台風一過と秋の気配に(その壱)*少年時代の思い出
( 9月の「残暑」風景+白鷺たち 9/6 )
台風10号が 日本列島を
ノロノロと横断?しながら
強い風と大量の雨をもたらして
ようやく過ぎ去った後に
ヒグラシや秋の虫たちが
樹木や庭や草むらなどで鳴き出した
子どもの頃
大人の人たちが
「台風は秋を連れて来る」と
話しているのを聞いたことがある
確かに その頃は
台風が来るたびに涼風が吹き
青空は 澄み渡り 秋の気配を感じた
また 柿の実は色づき
ブドウも食べ頃になり
野山の木の実、草の実も
次第に熟してゆき
辺りは 少しずつ
秋の装いになっていった
台風の強い風や大雨は
いやだったけれど
台風一過の空気や気配は
今でも思い出すほど好きだった
ところが 最近の台風一過は
そんな情緒にはお構いなしに
真夏を追い払うこともなく
ましてや 次の秋を
誘い招くこともないようだ
ただ今
九州南部を通過するかもしれない
台風13号は 南西諸島で
吹き荒れた後 果たして
涼しい秋を運んでくれるのだろうか
(沖縄など南西諸島で 大きな被害がないことを 祈ります)
ps 2024.9.13 草稿
まだ九月半ば、台風は これからも いくつか発生して 日本列島に接近すると推測される だから 今後も 沖縄はもちろん 西日本や東日本も 台風上陸・接近影響から免れ難いと言えるだろう
これからも10月末頃までは 台風の動向から目が離せない
ところで 真夏中の酷暑・炎暑と 9〜10月の惨暑、いいえ残暑は 個人の力では いかんともしがたい面があり そろそろ「個人の努力➕国や自治体・民間企業」が 一体となって 国家的な対策を おこなう必要があるのではないかと私は思う
地球温暖化対策、熱暑シェルター、避暑駆け込み所、炎暑手当て、(熱暑や コンパクトシティー
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