今日は改めて菜園で発見した事を書きます。 あんまり気にも留めなかった事ですけどね。
今年も沢山キュウリは採れました。2株しか植えませんでしたが、約120本ほど採れました。 ずいぶん前に枝葉は処理したのですが、切り株は残してました。その切り株を抜こうとしても結構根を張っているようで、隣に植えてあるシシトウに影響がでるといけないので、自然に朽ちるのを待つ事にしたんです。
それで、昨日そろそろ抜こうかなと思って、切り株を握って右や左に揺すってみると~~~中から無数の小さな生物が飛び出て来ました
なんだこの大量の虫は~~~ 3ミリ~5ミリ位の平たい虫が多数。見た目はダンゴムシそっくり。
元々菜園にはダンゴムシが沢山住んでいるんで、ダンゴムシのコロニーになってたんか。となっとくしたのですが・・・。
どうもダンゴムシとは動きが違うし、なんだろう? 新種?外来種?などという疑問が浮かび、調べてみてビックリ。
ここでおさらいです。 過去記事(クリックで過去記事へジャンプしますにも書きましたが、ダンゴムシは立派な害虫です。
害虫と言っても、若い葉や若い実を食べるのは子供のダンゴムシで、大人のダンゴムシは決して生きた植物は食べません。という風に書かれています。
なので、ダンゴムシが増えすぎると菜園にとってはマイナスになるので、農業害虫の位置づけです。
さて、今回僕が見つけたダンゴムシモドキは近くのシソもシシトウの若葉も食べる様子は無い。朽ちてゆくキュウリの切り株の中を食べながら、お掃除をしているよう。
やはり新種か?などとワクワクしながら調べを進めると~~ありました。
その正体は・・・・なんと「ワラジムシ」でした。
今日の記事のタイトルにあるように、実はダンゴムシとワラジムシは見た目は似てるが全く異な物、異な昆虫であることがわかりました。
そして、ワラジムシは子供であろうと大人であろうと生きた植物は食べないそうです。 完全な益虫。畑のお掃除役。
ところが、ダンゴムシに非常に良く似ているので、ダンゴムシと同じ扱いをされるだけでなく、ダンゴムシと共存(ダンゴムシがいるところにはワラジムシもいる)しているので、ダンゴムシとセットで駆除される。
なんともかわいそうな昆虫であることがわかりました。
厳密には、ワラジムシはダンゴムシよりも湿気の多い場所を好むらしいのですが、友人宅の菜園は湿気が多いので、ダンゴムシもワラジムシもいた分けです。
ダンゴムシが増えすぎたら駆除が必要だとは聞いていたので、駆除しようと思いましたが、調べて駆除を止めました。
なんの責任も無い、むしろ畑にとっては有益なワラジムシも同時に駆除する結果になるからです。
知らないという事は罪な事です。
それにしても、自然界は凄いですね。 世の中、「メリットがあればデメリットもある」などと良く聞きますが、畑にとってメリットしか無い存在もあるのだなぁ~と改めて知りました。
もちろん、ワラジムシだって増えすぎたら何かしらの弊害があるのかも知れませんが、畑の掃除役としては益虫と認定。
そういえばダンゴムシもワラジムシも昆虫よりは、むしろ皆さんも大好きなエビやカニの仲間。 食糧危機への研究もされているとか。
どんな未来が待ち受けているのでしょうか
今年も沢山キュウリは採れました。2株しか植えませんでしたが、約120本ほど採れました。 ずいぶん前に枝葉は処理したのですが、切り株は残してました。その切り株を抜こうとしても結構根を張っているようで、隣に植えてあるシシトウに影響がでるといけないので、自然に朽ちるのを待つ事にしたんです。
それで、昨日そろそろ抜こうかなと思って、切り株を握って右や左に揺すってみると~~~中から無数の小さな生物が飛び出て来ました
なんだこの大量の虫は~~~ 3ミリ~5ミリ位の平たい虫が多数。見た目はダンゴムシそっくり。
元々菜園にはダンゴムシが沢山住んでいるんで、ダンゴムシのコロニーになってたんか。となっとくしたのですが・・・。
どうもダンゴムシとは動きが違うし、なんだろう? 新種?外来種?などという疑問が浮かび、調べてみてビックリ。
ここでおさらいです。 過去記事(クリックで過去記事へジャンプしますにも書きましたが、ダンゴムシは立派な害虫です。
害虫と言っても、若い葉や若い実を食べるのは子供のダンゴムシで、大人のダンゴムシは決して生きた植物は食べません。という風に書かれています。
なので、ダンゴムシが増えすぎると菜園にとってはマイナスになるので、農業害虫の位置づけです。
さて、今回僕が見つけたダンゴムシモドキは近くのシソもシシトウの若葉も食べる様子は無い。朽ちてゆくキュウリの切り株の中を食べながら、お掃除をしているよう。
やはり新種か?などとワクワクしながら調べを進めると~~ありました。
その正体は・・・・なんと「ワラジムシ」でした。
今日の記事のタイトルにあるように、実はダンゴムシとワラジムシは見た目は似てるが全く異な物、異な昆虫であることがわかりました。
そして、ワラジムシは子供であろうと大人であろうと生きた植物は食べないそうです。 完全な益虫。畑のお掃除役。
ところが、ダンゴムシに非常に良く似ているので、ダンゴムシと同じ扱いをされるだけでなく、ダンゴムシと共存(ダンゴムシがいるところにはワラジムシもいる)しているので、ダンゴムシとセットで駆除される。
なんともかわいそうな昆虫であることがわかりました。
厳密には、ワラジムシはダンゴムシよりも湿気の多い場所を好むらしいのですが、友人宅の菜園は湿気が多いので、ダンゴムシもワラジムシもいた分けです。
ダンゴムシが増えすぎたら駆除が必要だとは聞いていたので、駆除しようと思いましたが、調べて駆除を止めました。
なんの責任も無い、むしろ畑にとっては有益なワラジムシも同時に駆除する結果になるからです。
知らないという事は罪な事です。
それにしても、自然界は凄いですね。 世の中、「メリットがあればデメリットもある」などと良く聞きますが、畑にとってメリットしか無い存在もあるのだなぁ~と改めて知りました。
もちろん、ワラジムシだって増えすぎたら何かしらの弊害があるのかも知れませんが、畑の掃除役としては益虫と認定。
そういえばダンゴムシもワラジムシも昆虫よりは、むしろ皆さんも大好きなエビやカニの仲間。 食糧危機への研究もされているとか。
どんな未来が待ち受けているのでしょうか