同センターによると、誤記載が判明したのは平成22年4月から24年7月にかけて交付した3~94歳の男女53人の身体障害者手帳。今年7月23日、聴覚障害を持つ厚木市の女児(3)の母親が旅行をした際に気付いて判明。申請書を保存している22年度までさかのぼって調査した。
誤記載は、2つ以上の障害がある場合に総合した程度が上がって1種となるにもかかわらず、2種と記載したケースが多く、人事異動直後の23年6月から、手帳作成システムの障害種別判定機能が本格稼働した24年7月までの期間に集中。同センターはミスの原因を「人事異動が重なったために職員の習熟度が足りず、チェック体制も不十分だった」と説明している。
同センターは政令市の横浜、川崎、相模原の3市と中核市の横須賀市を除いた県所管域の住民を対象に手帳を交付。
障害種別の判定に疑問のある人の問い合わせを電話((電)0466・84・5700)で受け付ける。
MSN産経ニュース-2013.8.23 17:15
誤記載は、2つ以上の障害がある場合に総合した程度が上がって1種となるにもかかわらず、2種と記載したケースが多く、人事異動直後の23年6月から、手帳作成システムの障害種別判定機能が本格稼働した24年7月までの期間に集中。同センターはミスの原因を「人事異動が重なったために職員の習熟度が足りず、チェック体制も不十分だった」と説明している。
同センターは政令市の横浜、川崎、相模原の3市と中核市の横須賀市を除いた県所管域の住民を対象に手帳を交付。
障害種別の判定に疑問のある人の問い合わせを電話((電)0466・84・5700)で受け付ける。
MSN産経ニュース-2013.8.23 17:15