英語の発音に関する考察

2006年03月22日 23時44分53秒 | 発音・リスニング
英語の発音に関しては、ずっと注目して観察してきました。そんな中で、最近感ずることを以下に記してみます。
①native speakerの発声は基本的に力強い。弱い発声ではない。
②言葉の最後も発声している。子音が最後でも、その子音を発声しいる。たとえば、過去分詞の-edのdまで確実に発声している。その声がささやかであっても、それは結果であって、その発生は決して弱くない。

続いて、まだ迷いの中での私のささやき:
①速くしゃべろうと思って、言葉の最後をええ加減に飛ばしていくよりも、最後まできっちりしゃべろうとしたほうが、結果的に、速くしゃべれてるみたい。
②速い、遅いなぞとは、そもそも気にすべきことではない。かってに速くなるものは速くなる。

うまく説明できないのですが。

Berti Higins( つづり間違っているかもしれない)の歌でCasablancaという歌があり、これを時々歌います。自分の口の動きの滑らかさの目安になるのです。歌いぬくいです。
速いところがあるわけです。今日、言葉の最後を意識して歌うと、結果うまくいったのでした。

何を言っているのやらと、思われるかも知れません。とりとめなくて、申し訳ない。
が、以上がこのころ思うことのひとつなのです。
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a very good earphone I bought

2006年02月13日 08時34分41秒 | 発音・リスニング
昨日の私のarticleで「リスニング能力の向上」について述べました。DHCの教材を使っての私のトレの成果を二つ述べました。①native speaker の呼吸法、間の取り方がわかってき、②口と舌の筋肉が鍛えられた、といいましたが、よく考えると、私の肉体に現れた最近の変化としては、それ以外にもうひとつあるように思われます。それは③口のうごきが柔らかくなったということです。何かそんな感じなんです。柔軟性でしょうか。映画を見ていて、後で、少し物まねができ始めたのです。たとえば、やくざのボスはこな感じかなだとか、よぼよぼの親父はこんなかんじだなとか、思いながら、あそびができるようになったのです。早い音に少しついていけるようになったのは、筋肉の強化もあるかも知れないが、この柔軟性の方が大きいのではないかしらと思います。
ところで昨日イアフォンを買いました。両耳で聞くタイプですね。デオデオ店にて一番高いのを買いました。2919円。それは成功でした。机のCDで聞くときはさほど感じないのですが、TVの声を聞くと、明瞭度が上がるみたいです。少し声が高くなる感じかなとも。両耳をふさぐからか。TVでのspeakerが自分のすぐそばで話している見たいな感じです。細かいというか、かすかな、私たちにとっては一番厄介な部分の音声が、TVからの直接の声よりも、かなり聞きやすいのです。最終的には環境に左右されない耳の力が必要でしょうが、修行中の身には、大変うれしいことです。native の息遣いがわかる感じなんです。もし買っていない人がおられたら、一度試してみたらいかがでしょうか。私のはビクタのTV用2919円でした。
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発音に関する雑感

2006年02月12日 11時59分54秒 | 発音・リスニング
日本人の発音を観察していて、思うことが、あります。

(子音の発音)
①F, V, TH, の発音はやればできるのになぜしないのでしょうか?と思う。
Rもできるはずなのに。(Lの発音の、最近よく言われる「暗いL」は難しいかも知れません。)一日でできるわけではないかも知れないけれど、なぜしないのかと思います。極端に言えば怠慢ではないでしょうか。もっと難しいことはその先にあるのに、ここで頓挫するようでは。ここを乗り越えたら、外国へいって食事、ホテル宿泊、税関パス、土産を買う、つまり観光旅行くらい一人でやれる英語はすぐでしょうに、と思う。

②子音で切るべき単語に母音をつけてしまう癖の人が多い、と思う。
たとえばwhite and black をnative speakerが発声すれば3音節です。しかし、日本人で6音節位で発声する人はざらにいるでしょ。音節とは母音を含む音の塊で、それを発声するとどうしても一定の時間を要します。したがって、3音節で発音すべきとこで6音節で発声すると、原理的には2倍の時間がかかる。どんなに努力しても早くしゃべれない。
今発音記号でかけないので、代替方法で表現します。
native の発音:whai, tan, blak でしょう。
日本人の中によく見られる悪い例:whai, tu, an, dbu,la,ku
an,du,となればさらに1音節増えます。

この欠点はどこから来るか?
子音で終わるべき単語に母音をつけるからです。white のtに、black のck
のあとに母音をつけてしまいます。

なぜか?
遠慮するからではないですか。おとなしいからではないか。おとなしいのがいいと思っているからではないでしょうか。子音で切るためには、息をはかなければいけない。少し激しくなるわけです。子音で正しく終わっているときは、口の前に手を置いておけば、息がかかる。母音を伴っておとなしく、しおらしく発音すると手に息がかからない。

子音で切るべきところに母音をつけない。これは基本事項として重要である。

英語でしゃべろうとするときは日本人を脱すべきではないでしょうか。地球人になる必要があると思うのです。

②-2しかし子音で切る発音もむつかしいな。だけどこれができるようになるとかっこいいなあ。
I'll be damned の発音はアイルビダムで十分いいのでしょう。しかしnative の発音をよく聞くと最後のdを発音している。動詞の過去分詞でもedが多いですが、ほとんど聞こえない、ないしは「間」だけがあるというのを聞きますし、それでいいのでしょうが、厳密に聞くとかすかにdが聞こえる。
(私もようやくできるようになったアが、ここでの解説は困難。)

(母音について)
③日本人できれいだなと思う人はcat のアの音がうまいと思う。激しくやったほうが、激しいと思えるくらいにしたほうが、聞いてて聞きやすい。

④1999の発音をするとき、nineteen, ninety -nineと発音します。
nineteen とninety の差がほとんどわからない人が多い。nineteenのi:の音はninetyのiの音を長くしたものというより、口の中の舌の位置が高いと意識すべきである。

⑤母音をきれいに発音すると美しい英語となる。で、母音を口の中の舌の位置で決定されるということを、誰もあまり指導しない。研究社の大英和辞典の巻頭の解説に説明されている。

⑤it is のiの音は普通の日本語のイより舌の位置が低い。昔の東北の人たちがしゃべっていたイに近いのになあ。(英語らしくなると私は思う)

⑥たとえばlock のアメリカ式のアをうまく発音できる日本人にはめったにお目にかからない。自分もまだやや難しいが。あれができるようになると、聞いている人は聞きやすくなるだろうな。(自分は昔習ったのがイギリス式なのでだいたいがオとなる。それをひとつひとつアに直している。アメリカの英語を聞くことの方が多いから。体に染み付いたものはなかなかのものです)
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リスニング能力の向上 ー困難な課題に対する私の方法論ー

2006年02月12日 06時31分22秒 | 発音・リスニング
私は、他の分野に関してはそれなりの自信らしきものはありました。やればできるだろうという。けれどリスニングの弱さだけは、人に言えないくらいのコンプレクスがありました。俺の耳はもともとできが悪いんだろうな。学生時代音楽のできがわるかったしな。

ありとあらゆる自分で考えた方法論はそれなりに試しました。3年前にはCATVをかけたまま、寝ていました。寝ながらBBCを聞いていました。ところどころついていけるとこもありますが、長続きしません。上級者に聞いても的確なアドバイスを私に与えてくれた人は誰もいませんでした。「本を読む時に後戻りするな」「英語を読むスピードをもっと速くしたらいい」(私は日本人としたら速いほうです。これ以上どうしたら速くできるのか?」)


思うに、現在の日本の英語教育の分野でリスニングを向上させることを指導できる人は、きわめて少ないのではないでしょうか。この方面の指導は難しいのではないか。

ところで、自分で言うのはあつかましいのですが、私の英語の発音はアマチュアとしては、かなりいいほうです。お世辞が入っているとは思いますが、よくnativeにも、米国に住んでいたのか?だとか、どのようにして英語を勉強されましたか?と聞かれます。数度の旅行以外に外国へは行ったわけではありません。私の英語の基礎を作ってくれたのは小学校を卒業した春休みから夏までの数ヶ月間、高等学校長をその年退職されたて家の近所へ引越してこられた人(英語が専門だった)から教えていただいたおかげです。その先生の言うとおりにした。先生は口の中の構造からすべてを教えてくださった。だから、最初にgirlを教えてもらった。Betty Smith もbread and butter もvolleyball もfountainpenも中学一年の4月にはできていたと思います。(横道にそれますが、何故多くの日本人がやらないのでしょうか。r, f, v, th が何故難しいなどというのでしょうか。難しいことはその先にあるのに。)

東京、大阪あたりの大都市だと、通訳養成の学校などがあって、夜にでも通えば、できるかも知れません。shadowing だとか効果がありそうです。けど地方都市ではどうすりゃいいのか?

小樽商科大学の小林俊彦さんが「VOA 英語ニュースリスにング・トレーナ」等の本を出しておられます。優れたものです。あまりこの種の書籍はありません。私もトライしました。ただし少しレベルが高くて、この方が中級と言われるのは私にはとても中級ではなく、上級、高級であり、劣等感の方が強くて途中でやめました。しかし、続けていたらそれなりの効果が上がっていたでしょう。

けれども私は若くないのです。速く結果が欲しいのです。そして模索が続いていました。結論は、DHC総合研究所の通信教育のあるプログラムにかけたのです。心中するような気持ちでした。これでダメなら、俺はダメだろうと思っていました。心中しなくてよさそうなので、この記事を書いています。

私の、基本的な考え方は、次のとおりです。
①リスニング力を上げる一番の近道は、最終的な道は、自分もnative speaker と 同じようにしゃべるようになることである。
②native speaker が速くしゃべるのは、そこに何らかの合理性があるからであ  る。正しくアプローチすれば、早くならざるを得ないのだ。速くなるのが自然な のだ。彼らにとっては遅くしゃべるほうが困難なのである。
③映画なんかで崩れたしゃべり方とかある。もっと解りやすくしゃべってよと思う が、それも言うべきではない。ああなるにも一定の合理性があるに違いない。省 エネでしゃべるとかの、合理性があるに違いない。尊重しよう。
④自分にも彼らの真似ができるはずである。自分にも、native speaker のような しゃべり方ができるはずである。

DHC総合研究所の通信教育に着目したのは、その前からいくつかのプログラムを受講した経験があり、その優れた内容を知っていたからです。(そのことについては別途コメント)相性がいいと思ったのです。私が選んだのは、ヒアリング強化プログラムの「FM クリアベイアフタヌーン・ショー」で遠山顕氏が執筆・監修・演出したものです。今私はCNNj(CNN ジャパン)をよく見るので、テキストのFM放送局の設定も都合がいいのです。

(私のトレイニングの内容)
①まずCDを聞く(松山ー高松の車中等で)

いくつかの場面ごとにCD に吹きこまれています。そして各場面は本当の場面すなわち背景の音楽も入った実録の物(実録CD)と、素読といって、やや実録よりもスピードを落したものとがあります(素読CD:スピードを落しいるとのことですが結構速い)。

②テキストを見ながら、素読CDのnative speaker の英語ついていきながら、自分 もまねてしゃべります。

 このときのnative speaker についていく方法には二つの方法があります。
(1)native speakerの発声とほぼ同じタイミングでしゃべる。
(2)native speakerの発声より少し遅れて(1~1.5秒位か)、しゃべる。

 後者の方がnative speakerの発音が前者に比べてよく解る場合が多い。 この段階では本を見ていて差し支えない。自分の喋りがnative と同じようになり、同じような速さで、CDについていければそれでOK です。

 しかし、大概は思わぬ発見があります。例えば、自分の思っていたところとは違うところでnative は間を取る。native みたいには自分の口が動かない。

 実はそここそが私が克服しなければならない修正点です。自分の発音がうまいと思っていてもそれは日本人のなかでのこと。うぬぼれてはいけないのです。native が先生 なんだ。English speaking countries のtradition を尊重しないといけないんだ。そう思って、自分を修正します。口が動かない時は口の筋肉をほぐします。そうやっていると、やがてほとんどnative と同じように口が動くようになります。

③次は、本を見ないで、素読CDのnativeの声を聞きながら、自分もしゃべります。この場合のしゃべりで、CDについていく方法は前記②の(2)の方法にならざるを得ません。

以上で終了です。標準6か月コースでテキスト6本です。今5本位までが終わった段階です。

以下に実例を示します。

Comercial(light jazz piano music)

Hi,I'm Don Johnson,President of Clear Bay National Bank, and we can help you with short term loans, long term loans,and college loans.Come in and let us know what your financial needs are. We'll sit down with you and help you make a financial plan. Come on down to Clear Bay National Bank with your questions. We're happy to help you build your nest egg at Clear Bay National Bank.
こんにちは、クリアベイ・ナショナル銀行の社長ドン・ジョンソンです。わたしたちはみまさまのお役に立てるよう短期ローン、長期ローン、学資ローンをご用意しています。銀行に足をお運びいただき必要な資金についてご相談ください。みなさまとともに考え、資金計画のお手伝いをさせていただきます。ご質問があればクリアベイ・ナショナル銀行にお越ししください。クリアベイ・ナショナル銀行は、みなさんの資金づくりを積極的に応援します。

これはそのテキスト4に載っていたもので、私には一番難しかったところです。
紙に書いたものを読む限りは何の難しさも無い。(nest eggはへそくり・資金でbuild your nest egg で資金作り。わたしも初めてて知りました。難しさはそれではないのです。)けれど、これを音声で聞くとむつかしかったのです。

We're happy to help you build your nest egg が難しかった。
to help you build your nest egg が難しかった。
toのtがdになっていて(それはよく聞くことですが)、難しさはそれだけではなくて、help you build your と続いていくところが、とても難しい。これを音声で聞いたら私はもちろん捉えられないでしょう。何回もきき、練習しました。何かいやってもうまくいきませんでした。しかしできるようになった。

言葉で解説すると以下となります。
We're happy のあとで間がある(短い息をしようとすればできるくたいかも)
次にda(きわめて弱いダ)がきて、そこで、あるか無きかの程度の間が、ある。その後、help you build your nest egg は一気にしゃべる。

そのほかここでは、Come on down to Clear Bay National Bank with your questions. で新たな発見がありました。 私が従来持っていた感覚では、Come on down to としゃべって、次にClear Bay National Bank with your questionsとしゃべるのです。しかし、CD では、Come on down で間があり、次にto Clear Bay National Bank と続きました。


こうした過程で私が身につけて来たのは、何だったのでしょうか?
・native speaker の呼吸法です。
・そして筋肉を強化したことです。口の周りの筋肉です。舌の筋肉もあるかも知れ ません。
・さらに口の筋肉が柔らかくなたのではないかと思う。柔軟性でしょうか。早い動きについていけるようになったらしいのと、役者のもの真似が少し出来るようになってきている。
この三つくらいではないかと思います。

私がリスニングの強化で取り組んだことは、じつはspeaking の練習です。

native speakerも人間だからどこかで息をしなければならない。間もつくる。発声はその間と間の間で塊となって行われる。したがって、呼吸法が解ってくると、自分の中で用意されてくるレシーバもそれ相応になるのでしょう。

(効果)
①新聞を読む時ときどき声を出して読むが、明らかに変化がある。その声はまるでnative speaker だ。
②単語を覚えよる時は口で覚えますね。視覚を通してもダメなんです。一旦発音して耳から通して聞かないとどうもしっくりこないんです。そんなことを、昔、ある国際会議通訳役者から聞いた事が、ある。この感じかなと、思う。
③英語のニュースに対して、音が追えている、ついていけているではないか、と思えてきた。(昔はできなかった)
(追えているとは、ノートに書き込むのには時間がかかるけれども、もしそこで映像を止めて、書けば、書けるということ。ただし、対応できるのと、できないのと、まだでこぼこはある。が、昔と比べたら、全然違うと思える。)
④映画のせりふがだいぶわかるようになってきた。崩れていても何かわかることが多くなった。

(これから何をすべきか)
①今私が説明したトレを基礎訓練としてこれからも継続すること。
②ニュース等の音が追えるなら、次に声を出してついてゆく練習をする。休憩を入れながらでもよいと思う。(実際今やり始めています。音が追えるということ、ついていけるということと、実際に声を出してついていくのでは、違いがあります。実際に声を出してついていくことの方が難しい、と思います。例えばNHKのアナウンサーの声についていけていても、実際に声を出すと詰まることがありますが、あれと同じようなことでしょう。この練習をすれば、しゃべりの筋肉がさらに強化されるはずです。)

まだ私は目的の地点には達していません。けれど、ようやくトンネルを抜けられそうだと、このころ思えます。この間、本当に悩みました。あと1年くらいは時間がかかるでしょうが、これでいけるとの確信を私は持つにいたりました。

(参考)
DHCにはヒアリングで下記の二つプログラムがありました。

・「voice 55」( 25,200円)(ヒアリング学習初めての人用:レベルはかなりのも のと想像されます)

・「FM クリアベイアフタヌーン・ショー」(20,790円)(基礎から一歩進 んだ人用)

ホームペイジで試聴できるそうです。

http://www.dhc-online.comだと思います。
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How native speakers read sentences?

2006年01月31日 12時05分57秒 | 発音・リスニング
次の英文をnative speakerはどう読むでしょうか?

①The Shinkansen is the super-express tarin nicknamed "The Bullet Train."
②One way to start is to change the color scheme of your rooms.

私の観察結果は以下のとおりです。

①The Shinkansen ,is the super-express tarin ,nicknamed "The Bullet Train."
②One way to start, is to change the color scheme ,of your rooms.

「,」のところで、ちょっとした間を作ります。息を継ぐほどのもではありません。ちょっと「ためる」「息をとめる」感じです。

これは、私にとっては新鮮な、発見なのです。そして有益な発見でした。昨年の夏前ころにようやく知ったのです。

それまでの私はどのように読んでいたか。それを再現し、かつまた私の頭の中の発想法をご覧にいれます。とにかく勘でやっていたのですが:

①The Shinkansen is ,the super-express tarin nicknamed "The Bullet Train."

①The Shinkansen is the, super-express tarin nicknamed ,"The Bullet Train."

その心理は次のとおりです:簡単な英文やな。早くしゃべったろ。とにかくいけるとこまでまずしゃべろ。それで一気にis のとこまで行くわけです。さらに余裕があるから、the のとこまでだってしゃべれる。けど、そこで、さすがに息が続かず、休憩しなくてはならない。後は成り行き任せ。この背景には、私のコンプレックスがあります。早くしゃべらないと、native みたいにしゃべらんといかん。もともと発音が日本人としてはそう悪くはないから、結果はまあまあなんですが。だけど、native 見たいな感じで決してはない。(英語学習では、リスニングにしても、native みたいにしゃべれるようになるのが一番の早道だ、合理的だと思っています。私の最大の弱点、悩みはリスニング力の弱さです。)

②One way to start is ,to change the color scheme of your rooms.
この文章はS +V +C の構文です。
S:One way to start
V: is
C: to change the color of scheme of your room
です。
主語のOne way to startを読み終えたところで、次の動詞がisとわかる。is が簡単なので、とにかくいけるとこまで早くしゃべろうとの発想があるから、is のところまでしゃべる。後は成り行きまかせ。

しかし、native はそのようにはしゃべっていない。ここで彼らやっている方法の一般論を引き出します。
・S+Vの組み合わせでは、一般に、S, Vと読む。しゃべる。(例外はあるようだが)
・前置詞+名詞の場合は、「, 前置詞+名詞]の組み合わせで読む。
 「前置詞,名詞」とはしない。
(・これらの区切りは、意識の流れ、意識の区切りとしても、きわめて合理的なものと、 考えられる。)

リスニングの力をつけるためには、早く文章が読めるようになることが望ましいといわれています。native と同じく位の速さで読めるようになれば、自分のレシーバも整備されてくるということでしょう。

それでnative の吹き込んだCDのとおりにまねようとします。まねれないとこが出てきます。なぜまねれないのかと分析すると、一つのポイントが、上に述べたようなことなのです。

逆に、その点を押さえて、まねると、すごく早くしゃべれるようになります。リズムがよいというか、そんな感じです。



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