横浜青年会議所は22日、6月1~2日にパシフィコ横浜に隣接する臨港パークで開催する横浜開港祭の概要を発表した。第38回の今回は、持続可能な開発目標(SDGs)の推進をテーマにする。市内企業などと連携し、障害者スポーツを体験できたり、環境問題を学べたりするブース広場「SDGsパーク」を設置する。
横浜港の清掃事業への支援もする。コカ・コーラボトラーズジャパンは1本あたり2円を同事業に寄付するペットボトルなどの自動販売機を会場内に設ける。横浜銀行は会場内で使われたキャッシュレス決済「はまPay」の利用金額のうち、1割を寄付する。
キッチンカーを集めた飲食ブースも用意する。2日には音楽や光、花火を融合したショーを開催する。市民による合唱イベントや、ミュージシャンによる音楽ライブなども企画する。
前回は約75万人が来場し、今回はそれ以上の集客を目指すという。野並晃理事長は「開港祭をきっかけに、横浜に改めて興味を持ってもらえるようにしたい」と述べた。
2019/5/22 日本経済新聞
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