.5秒毎に点滅しました。
と言う事で、今日はここまでです。
もう少し進んだら、その2をアップしたいと思います。
▼現在、Amazonさんでは売価が高いので、他から入手されるのが賢明です。
新しいことにチャレンジされる姿勢、素晴らしいです!!
確かにPICを使うのは文系の方には敷居が高いかもしれませんね。
その点、Arduinoは文系の方でも利用しやすいと言われています。
PICの利用に関しては、かよちゃんnelを見てやってください。
彼女、頑張ってます。