海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

マルギ孵化仔第1号

2016年07月04日 22時14分39秒 | 孵化
昨夜無事に誕生した、我が家にとって初めてのマルギ孵化仔、
本来なら“16ちゃご1号”と呼ぶべきところですが、
気持ちとしては、“じょじ1号”と呼びたいところです。

今では我が家もそれなりの大所帯になりましたが、
最初にお迎えして、試行錯誤の中、いっしょに過ごしたかめは、
やはり特別な存在、その初めての孵化仔となると。。。(;^ω^A




改めてになりますが、5/5の産卵から58日目の一昨日7/2の午後、
予想より早いタイミングでの孵化開始に、不安が過ぎりましたが・・・

丸一日が過ぎた昨日午後になっても、鼻先が出たところから進展がなく、
その表情を確認することが出来ず、4年前の忘れられない記憶が、、、


昨日夕方になって、左手が出ているのを確認し、孵化器から取り出して、
やっと表情が半分見えて、ホッとしたところで・・・





可愛らしい欠伸をして見せてくれたと思ったら、
活発に動き始めましたっ





ほどなく、顔出しっ!!o(^▽^)o


・・・・が、この後は、殻の中で反転!?
お尻を見せて動かなくなってしまいました、、、

眠ってしまったのか??誕生は日が替わってからになるのか??
と言う気がしてきましたが、昨夜11時前に孵化器を確認すると、





向きを入れ替えて、出て来ていました。。。

孵化器から容器ごと取り出すと、光と揺れに反応して?
殻から完全に出てきました。


腹甲を確認すると、





まだ折れ曲った腹甲に、腹腔は閉じきっていませんが、
時間が掛かった分?ヨークサックはすでに吸収されていました。


早速、体重を測定。





8.9g

5年前のヘルマン初孵化仔・ふぃんが8.8gでしたから、ほぼ同じ、
小さな孵化仔の誕生です。。。


5/5に同時に産み落とされた3つのおたまごのうち、もう1つ、
一番小さな8.5gのおたまごも白濁を確認していましたが、
早い段階で発生が停止、7W目にカビが発生してしまいました。

1stクラッチの3つのうち、唯一望みを繋いでくれていた1つでしたが、
無事に誕生してくれました。。。



一夜明けた今朝、腹甲がほぼ伸びたのを確認して、
甲長の測定と、恒例の五百円玉写真をっ





甲長:33mm

5/5のマルギ♀ちゃごの今年の1stクラッチから、少し早目?の59日目、
3つのうち最後に産み落とされたと思われるNo.3、
12.1g、29mm/27mmのおたまごから、8.9g、33mmでの誕生でした。

ヘルマンより縦長な甲羅ですが、やはり小さな孵化仔、
そして、予想していたよりも、しっかりと黒味を帯びた甲羅です!?



今日の日中、留守になる間は、このまま孵化器の中で過ごしてもらい、
夕方帰宅後に軽く温浴を。。。





そして、改めて表情と状態を確認。





小さな身体で、ちょっと頼りなく感じてしまいますが、
甲ズレ・爪トビ等はなく、キレイで可愛らしい仔ですっ(-^□^-)


撮影の後は、水槽内に設置のプラケに入って頂きました。。。





しばらく様子を確認するように、臭いを嗅ぎ回るように、
プラケの中を歩き廻っておりました。。。



我が家で今年最初の孵化、初めてのマルギ孵化仔の誕生でしたが、
次はヘルマン孵化仔、マルギ2ndクラッチ以降の孵化が見込まれます。

小さな孵化仔たちが無事に誕生し、健康に成長することが出来るよう、
気を引き締めて観察し、頑張ってお世話します!!



コメント (4)
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