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熊本県身体障害者福祉センターの指定管理者候補者の選定結果について

2017年11月10日 10時11分00秒 | 障害者の自立

熊本県身体障害者福祉センターの指定管理候補者の選定結果について

  熊本県では、熊本県身体障害者福祉センター条例第11条の規定に基づき、熊本県身体障害者福祉センターの指定管理者の公募を行った結果、1団体から提案書類の申請があり、健康福祉部指定管理候補者選考委員会での審査を経て、指定管理候補者を選定しましたので、その選定結果を公表します。 

  なお、指定管理候補者の指定については、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を経た後に、指定を行うこととなります。

    • 1 施設名

          熊本県身体障害者福祉センター(熊本市東区長嶺南二丁目3番2号)

      2 指定管理候補者

          名 称:社会福祉法人熊本県社会福祉事業団

          代表者:理事長 仁木 徳子

          所在地:熊本市東区長嶺南二丁目3番2号

    • 3 指定期間

          平成30年4月1日~平成35年3月31日(5年間)

    • 4 選定理由

        提案のあった事業内容は、障がい者の福祉の増進を図るという施設の設置目的と合致しており、これまでの当該施設の指定管理者と 

    •  しての事業実績や障害者支援施設等の運営実績から実現可能な内容と認められる。

        また、施設の維持管理において、同建物内で社会福祉法人熊本県社会福祉事業団が設置・運営している施設と一体的に管理すること  

    •  で効率化や経費節減が見込まれる。

        選考委員会においても、施設の設備を適正に管理するための方策や、利用料金の設定、ソフト事業の内容等について、高い評価が得

    •  られたことを踏まえ、社会福祉法人熊本県社会福祉事業団を指定管理候補者として選定することとした。

    • 5 指定管理候補者の事業計画の概要

        「長年の実績によるノウハウの発揮」と「施設設備の一体的管理による効率的施設管理」により、身体障害者福祉センターを核とし

    •  た県民福祉の向上と豊かな地域福祉の実現を目指すこととしている。

        また、事業展開として、(1)広報活動(福祉センターニュースの発行等)、(2)福祉の増進を図るための事業(福祉センター交流会等の

    •  開催)、(3)利用者サービス向上のための方策(スポーツ・文化活動推進、利用者の利便性向上、アンケートによる利用者ニーズの把

    •  握)等が計画されている。

      • 6 健康福祉部指定管理候補者選考委員会の審査結果
    •   (1) 開催日:平成29年10月20日

        (2) 委 員:委員長 相藤 絹代(熊本大学・熊本学園大学 非常勤講師)

                                    永村 一泰(南九州税理士会熊本県連合会)

                                  持田 美沙子(公益社団法人熊本県建築士会女性部会長)

                                  儀間 敏彦(東海大学経営学部 教授)

                                  山本 行文(熊本機能病院 顧問)

          (3) 指定管理候補者選定に関する意見

            ・熊本県身体障害者福祉センターの指定管理候補者として社会福祉法人熊本県社会福祉事業団が適当である。

            ・事業計画の内容について、次の点を評価した。

              ア)熊本地震の経験からノウハウが蓄積されており、地震に対応した訓練等が計画されている。

              イ)施設・設備の維持管理台帳が整備され始めており、適切な維持管理が見込まれる。

            ・今後は、施設の利用拡大に向けて、ホームページの活用といった広報活動の充実や利用者ニーズの的確な把握、施設運営面での

    •        工夫を期待したい。


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