ゴエモンのつぶやき

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障害者駐車場、一般用も活用 県内780施設で新制度

2019年10月02日 09時28分40秒 | 障害者の自立

 県は1日から、施設入り口付近の一般駐車場をパーキングパーミット(身体障害者等用駐車場利用証)の制度対象スペースに拡大する「プラスワン制度」を導入する。内部障害や妊産婦など、歩行困難でも乗降の際に幅を必要としない人の利用を促し、利用者全体の利便性向上を図る。

 通常のパーキングパーミット制度は、乗降の際にドアを全開にする必要がある車いす利用者などを対象に、幅3・5メートル以上を確保した駐車場を設けており、利用証を掲示することで駐車できる。しかし幅を必要としない障害者が利用することで、その場所を必要としている車いす利用者らが使用できない事案が発生したことから新制度を導入した。

 プラスワンスペースは「プラスワン 通常幅スペース」と書かれたオレンジ色のステッカーやコーンカバーで明示。県は「車いすを利用していない交付対象者は、なるべくこちらを利用してほしい」と呼びかけている。

 パーキングパーミット制度に協力しているのは県内780施設、1989台分(2019年3月時点)。県はさらなる協力を呼びかけており、協力施設には啓発資材を無償で提供する。問い合わせは県障がい福祉課=電話089(912)2423。

2019年10月1日(火)(愛媛新聞)


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