ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

飛鳥山薪能、外国人・聴覚障害者向けに字幕ガイドサービスを実施~スマートフォン・タブレットの字幕表示に「G-marc」を提供~

2019年11月16日 16時27分35秒 | 障害者の自立

飛鳥山薪能実行委員会、株式会社檜書店、株式会社イヤホンガイド、エヴィクサー株式会社は、能楽初心者を中心とした日本人、在住・訪日外国人、聴覚障がい者向けに多言語字幕解説サービス「能サポ」を2019年11月21日(木)・22日(金)に実施いたします。

 報道関係者 各位 プレスリリース 2019年11月15日 飛鳥山薪能実行委員会 株式会社檜書店 株式会社イヤホンガイド エヴィクサー株式会社
飛鳥山薪能実行委員会(事務局:東京都北区、会長:大前孝太郎、以下飛鳥山委員会)、株式会社檜書店(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜 常正、以下檜書店)、株式会社イヤホンガイド(本社:東京都中央区、代表取締役:久門隆、以下イヤホンガイド)、エヴィクサー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀧川淳、以下エヴィクサー)は、能楽初心者を中心とした日本人、在住・訪日外国人、聴覚障がい者向けに多言語字幕解説サービス「能サポ」(※1)を2019年11月21日(木)・22日(金)に実施いたします。
「能サポ」は、飛鳥山薪能で公演される人間国宝四題(第一夜:狂言・二人大名、能・紅葉狩、第二夜:狂言・成上り、能・俊寛)を観劇するために訪れるお客様に対して、舞台の上演に合わせて解説をスマートフォン、タブレットに自動的に表示するものです。スマートフォン、タブレットの字幕表示には字幕ガイドアプリ「G-marc(ジーマーク)」(以下G-marc)を採用しています。 このサービス導入により「英語」字幕による訪日外国人観光客へのインバウンド対応のみならず、聴覚障害者へ「日本語」字幕を表示することでバリアフリー支援も行います。

本公演では第一夜(11月21日)に人間国宝-野村万作による狂言「二人大名」、人間国宝-野村四郎による能「紅葉狩・鬼揃」を上演します。観世流シテ方能楽師・東京芸術大学名誉教授・日本能楽会会長・野村四郎と和泉流狂言方・野村万作が「飛鳥山薪能」で兄弟共演します。 第二夜(11月22日)に野村萬斎による狂言「成上り」、野村四郎による「俊寛」を上演します。
本取り組みは、飛鳥山委員会が能楽演目の主催、檜書店がサービス「能サポ」の提供および能楽に係る解説コンテンツの制作、イヤホンガイドが字幕ガイドアプリ「G-marc」の企画立案、エヴィクサーが「G-marc」の開発および字幕を表示させる音響通信技術「Another Track(R)」(※2)を提供しています。
インバウンド市場が拡大する中、また「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律(平成30年法律第47号)」が施行される中、本アプリにより、ICT を用いて「日本文化」のダイバーシティ対応およびバリアフリーの整備促進に貢献いたします。
※1 「能サポ」とは「G-marc」アプリを利用した能・狂言の多言語字幕解説サービス。法政大学能楽研究所の協力のもとコンテンツ制作を行い現在150曲(能)の日本語、英語解説を用意している。詞章(セリフ)の表示や流儀、小書等による演出の違い、言語については中国語、韓国語、仏語にも対応する。 各言語の解説コンテンツの制作から、機材の手配、設備設営、オペレーションまでワンストップで提供する能楽の字幕解説サポートサービス。 ※2 エヴィクサーが開発した独自の音響通信ソリューション。「暗号化したデータを埋め込んだ特殊な音(透かし音)」やデータベース上に保存されている音(音源)の「特徴点(フィンガープリント)」をスマートフォンやスマートグラス、ロボット端末などのデバイスが自動認識することで、デバイスをリアルタイムにコントロールする。この技術を用いた当該サービスでは、人数の制限なく、またタイムラグもなく字幕や動画をスマートフォンに表示することが可能となっている。 「2017年 世界発信コンペティション」製品・技術(ベンチャー技術)部門(主催:東京都)で東京都ベンチャー技術優秀賞を受賞するなど数多くのアワードで表彰されております。


字幕ガイドアプリケーションG-marc」について 「G-marc」は、舞台の上演に合わせて台詞を多言語字幕でスマートデバイスに表示するスマホアプリケーションです。海外のお客様が日本語で進行する演劇を「自国語の字幕」で観劇することができ、また、聴覚障害者の観劇を支援するバリアフリー字幕にも対応しております。 

     <G-marcキャラクターイメージ>

 

 対応OS: iOS 11.0以上、Android4.4以上 URL: http://www.g-marcapp.com/ 「G-marc」はイヤホンガイド、檜書店、エヴィクサーの3社が連携して行う事業「伝統芸能における機動性の高い舞台解説サービスの開発・事業化」が平成29年2月3日付けで「新連携計画(異分野連携新事業分野開拓計画)」に認定されたことで開発したアプリケーションです。「新連携計画(異分野連携新事業分野開拓計画)」は「中小企業等経営強化法」(平成28年7月1日施行)に基づいて、中小企業者等が連携して、新商品・新サービスの開発や需要の開拓を図るものです。(経済産業省関東経済産業局参照)
飛鳥山薪能について 石神井川の水脈の集まる、いにしえの水の都であった王子地区にある飛鳥山公園内の野外舞台で行われる薪能。江戸開府四百年の記念すべき年(平成十五年)に、この地で薪能を上演し始めてから今年で十七回目を迎えます。日本を代表する能・狂言の演者の皆様を毎回お迎えして上演される飛鳥山薪能は、秋の飛鳥山の風物詩となりました。 演目:第一夜            狂言「二人大名」野村 万作、高野 和憲、野村 萬斎、          能「紅葉狩」 野村 四郎、森 常好 他    第二夜       狂言「成上り」野村 萬斎、石田 幸雄、石田 淡朗               能「俊寛」 野村 四郎、森 常好 他 会場: 北とぴあ さくらホール 公演日程:令和元年11月21日(木)・11月22日(金) 開場 午後5時30分/開演 午後6時30分 (JR京浜東北線・東京メトロ南北線 王子駅下車 徒歩2分) URL:http://asukayama-takiginou.jp/
各社概要 飛鳥山薪能実行委員会 所在地:東京都北区王子1-10-9 設立:平成15年1月 URL:http://asukayama-takiginou.jp 事業内容:飛鳥山薪能の公演及び交流活動事業、能楽公演の企画運営、能楽講座等の開催等
(株式会社檜書店 所在地:東京都千代田区神田小川町2-1 設立:昭和3年6月(創業:万治2年<1659年>2月) URL:https://www.hinoki-shoten.co.jp/ 事業内容:謡本出版、能・狂言関連の出版・音源・映像の制作及び販売
(株式会社イヤホンガイド 所在地:東京都中央区銀座3-14-1 設立:昭和51年月8日 URL:https://www.eg-gm.jp 事業内容:芸能・競技の同時解説イヤホンガイド・字幕の企画制作及び運営
(エヴィクサー株式会社 所在地:東京都中央区新川1丁目17番22号 設立:平成16年3月 URL:https://www.evixar.com/ 事業内容:音の信号処理に基づくソフトウェアの研究開発

エヴィクサー株式会社                 2019年11月15日

 


県内障害者アートのブランド 松山で初の展示販売会

2019年11月16日 16時02分22秒 | 障害者の自立

19日まで

 県内障害者のアートをもとに今年発足したブランド「a lot of OPTiONS」の初の展示販売会が14日、松山市湊町4丁目のギャラリーリブ・アートで始まった。障害者が描いた絵画のほか、絵がデザインされた小物など約50点が並び個性的な魅力を放つ。19日まで。

  ブランド名は「たくさんの選択肢」を意味し、松山市のデザイナー和泉明子さん(40)=南吉田町=が手掛ける。和泉さんが制作者側に使用料を払い作品をデザイン・商品化する仕組みで、障害者がアートで収入を得られる道を開くことや、障害者の作品を広く流通させることが目的だ。

 今年は県内7事業所などの障害者20人が、ブランドと契約。展示販売会はクラウドファンディングで費用を集め、実現にこぎ着けた。

 会場には鮮やかな絵画やバッグ、ファブリック、ラッピングペーパーが並び、来場者を魅了。早々に売れた絵もあるなど人気を博している。

鮮やかな作品が並ぶ「a lot of OPTiONS」の展示即売会場。曽我部林造さん(左から2人目)も作者の一人

愛媛新聞       2019年11月15日

 


東洋大学が12月5日に障害者週間シンポジウム「『ユニファイドスポーツ』を知っていますか?」を開催 -- 有森裕子氏らが登壇

2019年11月16日 15時58分30秒 | 障害者の自立

東洋大学(東京都文京区)は12月5日(木)に、五輪メダリストの有森裕子氏(公益財団法人スペシャルオリンピックス(SO)日本理事長)を招き、シンポジウム「『ユニファイドスポーツ』を知っていますか? ~その魅力と意義、''For''から''With''へ~」を開催する。ユニファイドスポーツ(R)はSOが推進するプログラムで、知的障害のある人(アスリート)と障害のない人(パートナー)がスポーツを通じて楽しみながらお互いを理解し、共生社会の実現を促進する取り組み。シンポジウムではユニファイドスポーツ(R)に関する講演や対談などを実施する。参加費無料、要事前申込。

 「スペシャルオリンピックス(SO)」は、世界190以上の国と地域で活動している国際的なスポーツ組織。知的障害のある人たちを対象としたスポーツトレーニングや競技会の開催、ユニファイドスポーツ(R)の推進活動などを行っている。  東洋大学とスペシャルオリンピックス日本は2018年に国内初の「ユニファイドスクールパートナーシップ協定」を締結しており(本文末の記事リンク参照)、今回のシンポジウムはその一環として行うもの。バルセロナ五輪女子マラソン銀メダリスト・アトランタ五輪銅メダリストで、SO日本理事長を務める有森裕子氏を招き、講演や対談を実施。ユニファイドスポーツ(R)の魅力と意義、共生社会について考える。概要は下記の通り。
 
◆―障害者週間シンポジウム― 「ユニファイドスポーツ」を知っていますか? ~その魅力と意義、''For''から''With''へ~ 【日程】 2019年12月5日(木) 13:00~14:30(開場12:30予定) 【会場】 東洋大学 白山キャンパス 井上円了ホール(5号館地下2階) 【プログラム(予定)】 ●開会挨拶  森田明美 / 東洋大学 社会貢献センター長・社会学部教授 ●SO活動紹介/動画放映 ●講演1  有森裕子 / 公益財団法人スペシャルオリンピックス日本 理事長
●講演2  竹村牧男 / 東洋大学 学長 ●対談  有森裕子 氏  竹村牧男 学長  志村健一 / 東洋大学 社会学部教授  高山直樹 / 東洋大学 社会学部教授、公益財団法人スペシャルオリンピックス日本 理事 ●閉会挨拶  森田明美 教授 【主催】 東洋大学 ボランティア支援室 【協力】 公益財団法人スペシャルオリンピックス日本 【後援】 公益財団法人日本知的障害者福祉協会 【後援(申請中)】 法務省、東京法務局、公益財団法人人権教育啓発推進センター 【申込期間】 12月2日(月)まで 【申込方法】  参加ご希望の方は、東洋大学社会貢献センターのホームページ(下記URL)よりお申込ください。定員(500名)になり次第、申込を締め切ります。 ◆詳細・申込ホームページ  https://www.toyo.ac.jp/events/social-partnership/csc/volunteer/so2019/ 【注意事項】 ・お申込後は、直接、会場へお越しください。全席自由席となります。 ・会場までは、公共交通機関をご利用ください。本学の駐車場や駐輪場はご利用できませんので、お車、バイク、自転車でのご来校はご遠慮ください。
 
(参考記事) ・国内初!ユニファイドスクール パートナーシップ協定をスペシャルオリンピックス日本と締結 -- 東洋大学(2018.03.30)  https://www.u-presscenter.jp/2018/03/post-39150.html
 
▼一般の方のお問い合わせ  東洋大学 エクステンション課   TEL: 03-3945-7635
 
▼報道関係の方のお問い合わせ  東洋大学総務部広報課
 TEL: 03-3945-7571  E-Mail: mlkoho@toyo.jp

共に生きる喜び、音楽で表現 障害者と音大生、街頭演奏会 鹿嶋 /茨城

2019年11月16日 15時32分12秒 | 障害者の自立

 鹿嶋市内で就職を目指す障害者たちが、鹿島神宮参道沿いの市商工会館前で音大生と街頭コンサートを催した。「地域で働き共に生きる喜び」を楽器や歌で伝えようとする姿に、聴衆は温かな拍手を送って涙を流した。

     障害福祉多機能事業所「ブリッジタウン」(鹿嶋市宮中)が2016年に始め、今年で4回目。ブリッジタウンに通う18~54歳の男女20人がアイドルグループ「嵐」のヒット曲を手話を交えながら熱唱し、ハンドベルで「星に願いを」を演奏した。


テーマは「東京2020オリンピック・パラリンピック」障害者アーティストによる絵画展開催

2019年11月16日 13時54分13秒 | 障害者の自立

障害者の就労するチャンスを拡大

「アート村」を運営するパソナハートフルは、11月8日、知的障害のある「アーティスト社員」による、アート村作品展「Pure Passion Power」を、日本空港ビルデングの協力を得て開催することを発表した。

同社のコンセプトは、「才能に障害はない」。アーティストの育成を1992年にスタートし、就労が難しい障害者の“アート”(芸術活動)による就労機会の拡大を目指してきた。

 また、2004年からは、絵を描くことを業務とする「アーティスト社員」の採用も始めた。現在、「アーティスト社員」は20名在籍しており、各々個性あふれる作品の創作活動に勤しんでいる。

 

多くの人々が集まる空港で無料開催

 「Pure Passion Power」は、11月12日(火)~11月26日(火)各日10:00~17:00、羽田空港第2ターミナル5階の「展望デッキ(星屑のステージ)横通路」にて、観覧料無料で実施。

作品展は、「東京2020オリンピック・パラリンピック」がテーマ。来年の五輪開催に向け、情熱的なアスリートの姿や会場で熱心に応援する観客等の姿を描いたアクリル絵画や油絵作品、27点を展示する。

 パソナグループは、「東京2020オリンピック・パラリンピック」のオフィシャルサポーターだ。今回の展示場所となる羽田空港は、1日約23万人の人々が訪れ、多くの観光客が往来する空港。

 同社は、この場所で、障害者アーティストたちの描く競技に関する作品を展示することにより、「東京2020オリンピック・パラリンピック」の機運をより一層高めていきたい考えである。

2019年11月15日       東京ウォーカー(全国版)