ゴエモンのつぶやき

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障害者就労支援を拡充 NPO栗原のNPOが活動拠点移転

2013年08月26日 02時34分56秒 | 障害者の自立
 地域企業22社によるNPO法人「栗原市障害者就労支援センター」が運営する障害者の就労支援事業所「NPOステップアップ」が宮城県栗原市築館荒田沢に移転し、開所した。事業所は「どんどん施設を活用し、勇気を持って就職に挑戦してほしい」と障害者に呼び掛けている。
 従来の事業所のあった栗原市築館高田1丁目から約800メートル西にある電子部品工場を譲り受け、改修した。新しい事業所は床面積350平方メートル。二つの作業室や多目的室のほか、会議室と相談室などを備える。
 事業所には精神障害者、知的障害者ら約30人が通う。企業に就職したい人向けの就労移行支援、事業所で仕事をしたい利用者への就労継続支援などの事業を行っている。
 23日に行われた開所式には利用者や職員、佐藤勇市長ら計60人が出席。佐藤市長は「障害者の就職率の県内トップを目指し、働く場所の確保・拡充に努力したい」とあいさつした。
 栗原市障害者就労支援センターは、全国で初めて企業が集まって2008年に設立した障害者就労支援のNPO法人。雇用の受け皿の企業が支援の側にも回る試みとして注目されている。これまでステップアップでは、利用者約30人が一般企業に就職した。
 大場俊孝理事長は「自分や家族が就職は難しいと決めつけているケースが多い。企業の受け皿は充実している。自宅に閉じこもらずに、就労にチャレンジしてほしい」とアピールした。


関係者が横断幕を披露して新しい事業所の開所を祝った

河北新報-2013年08月25日日曜日

障害者栽培の農産物を直売

2013年08月26日 02時30分34秒 | 障害者の自立
 福山市内の障害者支援施設で栽培している農作物を直売する「彩(いろどり)ええもん市」が24日、同市東深津町であった。6月の試験販売で新鮮な野菜を割安で買えると好評だったことから、月1回の産直市として定期開催する。

 市内の7施設で育てているナスやホウレンソウなどの野菜、手作りクッキーなど約10種類を並べた。職員や障害者計7人が「トマトは柔らかくて甘いですよ」などと買い物客に勧めた。価格は100円均一。産直市では障害者も陳列や袋詰め、会計を手伝う。

 支援施設では、農作物が育つ喜びを働く意欲に結びつける農業への関心が高まっているが、販路の確保が課題となっている。

 一般社団法人トータルライフサポートふくやま(加茂町)の提案で開いた試験販売では5万円弱を売り上げ、収益確保に一定のめどが立った。業務雑貨販売店のモダン・プロ福山店が無料で特設コーナーを提供する。

 シイタケなどを買った同市西深津町の主婦和田さおりさんは「とても新鮮。また買いに来たい」と話していた。次回は9月21日午前7時からある。


【写真説明】障害者が育てた野菜を100円均一で販売した産直市

中国新聞-'13/8/25

障害者の就労支援10月から養成講座 大阪市在住か在勤、25歳〜70歳未満 /大阪

2013年08月26日 02時27分59秒 | 障害者の自立
 大阪市ボランティア・市民活動センター(同市天王寺区)は、障害者の就労を支援する市民ボランティア「市民ジョブサポーター」を養成することになった。10月から養成講座を開く。市民の障害者への理解を高め、障害者の就労支援、地域参加を促すのが狙い。

 障害者の就労支援には、厚生労働省のジョブコーチ(職場適応援助者)支援制度がある。同制度では、地域障害者職業センターで支援する「配置型ジョブコーチ」▽社会福祉法人などで支援する「第1号ジョブコーチ」▽障害者を雇用する企業で活動する「第2号ジョブコーチ」の3種類があり、12年度末現在、国内で計1230人が活動している。国もジョブコーチによる障害者就業支援をしている企業、施設に助成金を出している。

 ただ、大阪市ボランティア・市民活動センターの脇坂博史副所長は「ジョブコーチの絶対数が足りない」と指摘する。ジョブサポーターは、ジョブコーチとともにボランティアで障害者の就労支援をすることなどを想定している。

 講座は10〜11月に基礎講座(3日、計15時間程度)、12月〜来年3月に実務講座(9日、計45時間程度)を予定。障害者の就労状況や支援制度、実例のほか、地域社会での障害者支援や災害時の支援なども学ぶ。受講後、就業支援施設と連携して、障害者の就業支援にあたることも予定している。

 講座に参加するには、来月12日と同15日に、大阪市西成区の同市社会福祉研修・情報センターで開かれるオリエンテーションにどちらかに参加しなければならない。対象は大阪市在住または在勤の25歳以上70歳未満の人。各回先着100人。参加費無料。事前申し込みが必要。問い合わせは同市ボランティア・市民活動センター(06・6765・4041)。

毎日新聞 2013年08月25日 地方版

観客はSKF出演者 障害者らの楽団が演奏会

2013年08月26日 02時22分36秒 | 障害者の自立
 障害者の就労支援に音楽活動をするNPO法人「楽団ケ・セラ」(松本市村井西)が二十四日、同市水汲のキッセイ文化ホールで音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本(SKF)」の出演者やスタッフらに向けた演奏会を開いた。

 二〇一〇年にSKFの総監督を務める世界的指揮者の小澤征爾さん(77)らの前で演奏したのがきっかけ。その際にドボルザークの「新世界」を三年で仕上げると約束した。

 小澤さんは二十三日にオペラ「こどもと魔法」で二年ぶりにSKFで指揮。二十五日にも公演があるため演奏会には姿を見せなかったが、「ケ・セラの皆さん、会場に行けなくて大変残念です。またいつの日か、お会いできる日を楽しみにしたいと思います」とのコメントを寄せた。

 演奏会には施設利用者ら九人が出演。楽団の名前の由来にもなった「ケ・セラ・セラ」や「新世界」などの四曲を披露した。キーボードやギター、ドラムなどの息の合った演奏に約五十人の聴衆が拍手を送った。

 指揮したNPO法人代表の中西博さん(65)は「全体的には良かった。こういう音楽もあることを多くの人に認めてほしい」と話した。


SKF出演者やスタッフの前で演奏する「楽団ケ・セラ」=松本市水汲のキッセイ文化ホールで

中日新聞-2013年8月25日

障害者ら人形劇熱演 豊中で“絆”プロジェクト 大阪

2013年08月26日 02時20分08秒 | 障害者の自立
 豊中市曽根東町の市立中央公民館で24日、「共に生きる地域の“絆”プロジェクト~人形劇で楽しもう~」が行われ、子供たちが楽しいひとときを過ごした。

 プロジェクトは、障害者と地域のつながりを深めてもらおうと、府内の社会教育施設と府教委が協力して展開。この日は、同市服部寿町の社会福祉法人「育夢(はぐくむ)」運営の障害福祉サービス事業所「糸をかし」(西口敏江代表)で生活する知的障害者や職員らによる「人形芝居ぬくぬく座」が公演した。

 「桃太郎」を題材にアレンジした人形劇「ひょっとして桃太郎?」を熱演。人形だけでなく、鬼にふんした座員が次々に登場するという「人形人間劇」で、訪れた家族連れもユニークな演出に大喜びだった。

 劇の後には子供たちが紙コップや毛糸などを使って人形を作り、人形劇にも挑戦していた。

MSN産経ニュース-2013.8.25 02:06