休 眠

温暖な地域で
幼虫たちが　体内の活動を極力抑え
身体を休ませているという…　

それは　昆虫たちの休眠

私たちヒトも　休眠できたらいいのにね

疲れたヒトは　申請したら休眠できる
そんな素敵なシステムできたらいいね

2008.１月下旬　休眠については　熊日新聞に掲載

いぬる月 逃げる月

１月は　去（いぬ）る月
２月は　逃げる月

そして　
３月は　去る月

年明けて　それぞれの月は
飛ぶように過ぎてゆき
そして　去ってゆくのでしょう

そんなせわしい３ヶ月の間にも
いろんなことがあり
いろんなことが待っています

残りの２ケ月
私は　どんなことして過ごしてゆこう
あんなこと　こんなこと
いろんなことして早春を迎えましょう

ロスタイム

窓の外　ぼんやり見てて
時間を潰してしまった！

これって　ロスタイム？

朝起きが億劫（おっくう）で
ついぐずぐずしてしまった…

これも　ロスタイム？

仕事中　ちょっと考え事して
コンビニ　寄って　缶コーヒー買って
近くの公園で　辺りを眺めながら
ゆっくり味わい飲んだけど

これも　もしかして　ロスタイム？

ああ　ボクの生活は　ロスだらけ…

そういえば　高校は希望を替えたし
最初の会社は　直ぐ辞めたし
大学入るのに　２年も費やしたし
職場では　偉くも成らず
もとい　偉くも成れず…

これって　ボクの人生で
最大のロスタイムかな？

大きなロスタイムは　確かにもったいないし
我が人生の大きな浪費かもしれないね…

だけどさ　人生に無駄ってつきものだよね

ロスタイムって　
全然要らないものなんかじゃないよね

ロスタイムって　
我が人生の潤滑油だったような気がするけどなあ…

機械みたいに　無駄のない正確な人生って
どんな味わいがあるんだろう？　

ロスタイムのない社会って　
どんな味がするのだろうか

PS　やがて「ロス…タイム…ライフ」というTVドラマ（フジテレビ系）が
２月２日から始まる予定だ　何だか面白そうなドラマだ
ところで　「ロスタイム（loss time）」って　和製英語だそうだ
意味は　空費　浪費　無駄…ってとこかな　
ロスタイムを極力減らした後に訪れる社会って　
どんな姿をしているだろうか？

ヒマラヤザクラ

この前　ある建物を訪ねたら
もう桜の花が咲いていた

えっ　こんなに早く！
いくら何でも…と　
もしや　あの寒緋桜ではないだろうね？と　
訝（いぶか）しがって眺めていると
そこの人が
それは「ヒマラヤザクラ」なんですよ
って　教えてくれた

下につけてある表札を見たら
確かに　ヒマラヤザクラ　って書いてある

なんでも早けりゃいいってもんじゃないけれど
普段通りに咲く花なら　温暖化といっても
ぼくは　歓迎だ

やがて　寒緋桜
そして　あのサクラたちが　次々に咲き誇るだろう　

昨日　公園の池の周りで　
控えめに咲いている梅の花を　見つけた
ぼくは　その仄かな匂いを　かぎたくなった

今　敏感な早春の花が　眼を覚ました

Wii（ウイー）で 釣れた！

正月に買って　少し挑戦して
仕事のため　ほたっていたWii

今日　そのWiiを　取り出し
最初　散々だった釣りゲームに
久し振りで挑戦した:-(

リモコンとぬんちゃくの扱いが
ひょんなことからようやく分かり　
初めてまともな魚が釣れた!(^^)!！

うれしかったね　子どものように(*^_^*)！
かみさんもなかば呆れたように
でも　良かったねと　喜んでくれた(^O^)

その後　いっぱい釣れて
淡水の沼でも釣れるようになった(^_^)v

明日からまた仕事に追われる
今度　釣れのはいつのことだろう…(^^;)

「ローマ人の物語」（十五巻完結）について

「ローマ人の物語」というシリーズ本がある
十五年間という月日をかけて　塩野七生さんが
実に根気強く　息長く書き続けてきた大作だ

毎年１巻のペースで刊行したと聞く
十五年の間には　いろんなことがあっただろう
　　体調が良くない時　　
　　取材などが進まない時
　　他の仕事や個人的な出来事が割り込んだ時
それでも　モチベーションを高く掲げて
気力や筆力などを落とさないで　書き継いで行く

PS　2008.１．19　草稿　※続きは未定です　
昨年から　この「ローマ人の物語」に興味を持った
ずっと以前から　この著作のことは知っていたが　
その内容については　よく分かっていなかった

でも　最近の社会や政治に行き詰まりを考えている時に
ふとあの歴史的な帝国を創ったローマ人のことが頭に浮かんできた
それに　偶然　イタリア語の独学を昨年から始めた矢先でもあったし…
今　文庫本（単行本は在庫なしだったので）と　SP・ガイドブック（新潮社）それに「ローマから日本が見える」（集英社）や「伊和&伊和中辞典」（CASIO電子手帳・小学館）を購入して　少しずつ楽しみながら読んでいる
　※最近　地元K新聞社も　塩野七生さんのコメントを掲載しだした
もしも　お読みでなかったら　あなたも読んでみませんか(^O^)

「鹿男あをによし」 TV番組（２）

えっ　鹿に男…？
　馬に鹿じゃなくて…
その上　あをによし　ってか？
妙に古くさいネーミングだな

でも　主演が　
のだめカンタービレなどでブレイク中の
あの玉木　宏だし…

そう思って　取りあえず
この番組を見ることにした

鹿が男と話をする？
いいや　男が鹿と話をする？
何ともへんてこりんな展開だが
見ているうちに　少しずつなじんできた…

綾瀬はるかや多部未華子　
それに　児玉　清も絡んできて
面白い展開に成りそうだ

昨日　原作を本屋さんで
パラパラと見て　面白そうな筋立てだった

「鹿男あをによし」次回も気になるドラマだ

「ヤッターマン」 ＴＶ番組２題（その１）

　ヤッターマン（その壱話）

ヤッター　ヤッター　ヤッターマン！

あの奇天烈で　愉快なアニメが
久し振りに　TV画面に蘇った
以前　友人とよく見ていた
ちょっとエロっぽくて　馬鹿馬鹿しくも
楽しいヤッターマン

ヤッターマンは
1977年1月１日に放送を開始
平均視聴率20％以上という人気で
中の台詞のいくつかは流行語になったとか

来年春には
実写化した映画も公開される予定だそうだ

主人公のガンちゃん（ヤッターマン1号）
アイちゃん（ヤッターマン2号）、
サイコロ型ロボのオモッチャマ
敵役のドロンジョ、ボヤッキー、トンズラー、ドクロベエ
と　登場人物は　個性的で多彩だ

とりわけ　敵役の言動が面白くて
今回は　どんなにしてしくじるのか　
どんなにしてやつけられるのか
と　楽しみにして見ていた

当時の親は　子どもたちに
爆発シーンや　お色気シーンを見せるのを
ためらうこともあったようだ…

私としては　
その前の1975年10月から始まった
「タイムボカン」（全61話）が面白くて　
友人と笑いながら見ていたものだ
私は　当時　２４，５歳の青年であった

今　ワンセグ録画で
新シリーズの冒頭を見ているが
やはりエロっぽくて　間抜けぶりで
しかも　ガンやアイちゃんの掛け合いも
結構おかしいときている…

今回も　そんな理由で
親の中には　見せたくない人も出てきそうだ…
これから先どうなるか　気になるところである

カエルの一日

朝　いつものように起きて
ご飯食べて　職場に行って
仕事沢山して　昼飯食べて
また　午後の仕事に向かい
ようやく　終業…

くたくたで　家に帰れば
愛犬のお迎え
かみさんと　子どもや世間話を肴に
少しのお酒を飲んで　ささやかな晩餐

いい心持ちで　お風呂に入って
　　あっ　今日は　入浴剤を忘れた！
Wii で　ちょっと魚釣り　釣果は１匹
かみさんは　電話なんかしてる

ああ　最近寝るのが遅い…
くたびれガエルは　しばし仮眠…

それから　お布団敷いて
パソコンメンテの続き
もう少しで　時間切れ
今夜のカエルは　もう限界…(>_<)
で　カエルは　冬眠突入(*_*)

それでは　みなさん　おやすみなさい(^_^)/~

夕暮れのガード下

一日の勤めを終え
背中や籠に
まだ　し残しの仕事を入れ
ゆっくり自転車漕いで
我が家に向かう

いつも通るガード下に
ふと眼をやると
布団のような物が見える

何だろう
捨ててある着物か布団かな
と　薄暗い橋脚の付近をよく見ると
布から　黒い固まりがのぞいていた

あっ　人の頭だ！
誰だろう…　大丈夫かな
そんなこと考えて　通り過ぎた

その後で　その人は
ホームレスの男性だと分かった
　　（髪型から推測して）

正月明けて　外は冬の風吹く
布団一枚で　あの男は
寒くはないか　熟睡できるんだろうか
こんな早い時間に　怖くはないか

ぼくは　そんなこと考えて　
帰路についた…

帰宅して　夕食時に　家内に話すと
夕方の方が　却って人が通るから
安心なのよ　って説明した

今日は　成人式
大人になるって　どんなこと
働いて稼ぐってどんなこと
伴侶見つけて家庭を築くってどんなこと
一人前（いちにんまえ）ってどんなこと

ＰＳ　２００８．１．１４に草稿　１．１５　改稿　追記
今　この国の大人たちは　思考や行動が幼稚化して
世に言う（本物の？）大人が減って来ているという…
本当かしら…と　まだ幼稚なカエルは　そんなこと考えた