そもそも旅行、観光旅行は非日常の世界です。
パレルモでは自由行動がありました。
といっても昼食までは添乗員さんに面倒をみてもらうことに。
これはマッシモ劇場です。
1897年のオープン当時はパリのオペラ座に次いでヨーロッパでは2番目の
大きさだったという。
新市街と旧市街との境目にあるので、待ち合わせの場所にも。
その近くにある市場です。
ちょうど市場の入り口のところあるバールのテラス席で昼食としました。
隣の席は何か華やいだ雰囲気です。
合格祝いのパーティのようでした。聞くとこの女性(右側)、弁護士になるとのこと。
とても誇らし気でした。
イタリアでも弁護士になるのは超大変なようすがうかがわれました。
私もこういう時期があったんだと懐かしくなりました。
(心の中で祝福しました。)
女性の割合がどの程度かは分かりませんが、やはり少数だと思います。
若い人だけでなく、年配の女性もいましたが、
格式ばらずバールのようなところでお祝いするんですね。
私自身が弁護士だから気づいただけですが(一番近くの席にいました)、
こういう場面に出くわすというのは、何か意味があるのでしょうか?
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今日は、800人が死亡した19日の難民船転覆事故の件で、生存者がカターニアに
ついたこと、検察官が船長らを逮捕したことなどが報道されていました。
カターニアに行ったことがあるというだけで、遠くのニュースが身近に感じられます。