日本では買えない9代目シビック

 ホンダが来年1月に開催されるデトロイトモーターショーに、9代目となるシビックのコンセプトモデルを展示することを発表した(see here)。日本ではすっかりおっさん車に成り下がり、不人気に輪をかけてついには8月に生産終了となった現行(8代目)シビックだが、イラストを見る限りデトロイトショーに登場する9代目となるシビックは激しくアグレッシブであるな。UKで生産され、日本でも台数限定で導入された3ドアに似た感じだが、これに近い形で登場すれば日本でもかなりの数が売れるんじゃないかと郷秋<Gauche>は思うぞ。

 現在のシビックシリーズは、北米では2ドアクーペと4ドアセダン、ヨーロッパでは3ドアと5ドアハッチバック、日本では4ドアセダンと5種類のボディタイプが存在するが、これは3代目、ワンダーシビックからの伝統だ。若かりし日の郷秋<Gauche>はワンダーシビックシリーズの「シャトル」に10年11万キロ乗ったけれど、同時に自分用にCR-Xも持てたら理想的な組み合わせだったと思うぞ。同じシリーズから2台欲しいと思うくらい当時のシビックは輝いていた。それがまぁ、あんなおっさん車になってしまって、売れなくなるのも当然の結果だな。


 例によって記事本文とは何の関係も謂れもまったくない、馬鹿の大口、じゃなくてカバの大口。先々週に訪れた別府の地獄(温泉がおどろおどろしく噴き出しているところ)に何故か小さな動物園があり、ゾウ、カバ、フラミンゴなどがいた。温泉熱を利用し、熱帯の動物を飼育し人を呼び込もうと云う発想だが、今ではもうすっかり時代錯誤。まだ熱帯植物園の方がいいんじゃないかな? 有体に云えば、手持ちの写真がなくなりこんなものを登場させると云う不始末。どうかどうか、ご容赦あれ。
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