NPO法人サクラんぼ
障害者の就労活動を支援しようと、NPO法人サクラんぼ(須田史子代表)が6月1日、「就労支援サクラんぼ」を開設した。
軽度の知的障害児向けの放課後預かりを4年前に始めた同法人。しかし、学校卒業後の障害者の就労移行は難しく、保護者から支援規模拡大の要望が寄せられていたという。
これを受けて新設された就労支援サクラんぼは、ボールペンの組み立てといった軽作業以外にも、自前の畑で栽培した野菜を調理して作ったコロッケや串カツを販売して簡単な金額計算を学ぶといった、ユニークな就労活動を支援する。
このほか障害のある人向けに簡単な漢字や四則計算を学ぶ無料塾を開講する。午後5時〜6時。定員9人。
元中学校教師でサービス管理者の後藤淳一さんは「障害のある人たちの基本的な生活が送れるような支援をしたい」と話している。
問い合わせは、同法人【電話】0463・72・7774。
軒先で販売する様子
2017年6月22日 タウンニュース
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