大根入りのカレーがとても美味しいと、ココアさんのblogで読みました。
日本にカレーが入って来たのは明治の初めだそうです。
文明開化のころの日本には、牛肉を好んで食べる人は、まだ、少なかったようです。
それでも、西洋の新しい料理に憬れる人々も多かったに違いありません。
どんなカレーを当時の人達は食べていたのでしょうか。
暇人が調べたところ、こんなカレーに違いないと分かったそうです。早速挑戦して見る
ことにしました。
まず、材料ですが、牛肉も、鶏肉も好んでは食べないとすれば、魚貝類が中心になりそう
です。
それで、マグロ、イカ、タコ、ハマグリなどが考えられます。野菜は、江戸時代から大概の
ものは揃っていたことでしょう。
四日市は、桑名の隣で、ハマグリの産地ですが、このごろは、スーパーあたりでは、朝鮮
半島産のものが、はばをきかせていますので、三河湾産のアサリにしました。
ここで、ココアさんご推奨の大根の登場です。
盛り付けてみると、なんの事はない、単なる、シーフードカレーでした。