ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

平成19年4月12日付けの抗議文に対する回答

2007年05月21日 00時32分16秒 | 障害者の自立

先月、愛知県知事の差別発言に対してJDF(日本障害フォーラム)が抗議文を出したことを、掲載しました。今回、その愛知県の抗議文に対する回答を見つけましたので、経過報告という感じで掲載させていただきます。

儀礼的で、あまり反省を感じることが出来ないように思える、わたしです・・・ (^^;)

 

19秘書第147号

平成19年4月25日

日本障害フォーラム

 代表 小川 榮一 様

愛知県知事 神田 真秋  

平成19年4月12日付けの抗議文に対する回答は、下記のとおりです。

 記

 ○ 新規採用職員入庁式の知事訓示発言をめぐり、翌4月3日(火)に知事が緊急会見を開き、障害者の方々に対して、以下の趣旨の謝罪を行い、発言を撤回しました。  昨日の新規採用職員の入庁式において、福祉の推進に積極的に取り組むことに関連して、「弱い遺伝子、悪い遺伝子」との発言を行い、障害のある方々に不愉快な思いをおかけしましたことは、不適切であったと考えており、ここにお詫びします。 とりわけ障害児の親御さんやご家族の皆さんの心情に思いをいたす時、まことに申し訳なく思っております。 県としましては、今後とも障害者福祉にしっかりと取り組んでまいります。  また、4月12日(木)に、別紙のとおり発言の趣旨を改めて全職員に伝達しましたのでご覧ください。 ○ 障害者の皆様への理解や接し方を深めるため、各部局に対して「公共サービス窓口における配慮マニュアル」や「福祉ガイドブック」などを配布いたしました。 また、各部局で実施している職場研修の中で、これらの資料を活用して福祉研修を実施するよう周知徹底を図りました。 さらに、今年度から若手職員の体験型研修を心身障害者コロニーにおいても実施することとしており、職員が障害者の方々に対しまして、適切な配慮が行えるように努めてまいります。