普段乗らないからなぁ・・・

予想通り昨夜雨が降り少し過ごしやすくなったの生息地です。曇りのような小雨のような中途半端な天気。セミはこんな日は、鳴いて良いのか？悪いのか？バッテリーが切れかけのセルモーターみたいな鳴き方です。

雨が降るまで思い切り鳴いてみたら？と話しかけても通じるわけないですわなｗ。

さて、今日は笑い話なんですが、こっちとしては超冷や冷や・・・生きた心地のしない５分間なリアル話です。

先日、少し早めの里帰りを済まして、帰る途中に、いつもならバスに１時間ほど乗って帰るのですが、その日は暑く夜７時を過ぎても少し歩けば汗が吹き出るような日でしたので、珍しく地下鉄を利用して帰る事にしたんです。

地下鉄の方が早く家に帰れるのですが、お金は倍以上かかるので滅多に乗らないのですがね。

何回か乗り換えも必要になりますし・・・その地下鉄の乗り換え、しばらく乗らないとホームもホント様変わりです。

乗り換えのホームへ到着するや否や、丁度地下鉄が発射寸前でした。ピーピーとドアが閉まる寸前。でも、余裕で乗り込んだ瞬間にドアが閉まって、「ふー」と安堵もつかの間・・・事件はここで起こりました・・・。

「ふー」と一息した瞬間に、沢山の視線を感じました・・・。

「おれ、そんなに駆け込み乗車したかな？」気が付かなかったけどこの冷ややかな視線はそうなんだろう。これから気をつけようと自問自答したんですが、次の瞬間にその冷ややかな視線の答えがわかりました・・・。

その車両は・・・「女性専用車両」だったのです・・・・

もー驚きは頂点ですよ・・・。え？？　何でって・・・そういえばこの地下鉄路線には終日女性専用車両が運行していると聞いた事はありましたが・・・しかも、２両も・・・。

もう謝るしかありません・・・・。他の車両に乗り移るにも、女性の間をすり抜けて行かないと・・・それはそれで、また別の多くの問題が起こる可能性が大です。

そんな僕を見て、ドア付近にいた女性が、「次の駅で移動されれば？」と優しくつぶやかれました。

まさに「天使の声」

僕も、次の駅で移動しますので、「こめんなさい」となんども周りに平謝りです。

皆さん、その都度軽くうなずいてくださいました・・・それが唯一の救いか・・・。

次の駅までわずか「５分」なんですが、ほんとうに生きた心地のしない５分でしたよ・・・。


次の駅に到着して、急いで車両を乗り換えましたよ。


片目がほとんど見えないのもありますが、知らないというのは本当に怖い事です・・・。

女性専用車両が、乗り換え用の階段を上がったすぐのところにあろうとは・・・。

ほんとうに女性の時代というか、女性にとってはありがたい環境になったようです。



時には、おいらみたいな愚かなおっさんもいるんで、暖かい目で眺めて下さい・・・。

よーく見て、地下鉄も乗らないと大変な事になるなと実感した今日この頃でした。