茅の輪くぐり（夏越の大祓）

茅の輪くぐり（夏越の大祓）は
六月三十日に行うそうだが
私は 26日と27日に
茅の輪をくぐった

昨日は
向かって右の方から
くぐったが
帰って調べると
左の方から潜るということで
今日は 向かって左から
∞（無限大）の形に潜った

そうして お賽銭を入れて
孫の世話で東京に行っている
カミさんのことをお祈りした

九州の田舎から
東京のど真ん中の新宿へ
しかも 一週間も
家事の手伝いをする予定

毎回 観光旅行どころではなく
家事や育児のお手伝いなんだ
いつも出掛けてはしんどそうだ

四十年ほど前
二人の女の子を
それなりに立派に育てたので
子育ての自信はありそうだが
いかんせん 時は過ぎ
子育てのスキルも変遷して
以前のやり方は役に立たず
孫にすることは
一つ一つ確認してから
しなければならない

だけど
可愛い孫と
大事な娘のためだから
ばあちゃんもぢいちゃんも
もうひと働きしなくてはならない

PS 2017.6.26 草稿 今日（6/30）散歩で神社を通ったら 知り合いの神主さんが正装をしておられた 何でも 今日は お祓いを 3,4回ほどされるそうだ

天然の涼風

梅雨の合間
空は夏の日差し

公園の鳩たちは
暑さを避けて
木陰に入り
地べたに腹をくっ付けて
ノンビリと涼んでいる

すると 夏空曇り
木々の梢は揺れ
南の方から
涼しい風が吹いて来た

今さっきまでは
梅雨の合間の日が照って
けっこう暑かったのに
地獄と天国かな
あっ また晴れて来た
でも 風は少し吹いている

僕は 今のうちに
鳩のいるこの公園から
スミレが待つ家に帰ろう

PS 6.29 木曜

蝉が鳴いた 蛇がいた

蛇がいた

梅雨の合間の散歩の帰りに
蛇がいた
公園の柵の上にいた

不意に動いたので
ビックリしたが
蛇のほうも
きっと驚いたことだろう

僕は慌てて跳び退き
蛇は蛇のほうで
パッと飛び降りて
あっという間に
草むらに隠れてしまった

蝉が鳴いた

散歩の途中で
行きつけの公園に寄って
知り合いと話していると
近くの桜の樹で
不意に蝉が鳴き出した
慌てて見上げたが
蝉の姿は見えなかった
今年の初鳴きだ

PS 2017.6.28. 水曜
今日は 梅雨の合間
空を見上げれば
晴れ間も見えるが
七月の半ばまで
もう少しの付き合いだろう

熊本大水害と梅雨

6月26日
今日は 白川大水害の日

昭和28年（1953年）
熊本の白川が
6月上旬頃からの強い雨と
未曾有の大雨が降ったため
熊本（市）の白川が大増水し
市内に掛かる代継橋などが
次々に流され 被害者が出て
中流域の堤防も決壊し
とりわけ
子飼橋の右岸上流の堤防決壊による
被害は甚大であった

当時 私は一歳半
弟がもうすぐ生まれる頃だ

実家にいた時は
この頃になると
両親が 水害の話をしていた
何でも親戚の人も被災し
ある親族は 渦に巻き込まれて
奇跡的に助かったらしい‥

今年も
その白川にかかる子飼橋を
散歩で訪ねた
橋の周辺は 護岸工事中で
新しく建て替えられた橋と
堤防を補強している

九州の中央熊本は
気流がぶつかる所
天候の変化は早く
雨風は激しいので
梅雨や台風シーズンが
終わるまでは
気が緩められない

梅雨は
やがて本番を迎え
大雨もあるだろうから
気を引き締めて迎えたい

PS 2017.6.26 月曜 草稿
死者・行方不明者は422人
全壊・半壊家屋は約9000戸余り
田畑流失埋没は約1400ha
橋梁流失は水系85橋 など
とのことだ
（水害碑（パネル））平成15年による ※データの差異は ご容赦を。

梅雨入りと梅雨明け

今年の夏至は
2017.6.21 水曜日
当地熊本市は 曇り
晴れ間は少し 蒸し暑い

南国沖縄は 22日に 梅雨明け

北陸と東北地方は 梅雨入り

日本列島は 結構長い

九州は 今のところ
空梅雨状態だが
これからのことは
まだよくわからない

私は 今年から
仕事もなく在宅なので
梅雨の時期をどう過ごすか
思案中‥‥

まず散歩をどうするか
それに 人と話すことは？
それから
余った時間の過ごし方は？
かみさんとの対応は？

少しの雨なら
傘さして散歩する
俳句やシニアネットでの
交流を再開するか？
音読ボランティアを始めるか
英語やイタリア語などの学習も
再開し 声を出すようにするか
そうだ
10年以上続けてきたブログで
また俳写も入れていこうか

毎日が日曜日
とても贅沢な毎日
1日が一週間分ある
貴重で有難い1日の
有意義な過ごし方を
しばらく考えてみよう！

PS 2017.6.23 金曜
今日も梅雨の合間の曇り空 一昨日は晴れだったし 梅雨入りして 晴れの日が10日もあったらしい‥

ストレスと依存症

生きてる限り
仕事や生活から生じる
ストレスはつきまとう

その重圧から
何の手段で逃れるか
あるいは軽減するかは
その人の条件に依る

子どもなら
遊びやお菓子
友達との会話など

大人なら
お酒や食べ物
音楽やゲーム
あるいは趣味など
いろいろあるけれど

それらの依存症となると
看過は出来ないだろう

アルコール タバコ 薬物
パチンコ ゲーム 賭け事
甘い物 飲み物 食べる事
それに もしかして
他者への依存もあるかな⁇

それらへの依存にハマったら
それから抜けるのは
かなりしんどくなる

しかも この私も あなたも
誰にでもハマる可能性はあるのだ

自覚しても逃れない時は
本人は勿論 家族にとっても
悲劇を招くことがある

場合によっては
本人の心がけや
家族の働きかけだけでは
根本が完治することは
期待できないことが多い

その時は
発想を変えて
医療機関や相談所などを
訪ねたり 時には
薬の処方や入院措置も
視野に入れておくべきだろう

普通 長い時間をかけて
◯◯依存症に陥ったのだから
それから脱するには
それ以上の努力と期間を要するだろう
だけど 決して希望は失わないで！

イメージとことば

ボクは 散歩の時
よく考え事をしている

その時に
その手段【手立て】は何だろう と
今朝 ふと思った

イメージか
いや 言葉だろう
と 考えた

言葉でイメージを
型取り あるいは
イメージを
言葉で型どるのではないか

イメージがことばを呼び
ことばがイメージを呼び
更に イメージがことばを呼ぶ

とすると
言葉の縛りは大きいし
言語の性質に かなり
左右されるかも知れない

梅雨の合間の青空を見て
この爽やかな風にあたり
空にかかる虹を見て
どんな言葉で彩ろうかな

PS 2017.6.21 草稿

小さな喫茶店

ラジオを聴いていると
懐かしい名前が出てきた

あがた森魚

どんな歌を聞いていたかなと
考えていたが
その後
あがた森魚&はちみつぱい って
聞きなれない言葉も
聞こえてきた

ネットで調べているうちに
ある楽曲が目に付いた
小さな喫茶店
聞いたことあるよな
でも 聞いたことないよな
どんな歌かな と
you tubeで聞いてみた

あがた森魚 ザ・ピーナッツ
菅原洋一 アルフレッド・ハウゼ等々

このメロディー
この歌詞
何だか聞いたやうな聞かないような
なんども何度も再生して聴いた

そして 聴くうちに
なんとも懐かしい
なんとも切ない気持ちになった

学生時代や J との交際期間の
甘酸っぱいあの頃を 憶いだした

初めてのデートでは
恥ずかしくて 手も繋げず
電車の中では ほとんど話さず
二人での喫茶店では
つまらないことを言って
気まずい雰囲気になり
リラックスしてやり取りできるまでには
ずいぶん時間を要した

シグナル という
地下一階のあの喫茶店は
今もドアは開いている

PS 2017.6.20 草稿
彼女Ｊつまり 今のカミさんは その喫茶店シグナルの前を通る時 あの時 あなたは 変なことを言ったわね と私を責める オクテで 男ばかり四人兄弟 高校は男子校と同じ‥で、女子との会話や対応は苦手だった でも 今日までの40年間も 彼女Ｊを繋ぎとめられてよかった！あの熊本地震の震災も 二人で乗り越えつつある 感謝 感謝！です

父の日に

父の日に
熊本地震後
2回目の父の日に
東京に住む長女から
プレゼントが届いた

おとどしまで
カエルグッズが
届けられていたけれど
黒猫スミレを飼いだして
去年から
ネコグッズが届けられて来る

今年の今日は
世田谷 文の菓 の
招き猫 どら焼き が
送られてきた

後でゆっくり頂きましょう！

せせらぎの音と洪水

今年も梅雨に入ったが
まだ空梅雨の様相で
晴れ間が続き
大きな川も
肋骨のような底が見え出した

だけど 予報では
そろそろ雨が降りそうだ

梅雨本番前の今朝
散歩で立ち寄った
大井出川沿いのベンチでは
下流の田畑を潤すための水が
カラコロ ポチャポチャと
初夏のせせらぎの音

南国肥後の地では
雨降りも様々な顔を見せる
可愛い雨
穏やかな雨
強めの雨
そして 滝のような雨

その時期 その時によって
いろんな降りかたがある

天の恵みの雨
慈雨の雨も
時には 豹変し
人に牙を剥く

私らが 阿蘇に住んでた
四十年程前は
２度も水害に見舞われ
激甚災害指定の時は
夜間に胸までの水を
掻き分けながら高台に避難した

その後 熊本市に戻り
二、三度 ひどい大雨があり
近くの川が増水し
洪水の恐れがあり
避難指示もあったりした

少し下流では
あの6.26 熊本大水害の跡地があり
水害の怖さを 刻み込んでいる

現在は
川のあちこちで
治水工事がおこなわれ
もう少しで 一応の目処が立つ

飲み水
野山や田畑の水
川や公園の水
流れ集まる海の水
工場や都会の水
遠く離れた宇宙での水

貴重な水は
この地球のあらゆるところで
動植物や人の役に立っている

PS 2017.6.18 日曜
ある時は 恵みの水
またある時は 非情の水
人にとっては 二つの顔を持つ水と 折り合いつけて 上手く付き合っていかなければならないのだ