障がい者の就職や職場への適応、生活習慣づくりなどをサポートし、自立を促す「障害者就業・生活支援センターどりいむ」(津嘉山航センター長)が14日、石垣市真栄里に開所した。スタッフには社会福祉士や精神保健福祉士らに加え、県内5圏域では唯一となる臨床心理士も配置。利用者を精神面でもケアしながら就職相談や職業訓練、生活面での支援などを実施する。
八重山地区での同センターの開所は初めて。
開所式ではセンターを運営する社会福祉法人わしの里の栽里秋理事が「利用者一人一人の事例を常にスタッフ全員で検討し、モニタリングしていく」と手厚い支援態勢を説明。「ハローワークなどとネットワークをつなげ、働きやすい職場づくりや働きやすい事業所の開拓にも取り組みたい」と抱負を語った。
津嘉山センター長は「障がい者雇用について、とにかく地域の理解を求めていく。一人一人の素晴らしさや能力を理解してもらい、事業者とのマッチングや職場への定着を図っていきたい」と話した。
同事業所は2008年以来、県や八重山3市町の障がい者相談支援事業や就業支援事業、委託訓練事業などを受託。今月1日、国と県に障がい者就業・生活支援センターとして指定された。県委託の就業支援事業の08~10年度合計では登録者数延べ91人、就職件数延べ41件の実績がある。
利用時間は午前9時半~午後5時半で、土日と祝日は休み。電話0980(87)0761。
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障がい者の就業促進へ向け意気込む「どりいむ」スタッフ=石垣市真栄里・同センター
沖縄タイムス -
八重山地区での同センターの開所は初めて。
開所式ではセンターを運営する社会福祉法人わしの里の栽里秋理事が「利用者一人一人の事例を常にスタッフ全員で検討し、モニタリングしていく」と手厚い支援態勢を説明。「ハローワークなどとネットワークをつなげ、働きやすい職場づくりや働きやすい事業所の開拓にも取り組みたい」と抱負を語った。
津嘉山センター長は「障がい者雇用について、とにかく地域の理解を求めていく。一人一人の素晴らしさや能力を理解してもらい、事業者とのマッチングや職場への定着を図っていきたい」と話した。
同事業所は2008年以来、県や八重山3市町の障がい者相談支援事業や就業支援事業、委託訓練事業などを受託。今月1日、国と県に障がい者就業・生活支援センターとして指定された。県委託の就業支援事業の08~10年度合計では登録者数延べ91人、就職件数延べ41件の実績がある。
利用時間は午前9時半~午後5時半で、土日と祝日は休み。電話0980(87)0761。
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障がい者の就業促進へ向け意気込む「どりいむ」スタッフ=石垣市真栄里・同センター
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