♪雨は夜更け過ぎに~雪へと変わるだろう~♪ などとロマンティックな気分に浸れる方々はお幸せな瞬間を満喫してくださいね。 そうなる地域もきっとあることでしょう。
さて報道番組のお天気コーナーでも言われているように年越し寒波確定です。
31日の朝には、列島全体が上空1500メートルでマイナス6度の寒気にすっぽり覆われますし、今回は凍結の目安(山間部で)のマイナス30度(上空5000メートル)の寒気が愛知県でも名古屋市上空まですっぽり覆う予測になってます。 つまり寒気の2重座布団。中部地方は全域2重座布団寒気の影響下です。いわゆる今季最強寒波という表現になるのでしょう。
東北~北海道地方にかけてはその上のマイナス36度寒気に覆われますので極寒になります(3重座布団)。最低気温の更新地域もありあるかも?
この規模の年越し寒波襲来は僕の記憶の限りでは、2014年以来の6年ぶりとなります・・・。
2月とかならこの規模の寒波は珍しくは無いのですが、今までが暖冬傾向でしたから、まるで小氷河期に突入したような錯覚を覚えるかもです。落差は半端無いですね。
このところニッケル水素電池の充電時間も暖かだった11月頃と比べて1.5倍ほどかかるようになりました。鉛蓄電池(ソーラー発電用)に関しては自然放電も半端なく、こまめにメンテナンスしないと使えなくなる可能性があります。
何せ過去4年間は暖傾向でした。この数年間に買ったバッテリーなり電池は、極寒を経験していないので正直何が起こるか予測不可能。かつての日本製電化製品の安全神話はもう崩壊しています。グローバル化した現在、部品はほとんどが暖かな地域で生産されています。無理なコストダウン、下請け企業へのしわ寄せ、様々な問題が浮上する事でしょう。特に樹脂系は寒さに弱い・・・。素材にも問題が。
まとめとして、都心部では不必要な外出は今年は控えた方が無難。山間部では災害への備えも常用かと・・・。三が日はいわゆる寝正月が良いかも知れません。
各自気象データなどを参考にしてください。
寒気情報などで検索されると様々な情報が得られます。