昨日の、桑田投手の引退スピーチ。「心技体」の完成された人格の大きさに拍手・拍手。「スポーツ選手は花を咲かせることに命を燃やしたら、きちんと美しく散る散り方も心得なければならない。」私。
「散るさくら残る桜も散る桜」良寛様の名句が似合う桑田投手でした。
派手ではないけれど、PL学園時代から甲子園での決勝戦の力投と1球・1球・「天に誓いながら・・天と相談しながら・・天に感謝しながら」があのパフォーマンスだったのだろうと思います。「孤高の戦いの相手は、自分なのだと天を10代で、引き寄せることの出来た稀有な選手でした。」
アメリカ進出は、野茂のフロンティアスピリッツに続き、イチロー・松井・桑田・松坂ETC.
アメリカ国民の大多数は、それ以前「日本」をほとんど知らないよ!!「中国の一部くらいの印象しかなかったのですよ・・それが、米国のお家芸に花を咲かせた日本野球選手の皆さんは、日本の優秀な外交官の役目も果たしてくれたのです。
もちろん、動く教育者であり、平和の使者でもあり・夢を運ぶ日本のサンタクロースでもあり・・です。」
それに比べて、情けないのが「日本の政治」
(でも、戦後の政治のひずみ現象の・・雪崩現象だから・・福田首相は小泉さんの お傷のお手当てに・・お顔もこけて、おかわいそうに・・同情しちゃいます・・福ちゃんがんばれ!!・・名字はいいぞ!福・福・福・・たぬき顔で、名将には腹芸も大切だ。総理大臣がいなくても、日銀総裁がいなくても、庶民は生きていけますから・・!。政治と・官僚のやるべきことって・・なーんだったんでしょうか・・?コンセプトに着けないのね・・漂流しているのね・・にんげんらしいのね・・川柳のネタが増えるのね!ありがとう!でも、世界一優秀といわれた日本の官僚ですよ・・。)
そういえば以前、惜しくも自決した「新井将敬氏」の生前の言葉が浮かぶ。「一国の首相たるもの、4年の任期で一つのプロジェクトを完成させることだ、それができるかできないかであろう。」(生きていて欲しかったなー・・。)
スポーツから政治、世界経済の動脈のお話です。
今回のサブプライムにおける、アメリカの平均株価の下落率は10パーセント。
日本のバブル以後の今は、平均株価は3分の1以下。
今回のサブプライムちゃんの、損失金はアメリカの倍の被害をこうむったジャパンちゃん。
このジャパンちゃんの個人資金が毎年平均一兆円海外に流出しているという。為替と株の動きは、今まで逆転現象を起こしていたのが、今までにない株価の動きを最近しているという、円安にふれると、株価が上がるというグラフを見て・・驚き!
今や、政治は「経済」によって動かされているのは明白ですが、
日本は、本当の意味で「日本国株式会社」にしなければ!・・首長は「全員・経営者にする」。(ここで問題なのが・・そんな、損な役回りをする大器の経営者がいない。だってそうでしょう・・改革して功績を挙げても以前の不祥事に責任を取らされるのジャー・・たまったもんじゃあありません!そこを何とかしてからじゃないと、変革できないでしょう・・変革って言っても、あたりまえにするだけなのですが・・これが出来ないのは政治だけではありません。)世界の経済総合国力評価が日本は昨年の5位から8位にランク落ち、アメリカはいつも1位。イギリスの10年に一度くらいしか日本特集の表紙を飾ることがない「エコノミスト誌」も最近特集を組んで「経済は、日本を素通りする」と書かれていたそうです。
素通りするのは「風」だけで、世界に「自国」が誇れるようなまともな国にしてもらいたいものです。
「自立・自律」「自分の舟は自分で漕ぐ」ですよ。