上を向いて歩こう コロナ禍に立ち向かう
( 画像は 残りザクラ 4/30 )
岡江久美子さんが 乳ガンの闘病中に
コロナウイルスによる肺炎で
4月23日の今朝 亡くなられた
TV番組「はなまるマーケット」で
薬丸裕英さんとのトークなど
長い間楽しませて貰っただけに
とても残念だ
優しい笑顔 ソフトな語り口 イヤ味のないトークなど まるでお姉さんのような
あるいは お母さんのような素敵な方であった
若々しくキュートな女性だった
先日の志村けんさんの死去といい
テレビ番組などを通して
親しんで来たタレントさんが
コロナウイルスで亡くなるのは
心から寂しいし 実に口惜しい気がする
コロナの奴め! と思ってしまう
この前 NHK TVのニュース番組で
宮本亜門さんの発案で
坂本九さんの不朽の名曲
「上を向いて歩こう」を
大勢で歌おうと呼びかけ 何と数百人もの?人が 賛同して歌っているビデオを見た
阪神淡路大震災でも 東日本大震災でも
また 様々な自然災害などでも
そして 熊本地震でも 全国のみんなが
手を携え 力を合わせ ボランティア活動などで 互いの絆を大切にし
多くの人たちが「ワンチーム」の気持ちで
困難や国難に立ち向かった
かつての戦争で
強権的な政府は懲り懲りだと実感した国民は
国民の総意で 民主的で穏やかな政治を
望んだと思う
だが 民主主義は 手間隙と時間がかかる
とりわけ突発的な災害などが一旦起こると
その対応に右往左往することになる
多くの人の意見を聞き
いろんな立場の人のことを考え
財源やいろんな手順のことも考え
法制上の不備も検討し補完し
しかも
実行中の様子を把握と検証記録し
実施後のことも
施策と修正などを同時進行で
推進しなくてはいけない
その上 そのゴタゴタにつけ込んで
漁夫の利を得ようとしたり
有利な立場に立とうとしたり
国民の輪を乱そうと
悪意をもって引っ掻き回す者も
出てくる場合がある
だから 今は お互いに思うようには
対応が進んでいないと思うが
足を引っ張りあったり
互いを非難したりするのではなく
知恵を絞って 知恵を出し合って
ちょっと先の微かな灯を目指して
前に後ろに前に 進むしか術はない
とにかく今は 踏ん張りどころだ
震災や水害などの時は
お互いが声かけあって
互いにボランティアとして
それこそ手を取り合って
励まし合い 寄り添って
困難や国難を乗り切ってきた
だが 今回のコロナ禍は
目に見えないウイルスが 世界規模で私たちの前に立ちはだかり
直接・間接の接触や連帯を阻もうとする厄介さを持つ
今また 私たちは知恵を絞り 知恵を出し合い
新しい難敵に向き合わなければならない
ps 2020.4.21 草稿 4.30 追記
NHK TV 9:40 頃
宮本亜門さんが考え実行されたことは
とてもいいなあと思った
心に届き 心に響く感じがする
少しでも この気持ちを共有し
前に進めたらいいなと思う
もちろん今のコロナ禍が
一日も早く終息することを
九州の片田舎で祈りつつ‥
(蛙 🐸)