ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の健康増進に 京都市南区にトレーニング室

2013年08月19日 01時50分52秒 | 障害者の自立
 京都市は障害のある人がスポーツ活動を楽しむ「市障害者教養文化・体育会館」(南区上鳥羽)に、トレーニング室を開設した。
 同会館は障害のある人の健康増進を目的に、市障害者スポーツ協会が運営している。二つの体育館は一般にも有料で開放され、利用者は増えているが、一般約1万2千人(昨年度)に対し、障害のある人の利用が約7千人にとどまっている。
 同協会が運営する障害者スポーツセンター(左京区)でトレーニング室の利用が伸びているため、和室を改装して自転車型トレーニング機器4台とルームランナー1台、ベンチプレスなどのコンビネーション機器2台を置いた。
 同協会では市営地下鉄竹田駅との送迎バス運行も検討中で、利便性向上を図る。午前9時~午後9時(日曜は午後5時)。一般は有料。問い合わせは同会館TEL075(682)7140(水曜休館)。


和室を改装し、新たに開設されたトレーニング室(京都市南区上鳥羽・市障害者教養文化・体育会館)

京都新聞-【 2013年08月18日 22時50分 】

北海道、遊戯場でモデル事業 福祉や教育にビジネス手法 10月開設 障害者と健常者交流

2013年08月19日 01時48分31秒 | 障害者の自立
 道は本年度、福祉や教育などの社会的課題をビジネスの手法で解決する「ソーシャルビジネス(SB)」のモデル事業に取り組む。民間事業者に委託し、10月上旬をめどに障害児と健常児が一緒に遊べる屋内遊戯場を札幌市内に開設。友達づくりや保護者同士の交流に役立ててもらう。
 SBは財政難の行政などに代わり、ビジネスとして育児や介護などのサービスを実現していく考え方。主にNPOが担い手となり、インターネットの子育て情報サイトや、地域住民の交流の場となるコミュニティーカフェの運営などが道内外で進められている。
 屋内遊戯場は「ぱれっと」の名称で札幌市東区北34東27にオープンする。障害児と健常児が気軽に遊べる場を提供するのが狙い。使用していない約480平方メートルのタマネギ貯蔵用倉庫を借り、内部に喫茶店を併設する。利用対象は6カ月~12歳。料金は1人1時間数百円となる見込みで、ランニングコースや遊具などで自由に遊べる。
 運営は障害者就労支援のダイバーシティ&インクルージョンマネジメント(札幌)が請け負う。専門知識を持った保育士ら数人をスタッフとして雇用し、札幌市内と近郊の就労支援施設などを通じて保護者に利用を呼びかける。道は国の交付金を活用し、事業費として同社に1800万円を支給。モデル事業の期間は来年2月末までで、同社は3月以降も自社の事業として施設の運営を続ける。

<北海道新聞8月18日朝刊掲載>

車椅子:寄贈の受け入れ募集、障害者施設対象 /大阪

2013年08月19日 01時41分55秒 | 障害者の自立
 大阪障害者自立支援協会(草川大造理事長)は、堺市の女性の寄付金を基に設立された福祉基金による車椅子の寄贈の受け入れ施設を募集している。故・〓(よい)美代子さんは2010年、約6000万円を身体障害者のために寄付し、車椅子の寄贈は昨年から実施している。

 法人格を持つ府内の障害者施設が対象。9月13日必着で申し込む。スチール製かアルミ製の介助式車椅子が選べ、全体で200万円分を寄贈する。申し込みや問い合わせは同協会〓美代子氏福祉基金事務局(〒543−0072 大阪市天王寺区玉前町5の33、電話06・6775・9115)。申し込み多数の場合は抽選。

毎日新聞 2013年08月18日 地方版

聴覚障害者と健聴者で人形劇 手話交え上演 洲本

2013年08月19日 01時33分58秒 | 障害者の自立
 聴覚障害者と健聴者でつくる人形劇の劇団「デフ・パペットシアター・ひとみ」(川崎市)が17日、兵庫県洲本市の市民交流センターで「一寸法師」を上演した。手話や字幕を交えながら展開される冒険物語を、子どもからお年寄りまでの約200人が手に汗握って楽しんだ。

 淡路聴力障害者協会(洲本市)や島内の手話サークルなどでつくる実行委員会の主催。聴覚障害について理解を深めてもらおうと、同劇団を招致した。

 同劇団は、障害の有無に関係なく楽しめる人形劇づくりを目指し、1980年に結成。劇団名の「デフ」は「聞こえない」という意味の英語で、聴覚障害者と健聴者が協力して演じる。島内での上演は4回目。

 劇中では聴覚障害者の2人が人形を操り、健聴者の2人が語りや楽器演奏を担当した。舞台の端に字幕が流れる大型画面を設置したほか、出演者が手話を交え、聴覚障害者が内容を捉えやすいように工夫。一寸法師が鬼を退治する見せ場では、法師の人形が宙を舞ったり、鬼の中に入ったりして、迫力ある動きが観客を楽しませた。上演後、観客の一部が舞台に上って人形操りを体験した。

 観劇した榎列小学校(南あわじ市)5年の女児(10)は「手話を交えた劇は珍しいので、とても興味深かった」と楽しんだ様子だった。


手話を交えて人形劇「一寸法師」が上演された=洲本市市民交流センター

神戸新聞-2013/8/18 05:30