唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
エッセイを習う、か?
今日の神奈川新聞一面の下に「エッセイ通信講座」の広告が載っていた。新聞の一面下は書籍や雑誌の広告、時に通信講座の広告が載ることが多い。と云うか、こう云ったものしが載せないのが暗黙の約束になっているのだ。そんなお約束のある新聞なのだが、多分、朝日や日経の一面下に「エッセイ通信講座」の案内は出ないだろ。
今日の小文のタイトルを「エッセイを習う、か?」としたが、「エッセイを習う」は日本語としてはちょっと違和感があるかな? ピアノを習うとか、お茶(茶道)を習うという云い方があるから「エッセイを習う」としたが、つまりは「エッセイの書き方を習う」と云うことである。
件の広告にはこう書かれている。「毎日の暮らしの中で感じていることを『ちょっといい話』にまとめて書く」「半年も書き続けると『文集』を発行できるほどになります」「新聞雑誌に投稿入選することも可能になります」。なんだかなぁ。
日記の書き方通信講座と云うのは聞いたことがないし、綴り方通信講座と云うのも聞いたことがない。小説の書き方通信講座と云うのは見かけたことがあるような気がすることを考えると、自分で書いて、自分しか読まないものの書き方を教えてくれるところはないけれど、誰かに読まれる文章の書き方を教えてくれるところはあると云うことになるのかな。
ハガキやFaxで資料を請求すると送ってくれるらしいけれど、いったいどのくらいの期間でどのくらいの費用が必要なのか、なんか凄く興味が湧いて来た。冷やかしで資料請求してみようかな。って、冷やかしじゃなくてちゃんと講座を受講してもう少しマシな文章を書けるようにしろ!って声が聞こえてきそうで怖いぞ。
例によって記事本文とはなんの関係もない今日の一枚は、アキノエノコログサ。アキノは勿論「秋の」だけれど、エノコログサは漢字でどう書くんだろうと思って調べてみると「狗尾草」という漢字が出てきた。「狗」は犬のこと。つまり「秋の犬の尻尾の草」。犬の尻尾の草だけれど、別名は「猫じゃらし」。犬が猫にすり替わっているのが面白い。
今日の小文のタイトルを「エッセイを習う、か?」としたが、「エッセイを習う」は日本語としてはちょっと違和感があるかな? ピアノを習うとか、お茶(茶道)を習うという云い方があるから「エッセイを習う」としたが、つまりは「エッセイの書き方を習う」と云うことである。
件の広告にはこう書かれている。「毎日の暮らしの中で感じていることを『ちょっといい話』にまとめて書く」「半年も書き続けると『文集』を発行できるほどになります」「新聞雑誌に投稿入選することも可能になります」。なんだかなぁ。
日記の書き方通信講座と云うのは聞いたことがないし、綴り方通信講座と云うのも聞いたことがない。小説の書き方通信講座と云うのは見かけたことがあるような気がすることを考えると、自分で書いて、自分しか読まないものの書き方を教えてくれるところはないけれど、誰かに読まれる文章の書き方を教えてくれるところはあると云うことになるのかな。
ハガキやFaxで資料を請求すると送ってくれるらしいけれど、いったいどのくらいの期間でどのくらいの費用が必要なのか、なんか凄く興味が湧いて来た。冷やかしで資料請求してみようかな。って、冷やかしじゃなくてちゃんと講座を受講してもう少しマシな文章を書けるようにしろ!って声が聞こえてきそうで怖いぞ。
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例によって記事本文とはなんの関係もない今日の一枚は、アキノエノコログサ。アキノは勿論「秋の」だけれど、エノコログサは漢字でどう書くんだろうと思って調べてみると「狗尾草」という漢字が出てきた。「狗」は犬のこと。つまり「秋の犬の尻尾の草」。犬の尻尾の草だけれど、別名は「猫じゃらし」。犬が猫にすり替わっているのが面白い。
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