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ハセガワ 1/72 SH-60J シーホーク 製作(その4)

2021-12-20 23:48:26 | 現用機(日本)

2021-12-20
前照灯は明るさ、光ファイバーの引き回しの問題で、LEDで直接光らせることにします。
チップLEDにポリウレタン銅線をはんだ付けします。

余談ですが、使っていた中華製のデジタル温度設定のこてが樹脂部で破損したため、新調しました。
選んだのは今までより少しお高い日本のメーカー白光製FX600-02です。
残念なのは、今までは1℃刻みで設定できたのですが、今回はダイヤル式で細かな設定はできません。
ポリウレタン銅線の被膜は400~420℃で溶かすので、ダイヤル設定でクリックのある420℃します。
はんだ付けは340℃にしたいので、320℃と370℃の中間に設定します。

▼話を戻して、前照灯のはんだ付けです。
チップLEDにポリウレタン電線をはんだ付けし、補強も兼ねてUVレジンで保護します。
電源電圧は5Vなので、白色LEDのVF=2.75Vから、減流抵抗は470Ωにして5mA流します。

▼前照灯のレンズは透明ソフトプラ材 2mm丸棒を使います。
周囲をアルミ箔で遮光し、LEDをUVレジンで接着固定します。
更にアルミ箔で全体を遮光します。


▲機体接着後ですが、前照灯部の画像です。

▼電源は外部から給電するので、3Pの丸ピンソケットを取り付け、スタンド用にマグネットを取り付けます。

▼メインローターの軸中心を微調整して、上手く回るようにします。

▼ローターを仮取付してみます。


2021-12-21
念のために再度動作確認すると、尾翼の衝突防止灯が点灯していません。
更にLED付近の壁が赤く光っています。
合体時に遮光のアルミテープが剥がれているようです。
止む無く、接着面にカッターを入れ後ろ半分を割ります。
案の定、アルミテープがズレていました。
後部のライトが光らない原因は見た目では判りません。
詳しく調べると、テールローター用モータを迂回して引き回している光ファイバーが数ヶ所で断線しています。
どうも、機体を左右接着する接着剤が浸み込み光ファイバーが破損したようです。
この部分は、無理やりモーターを装着したため、僅かな隙間ができ、
瞬着やパテで何度も修正していたのが原因とみられます。

光ファイバーを収縮チューブとアルミテープで保護したものに取り替えます。
▼ショックでここまでの画像を残すのを忘れていました。
これは修復後の画像です。

▼ソノブイランチャーのディンプルはパテで埋めました。

▼スタンドは5mmのアルミ線を加工して作ります。
念のためヘリとスタンドの両方にマグネットを取り付けました。
スイッチは左がモータ用、右がLED点灯用です。
容量的には不足していますが、壊れたらその時に考えます。
マイクロUSBメスコネクタでDC5Vを受けます。

▼メインローターとテールローターを同時に回します。
テールローターのモータの取付が悪かったのか、両方のブレードが接触します。
ここはテールローターを1.5mmカットして対処します。

▼試運転動画です。

 

 

 

 

 



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