サクラをとる

桜を　とる

桜が咲き出したので

桜の花を　デジカメで撮る

桜の木一本にも　いっぱいの花が咲くので

どれにしようかと　迷ってしまう…

この木　あの木　この枝　あの枝

ぼくは　渡り歩いて　パシャパシャと

夢中になって撮ってゆく

腕も　肩も　痛くなって来た頃

ようやく今日のノルマを終える…

当地の桜は　そろそろ満開！

明日は　どこの桜を撮ろうかな…

PS　今　多忙ですので　撮った画像の紹介は後日に…
気に入った画像が撮れたかな？　どうかな？

送別会

春の訪れは　好きだけど

春の風は　好きだけど

春の花は　好きだけど

春は　毎回　

別れと出会いが交差して

ぼくは　その狭間で　立ち尽くす


親しい人との別れは辛く

新しい人との出会いは　

エネルギーが要るし

でも　どこかで　親しい人との別れがないと

また　新しい出会いがないと

新たな親しい人はできないし…


この悩ましいいジレンマの中で

満開に向けて咲き誇る桜を眺め

ぼくは　しばし　立ち尽くす…

光と影（その２）

あるネットフレンドさんが
素敵な影の画像を披露していた

影は　
光があって初めて生まれるし
また　光の方も
影を作ることで　
その確かな存在が証明できよう

やがて　この社会では
人事のニュースが流れる
光を受ける人も出てくるだろうし
影に回る人も大勢いるだろう

社会の光と影
歴史の光と影
人生の光と影
科学の光と影

このように
光と影には　いろんなステージが在る

この頃　影になって　卑屈になり
自暴自棄になって　他人を傷めたり　
あやめたりする若者が　いいや大人も
ニュースでよく目にする…

影の中に居続けるのは　閉口するが
影の中で　木漏れ日のように
社会から漏れ来る光を受けて
梅や桃の花のように　ちょっぴりほんわかするのも
けっこう捨てたもんじゃないと思うんだけれど…

影の中で　鬱々としている　君やあなた
自分を捨てるのだけは　踏みとどまって！
ましてや　誰でもよかった　なんて
人様の命や人生を　勝手にかき乱すのだけは　
絶対に　絶対に　止めて欲しい！

この私も　影の中に永くもいたし
また　光の中にも住んでいたことがある

光と影　両方知ってたら　自分の人生が
もっと味わい深いものになるとは思いませんか

万華鏡

この前　子どもが

万華鏡を作った

セットだったので

わりと簡単にできた

でも　完成してのぞいてみると
　
キラッ！　チラッ！　キラッ！　チラッ！

と　筒を回すたびに　模様が動いて

とてもキレイだった！！

何度回しても　二度と作れない

今だけの素敵な模様だった

子どもは　万華鏡の向こうに

何を観たのだろう…

卒業

卒業お祝いのお饅頭をもらった

紅白のおめでたい饅頭

今　卒業シーズン到来で

いろんな学校で式典が催されている

卒業は　一区切り…

直ぐ卒業できることと

なかなか卒業できないものがある

かみさんからすると　この私は

人に頼ることから　まだ卒業していないそうだ

自立への道は　まだ遙か向こうにあるのだろう

春告げ鳥

本 文*:今　うちの狭い庭にも　
早春を知らせる小さき鳥達が　
毎日やって来ては　可愛くさえずりながら　
花やミカンの甘露を啜（すす）る

きれいな水があってこその生き物だ
その綺麗な水の上に　いろんな生き物達が
ピラミッド状に重なって生きてゆく…

それを汚さないように気をつけるのは　
我ら人間の大事な責務だ

小さな身体で　細い足で　
ただ一匹で逞しく生きてる鳥達…

どこにそんなエネルギーが潜んでいるのか　
おろおろして生活している私からすると
まさに脅威的な鳥たちの生きる姿勢である

さあ　春告げ鳥達は　我が家にもやって来た

後は　次々に繰り広げられる花や虫達の
春爛漫を愛で　家族や仲間と満喫しよう

梅から椿へ

梅から　椿へ

花の世界も

季節に合わせて

遷り変わる

我ら　ヒトは

居心地良いと

中々次の人とは

交代しない

我ら　ヒトは

花のようには

ゆかぬらしい…