ゴエモンのつぶやき

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高齢、障害者支えた2事業家語る 岡山で「慈愛と福祉」シンポ

2019年11月28日 19時44分37秒 | 障害者の自立

 連続シンポジウム「慈愛と福祉の先駆者たち」(山陽放送学術文化財団主催、岡山日蘭(にちらん)協会共催、山陽新聞社など後援)の第7回「地域共生社会を夢見た人々」が27日、岡山市北区柳町の山陽新聞社さん太ホールで開かれた。大正時代に県初の養老院(老人ホーム)を開設した田渕藤太郎(1876~1928年)と、戦後に点字ブロックを開発した三宅精一(1926~82年)を取り上げ、高齢者や障害者の福祉の先駆けとなった意義を語り合った。
 岡山市北区の農家に生まれた田渕は1912(大正元)年に「報恩積善会」を設立し、孤立した高齢者を自宅に引き取り、養老院に発展させた。同市で旅館を経営していた三宅は親友の失明をきっかけに点字ブロックを考案し、67(昭和42)年に第1号を市内の交差点に設置した。
 シンポジウムでは、岡山県立大の井村圭壮教授が積善会の沿革を解説。他の養老院が財源に苦しむ中で田渕が事業を継続できたのは、演芸会の開催などを通じて地域の賛助会員を集め「住民との助け合いがあったからこそ」と強調した。
 盲養護老人ホーム聖明園曙荘(東京都青梅市)副園長の本間律子さんは、点字ブロックが世界に普及していることを紹介し、「『全ての点字ブロックの道は岡山に通ず』と言っていい」と功績をたたえた。
 最終回の次回は来年2月6日、生涯をかけて「福祉県岡山」の基盤となる施策を推進した三木行治元知事を論じる。

(2019年11月27日   山陽新聞


基山町 障害者福祉費に2334万円

2019年11月28日 19時25分45秒 | 障害者の自立

 基山町は27日、12月3日開会の定例議会に提案する一般会計補正予算案を発表した。補正額は1億8146万5千円で、補正後の総額は前年同期比18・1%減の79億8278万円。

 主な事業は、重度心身障害者医療費助成費や障害児通所給付費など障害者福祉費に2334万円、来年度に新規開所する小規模保育施設用の建物を改修する保育対策総合支援事業費補助金に1650万円、園児の増加に伴い保育施設に給付する施設型給付費に3214万円など。

 定例議会にはこのほか、町環境基本条例案など15議案を上程する。

佐賀新聞   11/27


フェスタ・イン・いたみ

2019年11月28日 16時05分41秒 | 障害者の自立
 障害者団体などが企画したステージや出店を楽しめるイベント「フェスタ・イン・いたみ」が12月14日午前10時~午後3時半、兵庫県伊丹市立障害者福祉センター(同市昆陽池2)で開かれる。テレビなどで活躍する女性お笑いコンビ「アルミカン」の漫才もある。

 障害者の社会参加や、障害の別なく楽しい時間を共有する場として、市や障害者団体、地域住民などでつくる実行委員会が、毎年12月の「障害者週間」に合わせて開催している。

2019/11/27         神戸新聞NEXT


NHKの受信料が「全額免除」になる対象者 免除申請の手続きも紹介

2019年11月26日 20時02分29秒 | 障害者の自立

「NHKの受信料、高いな」と思ったことはありませんか?
特に収入が少なくて家計が苦しい時は、NHKの受信料が家計の大きな負担になります。
筆者も離婚直後で生活が苦しい時は、受信料の支払いに頭を抱えた経験があります。
しかし、NHKが規定している免除条件を満たしていれば、自分から免除申請を行うことで受信料の全額免除を受けることが可能です。
一度、全額免除の条件に当てはまっていないか確認してみましょう。

家計への負担が大きいNHKの受信料は年間1万3990~2万5320円

NHKの受信料には、地上放送だけを受信できるテレビでの「地上契約」と、衛星放送も受信できるテレビでの「衛星契約」の2種類があります。
地上契約の受信料を口座振替、もしくはクレジットカード払いにすると年間1万3990円です。
一方で衛星契約の受信料を振込用紙などの継続振込にすると年間2万5320円となり、契約の種類と支払方法によって受信料は大きく変わります。

全額免除の対象は大きく4つ 親元をから離れて暮らす学生も対象に

NHKの受信料が全額免除になる対象は、以下の4つです。
対象条件のいずれかに当てはまれば全額免除の申請対象となります。
対象(1):生活保護などの公的扶助受給者 対象(2):障害者手帳を有する方がいる市町村民税非課税世帯(※ただし、世帯を構成する全員が非課税であること)
対象(3):社会福祉施設等入所者
対象(4):奨学金受給対象等であり、親元とは別住居の学生 (参考元:NHK)
特に、対象(4)「奨学金受給対象等で、親元とは別住居の学生」が全額免除の対象であることを知っている方は、実際のところあまり多くはありません。
「経済的理由の選考基準がある奨学金を受給している」 「同基準の授業料免除制度適用を受けている」
「別居する親元が公的扶助受給世帯、もしくは市町村民税非課税世帯である」
の3つの条件のうち、いずれかに該当すれば免除対象となります。
また、奨学金や授業料免除を受けている学生の方で、「すでに独立して生計を立てており、親元など生計を一緒にすることがない」ケースも全額免除の対象になります。

免除申請は近くの自治体で手続きができます

受信料の免除申請には自治体の証明を受ける必要がありますが、手続き方法は3STEPです。
■手続き手順(1) 住んでいる自治体、もしくはNHKの窓口に置いてある申請書に必要事項を記入します。
免除の対象である証明として障害者手帳や受給者証のほか、印鑑を準備しておきましょう。
■手続き手順(2) 自治体の窓口に記入した申請書を提出し、免除理由に該当することの確認と証明を受けます。
障害者の手帳を持つ家族がいる市町村民税非課税世帯が申請する場合は、住民票や非課税証明書、障害者手帳などの必要書類がそろえばNHKの窓口でも申請は可能です。
■手続き手順(3) 証明を受けた申請書をNHKに提出します。
窓口での提出だけでなく、郵送での提出も受け付けています。
提出後は、NHKが証明を受けた申請書をもとに免除事由を確認され、後日NHKから「受理通知書」が届けば申請手続きは完了です。
ただし、収入状況は毎年変わりますし、学生である期間にも限りがあります。
そのため、免除申請後の1年、もしくは2年ごとに免除事由が継続しているかどうかの現状調査も行われます。
もし免除対象ではなくなった場合は、速やかにNHKへ連絡するようにしましょう。

ネット主流でもテレビはやはり大切な情報源 対象なら必ず免除申請を

近年はインターネットが情報ツールの主流となりつつありますが、テレビは今でも大切な情報ツールのひとつです。
しかし、家にテレビを設置しているかぎり、NHKの受信料の支払いは必ずついてきます。
世帯収入が少ない非課税世帯や進学で親元から離れている学生の方にとって、受信料の支払いは経済的な負担になりかねません。
全額免除の対象に当てはまる場合は、必ず免除申請をすることをおすすめします。

11/24(日)       Yahoo!ニュース


視覚障害者ら感じるアート 6会場で企画展 24日まで近江八幡

2019年11月22日 20時02分38秒 | 障害者の自立

 重度視覚障害者2人が、アイマスクをした晴眼者14人と一緒に美術作品を鑑賞する「みる・きく・さわる作品鑑賞会」が16日、近江八幡市永原町上の「ボーダレス・アートミュージアムNO―MA」や隣接の奥村家住宅など3カ所で開かれた。障害があってもアートを楽しんでもらおうと、NO―MAを運営する市内の社会福祉法人「グロー」などが6会場で開いている企画展「ちかく(知覚)のたび」の一環。

 触って作品の造形を感じ取る視覚障害の女性(左)とアイマスクをした晴眼者の女性=近江八幡市永原町上の奥村家住宅で、蓮見新也撮影
 
毎日新聞           2019年11月21日