「アール・ブリュット」(生(き)の芸術)と呼ばれる障害者アートを広めることを目指す「障害者文化芸術活動推進法」が7日、衆院本会議で全会一致で可決、成立した。
障害者が制作する絵画などの作品は、創造性が海外を中心に評価されている。同法は議員立法で、国内外での普及に向けて、厚生労働省や自治体が計画を作ることを定めた。具体的な普及策は、公共施設での発表会開催▽芸術的な価値が高い作品の海外への発信▽障害者が小学校で芸術活動を行う交流--などとした。
毎日新聞 2018年6月8日 大阪朝刊
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます