視覚障害者と盲導犬育成の理解を深めてもらおうと、「盲導犬学校キャラバン」が8日、海老名市国分北の市立杉本小学校で開かれ、3年生110人が参加した。
日本盲導犬協会の安保美佳さんが基本訓練の実演を披露しながら、「最初は犬にたくさん触れ、言葉を多く掛けることが大切」などと、成長段階に応じた訓練方法を説明。盲導犬利用者の横浜市内の男性(49)は「犬が障害者と歩いている姿を見たら、遠くで温かく見守り、困っているようだったら勇気を持って人に声を掛けてください」と呼び掛けた。
子どもたちがアイマスクを着用して、盲導犬の先導による体験歩行も行われた。説明後には、盲導犬の訓練時期や活躍できる年齢などについて、子どもたちから質問が出され、安保さんは「1歳から訓練を始め、盲導犬になるのは2歳前後。10歳前後で引退します」と答えていた。
キャラバンは相模鉄道の協力を得て、昨年10月から、相鉄線沿線の県内22小学校で実施している。
カナロコ(神奈川新聞)
日本盲導犬協会の安保美佳さんが基本訓練の実演を披露しながら、「最初は犬にたくさん触れ、言葉を多く掛けることが大切」などと、成長段階に応じた訓練方法を説明。盲導犬利用者の横浜市内の男性(49)は「犬が障害者と歩いている姿を見たら、遠くで温かく見守り、困っているようだったら勇気を持って人に声を掛けてください」と呼び掛けた。
子どもたちがアイマスクを着用して、盲導犬の先導による体験歩行も行われた。説明後には、盲導犬の訓練時期や活躍できる年齢などについて、子どもたちから質問が出され、安保さんは「1歳から訓練を始め、盲導犬になるのは2歳前後。10歳前後で引退します」と答えていた。
キャラバンは相模鉄道の協力を得て、昨年10月から、相鉄線沿線の県内22小学校で実施している。
カナロコ(神奈川新聞)
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