ゴエモンのつぶやき

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障害者福祉 県内の歩み

2013年09月02日 01時46分47秒 | 障害者の自立
◇湖南で糸賀氏ら足跡展

 戦後の障害者福祉に偉大な足跡を残した糸賀一雄氏(1914~68)らの足跡を紹介する「糸賀一雄展 消シテハナラヌ世ノ光―糸賀一雄と池田太郎、田村一二の二人の先覚者」が、湖南市中央の市立甲西図書館で開かれている。9月22日まで。無料。

 県職員だった糸賀氏は1946年、戦中期からの知り合いで知的障害児の指導の草分けだった池田太郎氏(1908~87)、田村一二氏(1909~95)らと大津市に戦災孤児と知的障害児を収容する施設「近江学園」を創設した。糸賀氏は重い心身障害を持つ子らのための施設として西日本で初めて「びわこ学園」を63年に開設するなどした。

 同展は、糸賀一雄記念財団があるなどゆかりの深い湖南市の生誕100年記念事業実行委員会が企画。3人の年譜や写真、近江学園創設当時の写真などのほか、池田氏と田村氏がガリ版に起草した「近江学園設立案」、糸賀氏の代表的著作「この子らを世の光に」から採られたびわこ学園の石板の拓本などを含む約70点を展示している。

 月、火曜日は休館。問い合わせは同館(0748・72・5550)。


障害者福祉の充実に尽力してきた糸賀氏らの業績を振り返る「糸賀一雄展」(湖南市立甲西図書館で)

(2013年9月1日 読売新聞)


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