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冬日にピアノ曲を庭で聴く

2021年01月31日 16時43分00秒 | Weblog

冬日にピアノ曲を庭で聴く



  ピアノ曲が流れるiPad と庭  1/31  )

空はどこまでも青く

部屋の中にいるのが

今日は もったいなくて

コーヒータイムに

iPadPROを 庭に持ち出して

手づくりの縁台に腰掛けて

アルバムのピアノ曲を 

冬日に当たりながら  静かに聴く


アルバムは

Beautiful Morning (20117月)


演奏は 西村由紀江さん


何にも考えず

何にも煩わされず

冬日の陽だまりの中

ピアニスト西村由紀江さんの奏でる

穏やかなピアノ曲に耳を傾ける


アルバムの中には

 守りたいもの

 時の輝き

 しあわせのかたち

 誕生

 あたたかな時

 笑顔で会えたら

 ひだまり

 Believe

 いつまでも

 あなたがいるから

 ささやかな幸せ

 みのりのテーマ

 いとしき知床

 時の薫り

 明日を信じて


優しい曲、軽やかな曲

静かな曲、清々しい曲が

ぎっしりと詰まっている


このアルバムは

デビュー25周年ベストアルバムとのこと


あの東日本大震災直後に

「朝の目覚めと眠り」をテーマに

今まで好評だった曲を

集めて作られたアルバムらしい


昨年からのコロナ禍で

気分も気持ちも上がらず

日々鬱々とした生活の中で


不安や寂しさや疲れや怒りなどを

ちょっとだけでも 脇に置いて

イヤなことを忘れて

心癒され 心もかろくなりましょう


たとえ明日にはまた

鬱陶しい日常が戻ろうとも‥


ps 2021.1.31

アルバム「耳をすまして」(2005年発売)や「しあわせまでもう少し」(2002)なども 

聞きたいですね

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漏れ来る光(壱)コロナ禍での光明は?

2021年01月31日 11時16分00秒 | Weblog

漏れ来る光(壱)

 〜コロナ禍での光明は?



( 冬空に漏れ来る一筋の光 1/29  )


三寒四温までもう少しか


今朝(1/29) 

また真冬に逆戻りして

堤防下の河原では 

寒風が吹き付ける


つい先日までは

3月下旬の陽気だったのに‥


これでは「四寒三温」だな


だけど 

寒風は吹けども

冬空見上げれば

広がっている白い雲を 

穴や水溜りみたいな青空が

切り抜いて

真冬の陽が見えている


陽の光が

二筋、三筋と斜めに差し込み

辺りを照らしている


1月下旬のこの時期は

一筋の陽の光もありがたい


陽の光に向かって

自転車のペダルを漕ぐと

心なしか気持ちも弾んでくる

@@@@@@@@@@@@@

新型コロナウイルスが

中国の武漢からやって来て

一年が過ぎたけど

このコロナ禍の収束は

誰にも見えて来ない


ps 2021.1.29 草稿 1.30/31 追記と推敲

この続きは(弐)で述べる予定でず




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歯磨きチューブのように 自粛生活の長期化に思う

2021年01月29日 00時54分00秒 | Weblog

歯磨きチューブのように

 (スクゥイーズ トースペイスト)

 年貢の取り立て、自粛生活の長期押し付け


( 画像は 練り歯磨きチューブ  1/ 9   )

昨年の冬から

騒がれ出した新型コロナウイルス

中国の武漢で

新型コロナが確認されてから

一年位過ぎたが

先進国などの主要都市部などで

第二波、第三波が

変異しながら大波となって

暴れ続けている


政府や関係省庁、各自治体

そして 日本医師会の要請などに

まるで優等生のように

従順に実行してきた多くの国民も

半年を過ぎ一年近くになって来て

さすがに感染対策に疲労し

息切れを起こしてきた

我々国民は 絞り出すように

自粛要請に応え続けてきたのだけれど

その割に 季節も伴ってから

感染が減らず 

医療もかなり疲弊して来た


誤解も何も

  特に20時以降の飲食の自粛とか

  5人以上の会食は控えるとか

要請されたら その他はOKなんだ

  普通の庶民は そう考えるだろう

だから

昼間の会食は減らないし

複数人の会食も減らないのだろう

(そもそも一人の食事は寂しい)

また 自粛だけの要請で

そのご褒美や慰労、それに

頑張った後の明るい見通しが

国民の側に披露されたことがない

(一度は一律給付金があったが)

(自粛の成果や他国との比較など)

明るい未来の展望も示してほしい

そうしないと 現在のところ

感染しにくく 重症化しにくいと

いわれる子どもたちは

大人以上に頑張っているが

そのご褒美や次の目当てが見えない


更に 政府や医療界などの専門家は

メッセージの出し方や示し方に

もうひと工夫をして欲しい


言葉や専門用語の使い方、出し方は

子どもや若い人たち、そして

平均的な大人の心にも

できるだけ響くように工夫して

しっかり訴えかけてもらいたい


そもそも最近の疫病の広がりは

世界各地の都市化と

開発によるものが多い

だから 日本でも

大都市の規模や人口が

数値的にも減らない限り

現在のコロナ禍の収束は

まだ期間を要し その上

これからも数年ごとに

いろんな感染症などが

波状攻撃的に世界を とりわけ

都市部を襲い各地で蔓延するだろう

☆☆☆☆☆☆☆☆*******

練り歯磨きチューブや

ハンドクリームのチューブは

あと少しという段階で

絞っても絞っても残ってしまい

さながらエンドレス状態となり

辟易することがある


コロナ禍での政府や医療界の要望は

子どもたちも含めて

国民に「もっと!もっと!」と

完璧な?自粛を求めて

一般国民が 

「まるでチューブである」かの如く

絞るに絞ることを要求しているように

私には思えてしまう


大事な人の命、そして

お互いの命、自分の命を守るために

また みんなの生活や仕事も

しっかり守るために

政府や自治体、医療界の人たちは

自粛などを訴えかけているとは思うが

私には 私たちの身が

どうしても

練り歯磨きのチューブのように

思えてしまうのだが‥


  また 政府や厚労省、それに

日本医師会の感染症対策については

後日コメントをまとめる予定です

(医師数や病床数の多さに比べて

感染症対策の病床や医師、看護師などが

少なすぎること。誰が疲弊しているのか)

(政府や自治体が支給する給付金などは

本当に行き渡っているのか、その効果は

上がっているのか、救えているのか等)

いわゆる飲食に関わる事業者を

主体にした支援策に

専念するだけでいいのか?

(きつい思いをしているのは

飲食や宿泊に関わる人だけではなく

もっと各種の事業者やその従業人では

ないのか 特に中小企業の従業人は

救いの手が行き届いていないと思う

本当に必要な人たちを支援する手立てと

生活資金の支給が急がれると思う

「業種による不公平感」が

生まれないようにしてほしいと思う)


ps 2021.1.9 草稿①  1.14 草稿②

私は 先ほど水戸黄門を見ていて

私らの現在の立場が まるで

当時のお百姓(農業従事者)の

ようだと考えてしまった


そのドラマでは

毎年まるでチューブの如く年貢米を

強制的に要求されて 作った本人は

米を納めるだけ納めて 自分たちは

ほとんど白米がいただけないという

理不尽な?ことに‥

(当時の実情は知らないけれど)


今夜から 冬の荒れた風が

吹き出した 仕事をなくし

生活に追われた人たちの悲鳴が

さながら聞こえて来るようだ‥

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フューチャーデザインで 将来の社会を変える

2021年01月28日 13時50分00秒 | Weblog

フューチャーデザイン

 未来をデザインする営みを

 コロナ禍で発想の転換を


  画像は  寒波と真冬の雲 1/25 )

二十年先の未来の街を

三十年先の未来の地域を

「デザインする」と 

今の街や地域の課題と解決法が

見えてくる


大災害が起きた後に

災害の復興や復旧に向けて

地域住民と行政が

話し合いをすることが多いが

今の熊本県もそうだが

行政の企画や立案と

地域住民の思いや願いとが

食い違い すれ違い 

話が進まず行き詰まることもある


それで

お互いの特に地域住民の思考を

別の視点から見て変えるという

「フューチャーデザイン」を

地域住民と行政の間に立って

提唱される方がいるそうだ


二、三十年後の

「子や孫の立場で」

地域や街の未来像を考えてみる

予想してみる試みらしい


住民や自治体の予測や

想像の力を借りて

現在の手立てや計画の課題を探り

自分たちの世代だけではなくて

子や孫の世代をも巻き込んで

街や地域の生活やインフラを

見直すという取り組みは

きっと今よりも多くの人が

気持ちもつながり納得したうえで 

復旧や復興の道を歩んで行けると思う


各世代とも元気が出て 

希望のある復旧や復興の取り組みが

なされるのではないか


今まではそういう発想が

みんな持てなかったのだ


選挙で票になる人を偏重し

直接票にならない子や孫たちに

目が向かない議員さんが

今までは多かったのではないか

(社会保障問題、少子高齢化問題

教育問題、雇用問題などでの

世代格差問題など多くのことが

この偏重に起因していると考える)


以前(1/24) にブログで

アメリカ大統領就任に絡んで

未来のことを予測したが

現状が厳しければ

そのような視点に立って

社会や自分を客観的に

俯瞰することも大事だと考える


そうすれば

異なった発想が生まれ

思わぬヒントに気づくことも

あるだろうと思う


ps 2021.1.27

NHKラジオ pm. 6:30 頃 

ある災害復興コーディネーターだと

思われる方が 

フューチャーデザインのことを

提唱されていて 私も

ブログでその発想をしていたから

無駄なことではないと

意を強くした次第である

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枯れてはいないのだ 真冬の樹々とコロナ禍の我らは

2021年01月28日 12時16分00秒 | Weblog

枯れてはいないのだ  

冬の樹々 やコロナ禍の我ら


( 画像は冬の樹々と枝々 1/25  )

今はまだ 1月下旬

真冬の中にある


そろそろ

三寒四温の趣もあれど

今朝からは

また冷えて来て

まだまだ真冬の様相


子どもの頃

2月も半ば頃から

三寒四温と言われて

もう少し 

もうしばらくの辛抱だと

自分に言い聞かせて

真冬の寒さに耐えていた


あの頃は

今よりもずいぶん寒くて

しかも暖房設備も貧弱で

真冬はとても寒かった


霜焼け、アカギレに悩み

子どもたちは いつも

鼻水を垂らしていた


散歩で見上げる樹々の枝々は

落葉樹の木は みんな丸裸で

寒そうで でも きっと

中の方では樹液が流れていて

静かに ゆっくり

春への支度(したく)を

しているんだろうな


木の芽や蕾(つぼみ、bud 


ちょっと難しい漢字


でも 

何で艸冠(くさかんむり)に

雷さんなんだろうか?

後で 白川静さんの漢字辞典で

調べてみよう


今日のお日様は

心なしか  柔らかくて暖かい


サワサワ ザワザワ流れる

川の音も丸みを帯びて

波もキラキラ‥


柔らかく吹いてくる風に

私は  春の予感がするのです


三密から逃れやすい田舎住まい


一昨年までなら

田舎住まいは

退屈で孤独でつまらないと

言う人もいたが 今はどうだろう


三密から逃れにくい都会住まいは

とにかく窮屈で大変そうだ


私は 毎日チャリンポをするが

人と話すことはほとんどなくて

人とすれ違うのも 距離があるし

多くて10 人いるかいないか位‥


今の私たちは

まるで 真冬の木の芽のようだ


やがて来るだろう春を待って

硬い殻を纏(まと)って

今日も明日もひたすら

じっと我慢をする


小さな芽、大きな芽

みんなしんどくて辛いけど

やって来ない明日はない

巡って来ない春はない


寒風の中で

きっとやって来る春を待つように

私たちもきっとやって来るだろう

コロナ禍の収束を待っていよう


手洗い、うがいを励行し

三密を避けて 待っていよう


ps 2021.1.25 草稿 1.28 追記

河岸の樹の枝で

鳥がしきりに鳴いている

「春はもうすぐだよ」

「もう少しで春ですよ」って

鳥たちは囁(ささや)いている

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アメリカ第46代大統領に就任 ジョー・バイデン氏

2021年01月24日 23時28分00秒 | Weblog

アメリカ第46代大統領に就任〜ジョー・バイデン氏

 「トランプ前大統領を振り返る」は後日に


  画像は  一月の冬空 1/17  

いよいよ1月20 (正午米国現地)

第46代アメリカ大統領に

ジョー・バイデン氏が就任した


今回の式は 皆さんもご存知のように

警備も物々しく 

コロナ禍の中でもあり

祝賀ムードを抑えた異例ずくめの

シンプルなものになっている


一方トランプ前大統領は

通例のように式に立ち会うこともなく

アンドルーズ空軍基地を訪ねた後は

ヘリコプターのマリーン・ワンに乗り

フロリダの住まいに向かったようだ 


バイデン新大統領はさっそく

「パリ協定」復帰の書類に署名するなど 民主党・バイデンカラーを出していくようだ


私個人の気持ちは 

まず国際社会で 

協調とリーダーの姿勢を見せて  

世界の平和と安定に

率先して貢献して欲しいと思っている


次に 地球温暖化でも主導権を取り 

1日も早い温暖化抑制策を

とって欲しいと願っている


更に 

やりたい放題、言いたい放題の

隣国の暴走に歯止めをかけ 

さらに

国際社会の一員として働くように

呼びかけ  

隣国の覇権的な言動も抑えて欲しい


また 隣国(三カ国)の不合理で

非友好的な「反日政策」を

止めるための働きかけを

支援してもらえれば  

日本としても助かると考える


最後に コロナ禍や温暖化、

生活や経済等の格差是正などの

人類共通の危機に対して主導権を

取って欲しいと 

バイデン新大統領に願う

(願うばかりで心苦しいが

それだけ現在の我が国が

国力や経済力が減り  発言権や

リーダー性も衰退してきていることが

残念でもある)


今まで見て来た限りでは  

経済大国と言われているC国は 

世界の安定した政治経済を

導くためには 

あまりに利己的かつ強権的であり

他国に覇権的言動を繰り返すなど

世界の連帯や平和の構築には

力不足と思われるので 

 リーダーとしては不適切だ


従って 衰退しているとは言え

まだまだ経済的かつ政治的に

底力を持っているアメリカには

「世界の民主主義国家」を標榜して

民主主義がもつれ衰退している

先進国の現状を早期に改善して欲しい

と切に願うのみだ

ps 2021.1.19 草案1.20 草稿 1.21改稿

「民主主義」とは? 

下記の要件を満たすことが

民主主義の遂行に必要だと考える

  基本は言論などの自由の尊重

(職業、教育、結婚、移転、政治等)

  他者の考えや立場も尊重する自由

  行きすぎた経済格差を是正する施策

  過剰な浪費を抑えた経済活動と

科学的な見地から社会活動、

産業活動を分析検証していくこと

  誰もが最低限の生活を

保障される社会の保障

  一定の条件のもとに立候補できて

自由に投票もできる社会体制

  理由もなく国民を監視して

拘束したり罰を加えたりしない

社会システムの堅持

  世代や一定期間を乗り越えて

無闇に糾弾したり罰したりしない

国内法や国際法の遵守(恣意的に

前の判決などをひっくり返さない)


 以上 盛り込みすぎかもしれないが

かつてのローマ市民の追究を参考に

庶民の素人蛙 🐸が 考えてみました


ps 2021.1.19 草案、草稿 

1.20、21、24 改稿追記


下記のコーナー(コラム)は

後日 機会があったら披露します


ちょっと失礼  ちょっと微苦笑?

こうなったらいいなあ

コロナ負影苦(フェイク)ニュース

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ピアノの貴公子 清塚信也さん あさイチに出演 1/22

2021年01月22日 15時18分00秒 | Weblog
ピアノの貴公子 清塚信也

  (きよづかしんや)さん



  ピアノソロ教本と旅の絵本  1/22 

ピアニストの清塚信也さんが

NHKTV あさイチに出演されていた

 (2021.1.22)

清塚さんは ジャンルを問わず

いろんな楽曲にチャレンジされている

(垣根を越えたコラボレーション)

(羽生結弦さんなどとも)


トークも楽しいピアニストである


初めは売り込みに苦労したそうだ


武道館で 12台のピアノで

演奏もされたことがあるそうだ


自ら作曲して 

コンサートで演奏しているとのこと

(ヨーロッパでは かつて

 作曲家が演奏もしていたそうだ)


テレビ連続ドラマ

「のだめカンタービレ」では

千秋真一(玉木宏さん)の演奏を

バックでしていたそうだ

 このドラマは 夫婦でハマって

視聴して コミックも揃えた


映画「神童」では

 音大浪人生の

菊名和音(松山ケンイチさん)の

ピアノ演奏で バックで演奏し

大学の講師役で清塚さん本人も

その作品に出ているそうだ


最近は コロナ禍の中

昨年の夏辺りの5ヶ月間ほど

全国ツアーが中止になったので

You Tube  で動画配信などを

していたそうだ

(コウノドリのテーマなどを生演奏)


人との繋がりを大切にする

映画「路(ルゥ)」のテーマ曲も

作ったとのこと

流れるような優しい曲だった


番組後半での即興での演奏も

楽しくて良かった


昨日ブログで取り上げた

安野光雅さんの「旅の絵本」を

ゆっくり見ながら

清塚信也さんのピアノ曲を聴くという

最高の贅沢な時間を過ごせた


ありがとう 名ピアニスト

ピアノの技師(わざし)

清塚信也さん


ピアノをツールに

人と人を繋ぐ芸術家の清塚さん


人と人を分断しようとするコロナが

蔓延る今だからこそ 必要とされる

大切なキャラクターだと思う


これからも 素敵な演奏

楽しくて味わい深いトークを

よろしくお願いします!


ps 2021.1.22 草稿

NHKTV あさイチ 

 8:459:30 am 頃放送

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画家の安野光雅さん ご逝去 安らかに

2021年01月22日 00時04分00秒 | Weblog

画家・安野光雅さん、

ご逝去 安らかに


(「旅の絵本」と逝去の記事  1/21 )

新聞のため読み・丁寧読みを

していて 1月21日の夜

画家の安野光雅さんの逝去を知った


94歳 

私の亡くなった父と同じ位の歳だ


空想的な絵本や

幻想的な風景画で親しまれた安野さん

新聞によれば 昨年の1224日に

亡くなられたとのこと

(熊本日日新聞 117日朝刊参考)


欧州や国内各地を旅しては

温かみのある風景画を描き

「旅の絵本」シリーズや

「津和野」などの作品集を

発表されている


安野さんは 

昭和59(1984)年に

「国際アンデルセン賞」を

2008年には「菊池寛賞」を

受賞されていて また 

2012年には

文化功労者に選ばれている

(以上 熊日新聞1/17 などを参照)


私は 2003年に

「旅の絵本」を購入して 

時折絵本を開いて

楽しんできたが 最近は

本棚の中に飾っていた

(絵本は  19774月に福音館書店より発行)


旅のスケッチは 緻密で繊細で

しかし 描いた風景の中に

地域の人たちが溶け込んで

生き生きとした様子が描かれ

生活の匂いや温かみを感じる

素敵なページばかりで

それぞれを隅々まで見ていて 

声や風や匂いまで届いてくるようだ

 

安野さんは 確かNHKラジオ番組で

レギュラー出演をしておられたと思う

(記憶が曖昧で違ってたらご容赦を)

 今ネットで調べたら たしかに

安野さんは「日曜喫茶室」の

助連客として 毎月最終日曜日に

出演しておられた(午後0:152:00

司会は はかま満緒さんと小泉さん)

 ※詳しくは下記の欄を参照のこと

日曜喫茶室

日曜喫茶室


私は はかまさんと安野光雅さん、

それに池内紀さんなどとのトークを

とても楽しみにして愛聴していた


安野さんは 声張り上げず 

淡々とした語りの中に

人柄が滲み出ていて

聞いている方も 肩の力が抜けて

休みのひとときを

楽しく穏やかに過ごすことができた


明日は  また 

「旅の絵本」を開いて

自然豊かなヨーロッパの田舎に

旅にでも行きましょう


ps 2021.1.21  草稿

ファーブルの昆虫記にも詳しかったと

記憶している

(以上 年月が過ぎているので

記憶にやや不鮮明な点があります)

ここに 今までのご活躍を振り返り

謹んで安野光雅さんのご逝去を悼みます

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豆炭アンカと携帯カイロ 大寒の日に

2021年01月20日 22時23分00秒 | Weblog

豆炭あんかと携帯カイロ


( 画像は  大寒の日の青空 1/20  )

今日は大寒(だいかん)


今日は 朝から晴天

空は青く 

幾らか寒さも和らいだが

まだまだ厳しい冬日は続く


先日 らじるラボで

冬の暖房器具が

話題となっていて

行火(あんか)のことも

話されていた


投稿なども聞いていて

とても懐かしかった


私の子ども時代は

暖房器具はあまりなくて

冬季は 毎日とても寒かった


手足には

ヒビやアカギレができ

痛痒(いたがゆ)かった

喉もイガイガして痛かった


冬の夜は

南国九州でも冷え込み

真冬は 雪が降り

氷も何回か張っていた


そんな中で

数少ない暖房器具は

われら家族には貴重品だった


まず 火鉢

炭を入れ 新聞紙などで

火を起こして 五徳を置き

お湯などを沸かした


家庭によっては

煮物なども置いていたかもしれない


日中は 火を絶やさないように

炭を継ぎ足していたと思う


経済的に余裕のある家は

練炭や炭団(たどん)を

使っていたのが 私には

羨ましかったものだ


当時は夜具も質素で

羽毛布団などもちろんなかった

それで 子どもたちは

寒かろうと思って 父親が

豆炭行火(まめたんあんか)を

四人分買ってきた


父親は 当時

農協(現在のJA)に勤めていたから

職場の売店で購入したのだと思う


中学生になると

夜遅くまで勉強していたので

とても助かった(と推測する)


20センチ四方で

厚さが約15せんち位だったと思う

UFO みたいな可愛い暖房器具で

隙間風も多い家屋でもあり

寒い夜は 大変重宝していた


豆炭への着火はコツがあって

時には 火がついたと思って

後で触ると 消えていて

全然あったかくなくて

ガッカリすることもあった


その後 生活厳しい実家にも

石油ストーブがやってきて

後では電気ストーブも活躍した


最近は 空調機(クーラー)で

部屋や屋内全部を暖める家庭も

増えて来て 些か驚いている


マンションやアパートからすると

石油やガスなどよりも

電気の方が 火災の発生が

減っていいのだそうだ


それで 私の娘たちも

年中 空調機だけを

使用しているようだ


もう一つ懐かしいものがある


「桐灰懐炉(かいろ)」だ


今ならさしずめ

使い捨て懐炉のような

携帯暖房グッズだ


ポケットに入れていて

半日位は持ったと思う

ありがたい暖房グッズだった


携帯懐炉は

中の燃料だけを交換して

外の器具は使うから

CO2 は出すけれど

エコな暖房器具だとは思う


当時携帯懐炉の使用は

禁止ではなかったようだ

近年は 学校現場では

使い捨てカイロの使用は

許可しているのではないか?


ps  2021.1.20 草稿

今 菅総理は

政策の大事な柱の一つに

「カーボンニュートラル」を掲げて

その実現に向けて 施策を

模索検討中だと思う

言うはやすし、行うは難し

というところだが しかし

環境保護や地球温暖化防止のためには

待った無しの施策だと考える


日本は 江戸時代など

正にリサイクル社会を

先取りしていたと思う

生活スタイルの巻き戻しは

無理だろうが 江戸社会の理念を

学ぶことは大事だと思う


以下 参考事項

豆炭行火(まめたんあんか)

昭和40年位前まで、湯たんぽと同じ役割で、豆炭を中に入れると、一晩中暖まることができます。そのまま使うとやけどをするので、布袋などに入れて使います。最近は何でも電化。足どころか全身を温める電気掛・敷毛布などを使用している方が多いと思います。


桐灰懐炉カイロ 懐炉(かいろ)

行火をさらに小型化したのが携帯用の暖房器具である懐炉です。木炭の粉に桐などの灰を混ぜて火をつけると、じわじわと長く燃えます。これがかいろ灰で、江戸時代からありました。小さな金属製容器に入れ懐などに入れて温まりました。下の写真でお分かりになりますか?かいろ灰は残っていますが、金属製容器は箱だけが残っていました。(江戸から昭和初期)


炭団(たどん)

炭の粉末を団子のように固めたもので

火鉢や掘り炬燵の中に入れて燃料とした




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自粛と頑張り徒労感 若者のことと これからのこと

2021年01月19日 22時25分00秒 | Weblog

自粛と頑張りと徒労感

 コロナ禍での取り組みに


  冬の樹の実と防災広報マイク 1/19 )

昨年の2月上旬に 横浜港において

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で 新型コロナウイルスが確認されてからもうすぐ一年になる


昨年4月には 安倍総理(当時)から

緊急事態宣言が発出され

日本全土が自粛の嵐に見舞われ

まるで国中が凍りついたようだった


だが 諸機関や各企業、国民が

ほぼ一丸となって努力した賜物でか

その後 かなり沈静化していった

当時 多くの国民は

未知との遭遇に恐れ慄き

ことの推移を見守るばかりだった


しかし 夏も過ぎ

秋を迎える頃には

さすがに自粛疲れが出てきたか

ウイルスの正体や特徴も

少しずつ解明されてきて

老いも若きも少しずつ気が緩んできて

その上 経済も回さねばと

GO TO キャンペーンも始まり

地域を越えた往来が増えてきた


その矢先 冬を迎え

インフルエンザウイルスが好む

寒気が訪れ 湿気も低下して

夜の飲食店などでの感染者や

そのクラスターが増えていった


その結果 12月も半ばごろに

政府などは慌てて火消しに回ったが

何しろ肝心の相手は

眼に見えないし 忍者のように

人体に侵入して 体中に潜り込み

気がついた時は 辺りの人に

仲間のウイルスを撒き散らすという

とんでもないことをしでかすので

まるでモグラ叩きのように

専門家や関係者は振り回されて

決定的な抑制策もまだ見当たらず

ヘトヘト状態に陥っていると思う


その様子を見て 私ら国民も

今までの自粛への取り組みを

振り返って 

あの努力は何だったんだろう

という徒労感に

捉われだしたのではと推測する

とりわけ若い人や子どもたちは

エネルギーの捌け口も閉ざされ

抑え込まれた鬱屈を

どのようにして解消させるのか

その術も見つけられないのではないか

しかも 最近の医師会や

政府、いわゆる首長の話では

飲食店や若者が 

多く感染を広げていると言い出した


活動範囲が広く他者との接触が多い

飲食店や若者たちは

どうしてもウイルスを貰い

ウイルスを運んでしまう傾向は

否めないだろう

ただ 彼らは 他者と違って

把握しやすいのも

特定され目立ちやすい要因に

なっていると思う


エネルギーに溢れ活動的で他者と繋ぎ

視野や社会経験を広めようとする

成長時期に 自粛はしんどいだろう

自分の青少年時代を

振り返ってみたら理解できるはずだ


しかも 近年は

奨学金という多額の教育ローンを抱え

その返済のために

バイトを目一杯してきたが 

コロナ禍にあっては

それもままならないときている

正に 学生たちは

八方塞がりの状態である

そんな状況の中で 一年近くも 

低収入で 自粛ばかりが求められ

仕事も現金給付も途絶えた今

オンライン授業(リモート授業や

オンデマンド授業)の費用もかかり

特に新入生は 友達も作りにくく

教授や講師とも親しくなりにくいので

不安感や不満足感などを

日々募らせてきたことだろう

街や店に繰り出す人を

ピンポイントで責め立てても

ことの本質を見極めないと

人出の軽減や感染の軽減は

難しいのではないか

まず若い人たちの立場や思いに

しっかり寄り添い 

物心両面の支援の手を差し伸べ

それから信頼関係が醸成された後に

心からの協力共同の呼びかけを

おこなったら如何だろうか

また できたら

諮問委員会や 対策の議会などに

若者代表を多数招いて

彼らの多様な意見や考えを

聞く機会もぜひ設けてほしいと思う

ps 2021.1.6 草稿

現状では 多くの人が自分の組織内で

他の人たちの意見もあまり聞かずに

推測ばかりで判断して話をまとめ

足並みの揃わないことばかりに

専念しているように見受ける

横の繋がりも大事だけれど

縦のつながりもそれ以上に

大事にしないと この社会は

緩くてまとまりのないものになると思う

若者たちを甘くみてはいけない

若者たちを侮ってはいけない

彼らは彼らなりに 世の大人たちの

言動を黙って観察、批評している

若者の力をみくびってはいけない

将来や未来につながる術を

可能性を秘めている

若者の姿は かつての私の姿

若者の力は 将来の私らを

支える力ともなる

若者を蔑ろにしてはいけない

きっとそのツケは 後で

われらにふりかかってくるだろう

人はされたようにしかしないものだ

社会保障で不公平があったなら

その分は きっと将来に

精算されるのではないか

(私ら高齢者の未来は危うい?)

今こそ それらを是正する

ラストチャンス(最後の好機)ではないか


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