ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者アート感動の輪 企業がグッズに採用

2013年08月09日 02時01分06秒 | 障害者の自立
 障害者が描く個性的な絵を評価し、企業が封筒などのグッズのデザインに使う動きが愛知県で広がっている。3年前に福岡県で始まった活動だが、いまや本家をしのぐ勢いだ。企業の社会貢献活動の一環と思いきや、原動力は「感動の輪」にあった。
 一般社団法人「だんだんアティックアート」(愛知県豊田市)が、企業と障害者を橋渡しする。アティックは、英語で「屋根裏」の意味。作品が眠っていたことから名付けた。
 活動は福岡県で2010年8月に始まった、障害者の絵を段ボール箱に印刷して売り、収益の一部を作者に還元する「だんだんボックス実行委員会」が原点だ。発案者の一人、愛知県刈谷市出身の建築家で九州大芸術工学研究院准教授の鵜飼哲矢さん(46)が協力を求めたのが、知人の須藤伸枝さん(56)だった。須藤さんは後にアティックアートの代表理事になる。
 11年春、須藤さんが企業などに呼びかけ始めると、岡崎信用金庫(同県岡崎市)の大林市郎理事長(64)が応え、「現金封筒に地元の障害者の絵を採用できないか」と提案された。つてを頼って訪ねた同県みよし市の障害者施設「わらび福祉園」で、須藤さんは押し入れから出てきた絵に驚いた。その素晴らしさに感動して涙があふれた。
 福祉園の熊谷かの子園長も、須藤さんと話すうちに涙が出た。「障害者を差別しないで、と思ってきた自分の方が才能に目を向けていなかった」

●作者から感謝

 同年8月、岡崎信金の3種類の封筒に、3人の作品が採用された。作品使用料を作者に渡す晴れの舞台で、50代の知的障害のある男性は「ありがとうございます」と言って声をつまらせた。80代の母親は「産んでよかったと初めて思った」と打ち明けた。「ここまで喜んでもらえるのか」。大林理事長は激しく心を揺さぶられたという。

●「感動が感動の輪」を生む

 昨年7月に障害者の作品展を開いてから依頼が増えた。これまでに建設、豆腐製造、高速道路関連など16社・団体が、ファイルやノート、包装紙、カレンダー、建設現場の囲いなどに130点以上の絵を採用。検討中も含め、参加企業・団体は27を数える。岡崎信金の封筒は710万枚作られた。
 「ビジネスを通じて障害者の作品が世に出るしくみを考えた人が立派。喜びが喜びを生む感動の輪がこの活動の魅力だと、参加してわかった。企業の社会的貢献活動だなんて全く思っていない」と大林理事長。

朝日新聞-2013年8月8日

障害者技能競技大会の参加者名簿を会場内で紛失 - 大阪障害者職業センター

2013年08月09日 01時58分48秒 | 障害者の自立
高齢・障害・求職者雇用支援機構 大阪障害者職業センターが実施した「平成25年度大阪障害者技能競技大会」において、参加者64人の個人情報が記載された名簿が所在不明になっている。

同センターによれば、紛失が発生したのは大会のワード・プロセッサ競技会場であるポリテクセンター関西。7月6日の競技終了後、審査員が競技選手との質疑応答のため審査員席を離れ、選手席で十数分間対応したに、審査員席に置いていた審査員用名簿がなくなったという。

紛失したのはワード・プロセッサ、DTP、パソコンデータ入力、ホームページ、データベースの競技種目における参加者名簿で、64人分の氏名、性別、競技種目、障害部位と等級、所属、必要な補助などの種類、過去大会の入賞記録などが記載されていた。

同センターでは、警察へ紛失を届けるとともに、対象となる選手やその保護者、所属企業関係者などに説明と謝罪を行った。

(Security NEXT - 2013/08/08 )

よりよく生きるプロジェクト、働く障害者の現状を伝える「障害者活躍白書2013」発行

2013年08月09日 01時54分08秒 | 障害者の自立

やりがいがあっても30.9%の障害者しか評価・育成に満足していない結果に〜

株式会社よりよく生きるプロジェクト 「働く障害者は何を感じていて、企業はこれから何をしなければならないのか」をお伝えする日本ではじめての報告書「障害者活躍白書2013」を発行。〜やりがいを感じていても、30.9%の障害者しか「評価」「育成」に満足していない結果であることがわかりました〜



株式会社よりよく生きるプロジェクト(所在地:東京都豊島区、代表取締役:矢辺卓哉)は、2013年7月より「障害者活躍白書2013」を発行いたしました。働いた経験のある障害者に特化した調査報告書としては日本ではじめてとなります。83名の障害者に対し、アンケート・インタビュー調査を実施いたしました。

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■ 「障害者活躍白書2013」概要
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・実施目的
 アンケートにより、障害のある方が働くことをどう考えているか実態の把握から、企業などの組織において障害者雇用を行なう上で、「これから何をしなくてはいけないか」の提言を行なうことを目的として、以下の3点としました。

1.障害のある方が働くことをどう考えているのかをデータで把握する
2.障害のある方が働く上でのデータを元に新たな課題を明らかにする
3.新たな課題に対する解決策を提案する

・実施対象
 企業で働き退職経験がある障害者手帳の所持者としました。

・回答数
 アンケート回答者数:83名
 インタビュー回答数:8名

・料金
 ダイジェスト版:無料
 PDF版:3150円(税込)
 冊子版:1冊5250円(税込)+送料250円=5500円
 2冊以上ご購入いただく場合は、5250円×購入冊子数+送料250円です。

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■ 「障害者活躍白書2013」結果概要
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・ 「貢献実感」「⾃己の成⻑」「やりがい」「⼈間関係」は、障害者が望んでいる環境を提供できている

ValuePress! (プレスリリース)-2013年8月8日 10時

障害者施設などスプリンクラー義務化へ…消防庁

2013年08月09日 01時52分53秒 | 障害者の自立
 今年2月、長崎市の認知症グループホーム「ベルハウス東山手」から出火し、5人が死亡した火災を受け、総務省消防庁は、認知症の高齢者らが入居するグループホームや、障害者施設などに対し、規模にかかわらず、スプリンクラーの設置を原則義務化する方針を決めた。

 今年度中にも消防法施行令を改正する。8日に開かれた有識者の検討部会で、義務化を盛り込んだ報告書案がまとまった。


 現在の施行令は、延べ床面積275平方メートル以上のグループホームや障害者施設などにスプリンクラーの設置を義務付けている。同約270平方メートルのベルハウス東山手は対象外で、スプリンクラーは設置されていなかった。今回の見直しでは、自力避難が困難な人が多くいる施設で、面積に関係なく設置を義務付けることにした。

(2013年8月8日 読売新聞)

障害者施設の製品販売会

2013年08月09日 01時49分45秒 | 障害者の自立
 市内障害者福祉施設の製品展示即売会が8月11日(日)、イオン秦野ショッピングセンター正面入口前のテントで開かれる。午前9時から午後5時予定。出店事業所(主な販売品目)は、ちっちゃな星の会(手芸品、ラスク)、秦野精華園(パン、花)、ゆめ散歩(市内事業所自主製品等)。

 問い合わせは市障害者事業推進センター【電話】0463・73・6031へ。

掲載号:2013年8月 8日号