睡 魔

今日の仕事は　
２、３個片付けた
そして　
積み残しが　３、４個ある

明日は　その積み残しを
一つでも片付けてやろう

TVは　最近　
私が気になる番組を　
ほとんど流していない

読み残しの本の頁を繰りながら
パソコンのキーを叩きながら
晩酌で飲んだ　缶チューハイが
効き始めて　睡魔が襲って来た

子どもたちの就職先は未定で
私の給料がまた減らされるらしい
それでも何とか　私たちは　
明日も　生きてゆかなくちゃならぬ

これから先　
どんなして生きてゆこうかと
思案しているうちに　睡魔が襲って
明日は　明日の風が吹くさと
開き直って　布団の上に寝転んだ

缶チューハイの飲み残しは
明日の夕食で飲むことにしよう
では　おやすみなさい　ZZZZzzz…

雑音と音楽

生きてると　
あちこちからいろんな雑音が聞こえてくる
べつに聞きたくもないのに　
勝手に耳に入って来る

心は雑音にかき乱され
でこぼこになりそうだ…

そんな時　お気に入りの音楽を聴くと
何だか心いやされ　ほっとする

辛いことや　いやなことがあると
気持ちも凹みそうになるけれど
お気に入りの曲や絵画に接すると
心も落ち着いて来る…

平凡で何でもない日常だけど
ある意味　
何て恵まれた環境であることか…

今日もお気に入りの曲に　耳を傾ける
今　何て心癒されるひとときでしょう

H１９．８．２９草稿　逆に言えば　雑音があるから　綺麗なメロディーに　心癒されるのかも知れませんね　素敵な曲に聴き浸ることができるのかもしれませんね

ねじ 螺旋 スクリュー（螺子）

たったねじ一本で　
ジェット機が　激しく爆発した
幸い　乗員乗客全員　
奇跡的に助かったが
一歩間違えれば　
多数の犠牲者が出る可能性が
高い飛行機事故だった

主翼の中のたった一本の螺旋が
そんなに大切な働きをし　また　
大きな事故の原因ともなりうることを知り
私は　驚き　機械の限界も覚えた

たった一個の部品で
バッテリーや扇風機が故障し発火もしている

物である限り　長い年月を経れば
いろんな使い方を続ければ
永遠に持ちこたえることは少なくなるだろう
以前　大きな無線機器の製作に携わっていた私は
機械の配線がとても複雑で　
それぞれの部品がデリケートであることも知った

会社や役所の組織も
仕事や連携の螺旋が緩むと
とんでもない事故や事件になる

白い恋人は　黒く染まってしまったし
国や自治体も　年金制度などであたふたしている

飲酒運転をしてしまう気持ちの緩みも
いってみれば　危機意識の螺旋が緩んでいるのだ

そういえば　screw （螺子）の語義に
　　～をうまく利用する、だます
　　～を間違える、誤る、失敗する、
　　　台無しにする
なんていう意味もあるのだそうだ

そういうこの私も　もしかして
どこかの螺旋が緩んでいるかも知れぬ
私たちは　仕事のプロとして
そんな事態まで想定して
仕事をしなくちゃならないのだろう　

PS　2007.8.25　草稿
ある機密漏洩事件の根も深いのではなかろうか　担当者の危機感や責任感の螺旋が緩んでいたとしか言えないような気がする
私たちは　お互いに　心の螺子を　今一度しっかり巻き入れる必要があるだろう
しかも　継続的に　自分の職を退くまで…

人間の業

生きるために働く
命つなぐために働く
生活費稼ぐために働く
生を実感するために働く

そして　より多く稼ぐために
私たちは　競い合うこともある
そして　時には傷つけ合うことも
騙し合うことさえもある…　

何と言う人間としての業だろう
何と言う生き物としての孤独だろう

本当は　互いにつながり合いたいのに…

PS　saidenryuさんの着想に刺激されて　図々しくもカキコさせて貰いました　ご容赦を…　カエル

SAGA さが 佐賀北

はなわ　というタレントが
一時　佐賀県のことを　
おもしろ　おかしく歌っていた
　郷土への愛情込めて…

がばいばあちゃんという映画が
ヒットして　佐賀は広く知られた
原作も　おもしろくてよく売れた

私も　映画を観て　原作も読んだ
どちらも面白くて　今の生活を
いろいろ振り返ることができた
同じ九州弁も　私には親しめた

今年の夏　甲子園で
佐賀北高校が　初優勝した
延長戦や　逆転劇など
まるでドラマを観るようだった
「普通の高校」（進学校）が
あれよあれよという間に
高校野球の頂点に立った時は
ある種の感動を覚えた

平野は多いが　面積狭く　
特に目立った産業も少なく
だからこそ　節約　辛抱して
危急の場合に備える心がけ

最後まで諦めない
ネヴァー　ギヴ　アップ!
の精神で　強くしたたかに生きる
SAGA さが　佐賀の人達よ
これからも　しっかりがんばれ!

PS　2007.8.24 草稿　佐賀北高校　優勝　おめでとう!

円い虹

円い虹ってあるんだね
円い虹って作れるんだね

でも　何だか変な感じ…

虹って　半円だったり
円弧を描いている方が
虹みたいだとは思わない？

半分や部分の虹を眺めて
その残りの半円や
その残りの部分が
どうなっているんだろうって
想像をかき立てられ　
夢を描く方が素敵だと
ぼくは　思うんだけどなあ…

昨日の帰り　
弧を描いたかわいい虹を
堤防で見かけた

その虹の両端ができたら
どんな虹になるんだろうと
東の空見上げて思った

PS　２００７．８．２４　草稿　堤防の上で　自転車に乗って虹を見た

大の字

扇風機は　微風
南北の窓は　全開

そして　このぼくは
畳の上に寝転がる

耳には　
iPod から　ハープの音色
演奏者は　上松　美香さん

この前　街の本屋さんで　
買い集めた本を濫読しては　
心地良い疲れに負けて
ぼくは　本を枕元に置き
畳の部屋で　大の字になる

今　このぼくは　
差し当たって　
大いに憂うべきことも少なし

ああ　これ以上の幸せやある
ああ　これ以上の幸福やある
PS　2007.8.10 草稿　
今日　TVドラマ「出口のない海」を見た　また　「夕凪の街　桜の国」の本を読んだ　そして　昼間は　広島原爆展に出かけ　展示品の数々を拝見し　被爆者の方の講演を拝聴した

イタリア語の独習

ぼくは　毎年　夏に　
何かにチャレンジすることにしている

今まで　科学雑誌の購読　
パソコン（操作＆作成）　英語　
そして　ハングル語の学習
それから　宗教（仏教　キリスト教　回教）
そして　今年は
バンビ～ノ！　の　イタリア語の習得
　と言っても初歩の初歩の初歩？だけど　
本を買って　付録のCDを聞き
今日は　電器屋さんで
イタリア語の電子手帳も見て来た

英語は　学校出てからは　十五年位前から
ハングル語は　十年位前から始めた
英語は　今年も　数冊の本を時々開いている
イタリア語は　パヴァロッティの歌を聞きながら
歌詞を追っかけているが　なかなかどうして
言語は　それぞれに奥が深くて…

でも　毎年　何か計画をすると
そのことに没頭し　生活に張りが出て　
暑さも忘れてしまう
さて　来年は　何して過ごそうかなあ

PS 2007.8.16 草稿

我が家の葡萄（ぶどう）

我が家のテラスに　
ブドウが　茂っている

今年は　例年になく
たくさんのブドウの実が成った

街中で　イヌも飼っているから
無農薬で　肥料もほとんどやっていない　

それでも　毎年
実をつけるから　大したものだ

今年の夏は　毎日　夫婦で　
少しずつ　摘んでは食べている

カーポートの上の実は
野鳥の取り分だ


四季を通して鳥たちは
我が家を訪ねて来ては
私たちを楽しませてくれるからね

では　また　野放しのブドウを
摘みに行きましょうか

PS　2007.8.13 画像は　ブドウの実が熟する前のものです　今は熟れてきましたので　収穫しています

空をみれば

空を見れば　私はわかる

秋が　顔を出したことを

空を　見れば　私にはわかる

秋の雲が　ちょろっと顔を出したことを

夏には　夏の雲ありて
秋には　秋の雲が　顔見せる

空を見れば　
浮かぶ雲が　
それぞれの季節を　
知らん顔して　教えてくれる

ＰＳ　２００７．８．１２　草稿　ああ　またあの暑い夏がやって来た　でも　日本の真夏は　あれから突き抜けるような青空が見えない　ああ　ぼくは　早く　澄み切った碧空が見たいと思う