good! カエルのぶろぐ

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世界最大の花~プラ・ライモンディ

2007年01月28日 22時26分16秒 | Weblog
三、四千メートルの荒涼とした
南米アンデスの大地に
百キログラムの茎と
十メートルもの高さに
垂直に伸びる巨大な尖頭花

百年かかってやっと高い塔に
一万個の白い花を開き
可愛いく綺麗なハチドリに
受精を手伝ってもらい
ようやく実をつけたら
無数の種を アンデスの空に飛ばしたら
役目を終えて 直ぐ枯れ果てる
アンデス高地の過酷な地に咲く
世界一大きな花

それは プヤ・ライモンディ

PS 2007.1.28 草稿  NHK TV ダーウィンが来た! を見て
花の名前は よく分からないので インターネットで検索して調べました NHKのHPで 取材記録で いろんな取材の大変さも分かります
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落とし物(2)

2007年01月28日 10時55分58秒 | Weblog
冬の朝遅めの散歩

小さな道を歩いていたら
小さな袋が落ちていた
よく見たらポケットチッシューだった
赤い色で もしかして 
目の前の女性のかな

それからちょっと歩いて
また 落とし物見つけた
それは 可愛い小さなアクセッサリー
これも 女性のものだろう

歩けば見つける落とし物
走っていれば気づきにくく
車中からはとても気づかないだろう
道ばたの落とし物

今 私のクニでは
あちこちで いろんなものが
ポタポタと落とされている

でも 誰も気づかず通り過ぎて
時には踏みつけられさえして
顧みられることなんかない

社会の落とし物
時代の落とし物
家庭の落とし物
私の落とし物

あなたの落とし物は 
何ですか
PS 2007.1.28 草稿
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運 動

2007年01月28日 00時46分31秒 | Weblog
じっとしてれば
何事も動かず
少し 体を動かせば
気持ちが動き 
心も動かされる

私が動けば
隣の人が動き
そして 周囲の人たちも動く

そうして
私の運が ちらっと動く

私が さらに動けば
思考や心は もっと動き
あなたや私の運は叩かれ
互いの運を動かし
私もあなたも 
素敵な運を引き寄せるだろう
PS 2007.1.28 草稿 
「運動」を分解すれば「運が動く」になるんですね あるラジオ番組である方がそんなコトを言っていました
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プチハッピーのうたた寝

2007年01月21日 23時00分42秒 | Weblog
朝 モコと散歩に行って
ドンドヤに出かけ
帰ってから かみさんと
街のスーパーにお買い物

それから かみさんが
新年会に出かけるまで
しばらく 時間ができた

ぼくは 
暖房カーペットの上に
ちょっと寝転がった

近くのたたんだ布団に
モコが
気持ち良さそうに寝そべって
ぼくも いつの間にか
うとうとと 夢の世界…
 
しばらくはすること無いから
今日は 急ぐ仕事もないから
ぼくは 全く無防備な心で
無心にまどろみ 寝込む

無理に寝なくいいし
仕方なく起きて何かをしなくてもいいし
ぽろっと転がり込んで来た至福の瞬間

これは 僕たちにとって
プチハッピーな時間なんだ

2007.1.15 草稿 1.21 追記改稿 画像は後で追加予定
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夕陽の飛翔(Nさんの名作に寄せて)

2007年01月21日 22時31分06秒 | Weblog
夕陽は 今日の約束の証
夕陽は 明日の約束の印

そんな夕陽を背にして
冬鳥達が 寒さにもめげず
仲間と連れ立ち
塒(ねぐら)に向かいて

悠々と空高く飛んでゆく

おおい お前さん方は
何処へゆきなさるのかねえ

気高く悠然として
まるで 天からのお使いのように
神々しいほどの勇姿して
あなた方は 何処へ向かうのですか

太古の昔から
私たちヒトは 天空の鳥達を眺め
飛翔する鳥達を羨み かつ 畏れ
知らず 掌を合わせていたやもしれぬ

PS 人間の(身勝手な)都合で 鳥達は 時には大事な栄養の糧となり また時には 悪災運ぶ忌まわしきものとしていとわれる… 鳥達は私たちにどんな悪さをしてきたというのだろうか?
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冬半ばに思う

2007年01月21日 21時37分00秒 | Weblog
今日は冬央(なかば)
南国にも それなりの冬はやって来る
空はどんよりと鉛色
寒風吹きすさび
霜はおり 氷張り
雪が舞うこともある
気持ちは落ち込み
心はうつうつと沈み
身も心も冷えきって
冬の行進が去りゆくのを
ただ黙ねんとして待つのみ
大雪や凍結に 苦労しているだろう北国の人達には申し訳ないけれど
冬には冬の大切な役割もあるのだけれど
小春を思い起こすような今朝の慈悲に満ちた光を浴びて
短き南国の冬の半にて
静かにやがて来るだろう春を待とう

PS 2007.1.20 草稿 画像は後で挿入予定
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処分する

2007年01月17日 20時08分15秒 | Weblog
強い毒性を持つウイルス
鳥インフルエンザが
九州のM県で確認されて
私たち人は慌て 
いろんなことを心配している

何と言っても
私たち人に感染し
最悪の事態を招かないかどうか…

それから
私たちの大事な食糧源である
鶏肉の生産がぐっと減らないか…

そして 
不確かな推測からの風評で
鶏肉の販売が減りはしないか…

生産農家や販売店
それから 
それに関係する人たち
そして 我々消費者
いろんな人たちが困りはしないかと
私たちの心配は募る…

それにしても
感染した鶏や側に居た鶏たちも
みんな「処分された」そうだ

人の都合で飼われていた鶏たちは
何の落ち度も罪もないのに
何ら説明や慰労の言葉もなく
黙々と粛々と コトは行われた
(鳥たちの命は みんな奪われた)

「処分する」ことは
「始末をつける」こととか

近くの人間や 他の鶏や生き物に
いろんな悪さをするウイルス
それにおかされた鳥たちを 
早急に隔離し「処分する」ことは
やむを得ないことではあるけれど…

このニュースは
多感な子どもや青年たちも見聞きする
 「処分する」って言葉を聞いて
 彼らや彼女たちは
 どう受け止めるだろうか

人をイジメたり あやめたりする者や
自らの命を絶つ人が 絶えない中
この地球上の同じ生き物として
存在する鳥たちの命を奪うことを
やむを得ない理由があるにしろ
私たちはどう考え どう説明し
どう納得したらいいのだろう

コトバを替えれば済むものでもないけれど
もう少し 表現を換えてもいいと思う
私たちは 毎日のように 鶏の肉を
美味しく頂き 感謝しているのだから

そのコトバって
それは浮かばない
 処置 対処 対応…などだろうか?

対象の鶏をどう扱えばいいかって
それも適切な方法は中々浮かばない 
 慰霊碑を建てる(費用は 場所や維持は)
 お詫びと感謝の気持ちを表す(具体的には)
 扱いを丁寧にする(羽数が多く大変だと思うが)
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慈悲の光

2007年01月16日 00時12分38秒 | Weblog
あの暴君のようだった
真夏の太陽も
今ではそんなそぶりさえ見せず
あの観音様みたいな柔和な笑顔を
地にいる私たちに振り撒いている

陽に向かいて眼を閉ずれば
瞼(まぶた)の奥にほんのりと
あったかみが拡がってゆく

公園の向こうでは
愛犬モコも地に寝そべって
優しき日を浴びている

1月13日 薄曇り
時々晴れ間
今日も私たちは
確かに生きた証を刻んでおこう
PS 今私たちに必要なのは 生きてる実感 仕事や生活の手応え 身体の全部を使って 温度 湿度 匂い 風 光 表面の手触り…などを 感じる事 相手と直に顔を合わせて 言葉を交わし その場の空気を読み 時には頷き 時には首を横に振り 時には反発し 時には涙し 時には声荒げ そして 笑顔を忘れず 地に足つけて生きること たかが一人の短き人生 されど二つとない我が人生 如何に生きようと 深き悔い無きようであれば幸いなり…
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冬の月~Nさんの画像に寄せて

2007年01月12日 19時58分54秒 | Weblog
遠い遠い空の彼方に
青白い冬の月が顔を見せています
秋にはあったか味があったのに
今は 寒そうですが でも
お月さんの顔をよく眺めると
柔らかい色で 輝いています
そして 夏も 冬も 
優しそうな目で私たちを
見守ってくれています

宇宙船に乗った毛利さんは
今 地球の裏側 南の果て 
南極にいて 私たちに
メッセージを送っています

Nさんは 九州の臍(へそ)で
世界のカルデラの雪景色を
私たちに届けてくれています

神様からの贈り物のような
またとない綺麗な冬景色です

冬の行進は
今 私たちの真上を
通り過ぎようとしています
私たちの身や心を
キリキリと縛りながら…

でも いつか きっと
黄色いパンジーのような
あったかい春が訪れましょう

PS 2007.1.11 草稿 12追記・改稿  あるネット仲間のNさんの素敵な画像(組写真)に
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200歳のゾウガメ

2007年01月11日 23時05分09秒 | Weblog
200歳のゾウガメ
アブラルダ・ゾウガメって知ってる?
体長1.7m 体重200キログラム
200歳の雄だって

ベジタリアン(草食)で 
おとなしそうなゾウガメさんです

私たちヒトは 
近年まで 平均寿命が
30歳から50歳前後だといわれていた
民族によってはまだ年齢が低い人たちがいる

生物学上 医学上 ヒトは 
120歳位までの寿命を持っているそうだけど
ゾウガメさんには 負けてしまう
長寿の樹にも 勝てっこない

でも 何歳であろうと 
自分に与えられた命は
自分がもらった命は
大事にして 愛おしみながら
人生楽しく生きてゆきたいと思う
PS 2007.1.11 追記・改稿
200歳って まだ江戸時代が60年位残っている? すごいですね! 
それにしても 長寿の植物や休眠?している細菌など すごい生命力です 
しかし 命ある物は 何であってもいずれはあの世にゆかねばなりません 
また そうだからこそ現在の 只今の命が 尊くかつ大切なんだと思います 
その命が 今も 日本や世界の至る所で簡単に奪われているように思います
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