1分不足でのセンター試験・再試験
1.19 土曜日
大学入試センター試験1日目
ある会場で 不手際があり
1分間だけ早く終了したので
その会場(教室)にいた受験生は
後で再試験が実施されるようだ
私が 入試を受けた頃は
追試や再試のことは
記憶にないが どうだったのかな
試験会場の担当者は
誰もわざとミスはしないだろうが
たまたまその会場にいた人は
心理的な影響などを考えると
再試験なんて 大変気の毒だ
私が高校三年の頃
日本全国で学生運動が盛んだった
当時 高校のトイレの窓から
機動隊のデモ対応の訓練を見た
それで
その運動のとばっちりを受けて
1969年(昭和44年) に
「東大入試中止事件」が起きた
その事を契機に
大学入試のあり方を検討して
現在の制度につながる入試が
実施されるようになったらしい
2021年から新しく導入される
「大学入学共通テスト」は
国語や数学に記述問題を増やし、
英会話も重視する方向だそうだ
また、
選択式の問題も増やすそうだ
「主体性を持って
多様な人々と協働して学ぶ態度」が
重視されるそうだ
ただ 教育現場での「個別教育」は
かなり混乱をきたすし ハードだろう
少子化といっても
一学級当たりの学童・学生の数も
他の先進国に比べると まだ多い
さらに
その趣旨に沿った教育のために
通塾や 家庭教師を考えると
費用が 今以上にかかるし
各家庭の教育環境の格差が
もっと顕在化されるだろう
今 私は河川敷に来ているが
広場では 若者たちが
騎馬戦などに興じている
今はまだ 此処は平和だ
すぐ近くの大学生たちか
先程から晴れ渡った青空のもと
騎馬戦で笑い声も聞こえてくる
この若者たちの笑顔が
絶える事なく平和が
このままずっと続けと
私は 広場の石ベンチで祈る
ps2019.1.20
私は 思考力を養う中で
討論力( ディベート、ディスカッション、プレゼン)
地理・歴史(世界、日本)、政治経済、基礎医学、
基礎科学(電気通信、生物学、物理・化学、地学など)、技術家庭( 家電と通信機器、
インフラ(自動車、インフラ AI )、家庭の安全( 災害・詐欺・DV対策、障害者・高齢者対応)、共生 など)
法学・哲学( 国内外法、特許法、移民法:哲学)、数学(統計学を含む) など
これらの「基礎学力」と
その「応用力」を
全ての中・高校生や学生たちに
身につけて欲しいと思う
近年の技術流出、データ盗用、
近隣の覇権行為や ルール無視の詭弁、
度重なるイヤがらせなどを見るに
その対策を急ぐべく
理系、文系の区別なく
共通でしっかり学んで
世界や国内の社会変化に
柔軟に生き抜く青少年を
官民全力で育てたいと思う