ちょっと色々あって(体調も悪いです)、更新が・・・。僕は個人的に人の足元を見る商売は消えれば良いと思っていますが、資本主義こそ、人の足元を見て儲けるシステムなんだなとつくずく実感しますね。
それにしても構造上の欠陥も許されるのか?と思いますが、欠陥の判断は誰がするのか? 考えれば考えるほど嫌らしい。それを欠陥と観るか、利点(仕事が自然に生まれる)と観るか? 耐久消費財の普及と買い替えと物価の問題だと思いますけどね。
今日の話題は、前回のトイレ続きです。 シャワートイレが壊れた。原因はほぼ温度センサーの劣化だと思います。他の機能は全く問題無し。普通に使っていれば、15年位は使えると思います。それで同じメーカーのシンプル機能な安価なシャワートイレを設置。 ここまではスムーズでした。
所がです。見えない奥に微量の漏水が。 なんでこんな場所がこんなに濡れてる?みたいな。
当然僕が設置したんで、僕が疑われる事に・・・
それでよーく原因を探りました。片目では何をするにも大変(悲しい)。 そしたらば、シャワートイレの設置の問題では無く、タンクからシャワートイレの分水金具に接続されているホースからの微量な漏水と判明。 こんな感じのイメージ
実際は形状が少し違いますけどね。こんな部品はシャワートイレの付属品には入っていなかったので、前の、つまり設置当時の部品をそのまま流用しましたよ。 それがどうもあかんかったようです。
で、しかも微量な漏水が、トイレのタンク内に収まれば良いのですが、タンク自体の構造で、ホースとの接続部分がタンク内にあって、当然ホースがタンクから外へ出る穴が必要で、その穴がタンクの真下にある為に、その穴から漏水が発生。正直、タンク内の結露もこの穴から出て来るから、個人的には欠陥だと思いますけどね。売り場で確認したけど、このメーカーのトイレタンクはやはりタンクの下側に穴があって、そこから給水ホースが出ているパターンが多いみたい。ただ漏水が比較的早く確認できるという点ではOKなのかも知れません。その意味で欠陥なのかそうでは無いのかの判断が分かれるだろうなと・・・。
それで、その給水ホースを交換すれば問題は解決のはず。でしたが、これが困難を極めました。
大抵はタンクにメーカーの型番が書いてあるのですが、それがどうもハッキリしない。さらに、そのホース自体も古く、どの品番のホースと適合するかも素人ではわからない複雑な仕組み。要はプロに金払って交換していただくしかないシステムになっている見たい。
そこが問題で、この物価上昇の折に、これ以上の出費は生活を圧迫する結果になる。何せガソリン代も凄い事になってるからね。
そこで、僕が注目したのは、パッキンだ。そのホースにパッキンが二ヶ所使ってある。これを交換すれば微量な水漏れは解消されるのでは?とホームセンターで探したところ近いサイズを発見。そして交換。
結果はピタッと漏水は止まった。費用もパッキン代だけ。もちろんDIYだから労力と時間は別だけどね。
その後3日程様子を見るも・・・え 3日間で数滴がタンクの穴から落ちている。この数滴はどこから?
それはタンク内の結露が集まった水滴だった。やはりこのメーカーの構造では結露が発生して、それが集まってこの穴から外へ垂れる仕組みになっているようだ。個人的には欠陥だと思うけどね。
そんなわけで、また一つ勉強になりました。DIYは費用も節約できるけど、いろいろな学びもありますね。