4年前の過去ログである。
もうすぐ、75年目の、終戦の日が来ようとしている。
幼かった、昭和の戦争の語り部の記憶である。
ブロ友さんの、池千之助さんが、提起しておられました。
昔も、恐ろしい伝染病が、流行り、国民を苦しめました。
伝染病に罹ったら、即、お終いと覚悟していた時代でした。
現代では、伝染病ではなくて、感染症だそうです。
伝染病と、感染症の違いは、何なのかと。
mcnjの小さい頃は、伝染病の患者が出た家の前を通るときは、走って通り抜けたものでした。
その病気が、空気伝染のものだったら、鼻をつまんで、息を止めて、走り抜けたものでした。
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戦中、戦後の一時期、得体の知れない、脳膜炎が流行って、国民を、悩ませた。
原因不明のまま、日本が降伏して、戦争が終わった。
進駐して来たGHQ(米軍)の兵士も、罹病して死んでいった。
GHQの調査の結果、蚊による、ウイルス性脳膜炎と言う事が判明し、日本脳炎と、命名された。
太平洋戦争末期、米軍の、焼夷弾攻撃に悩まされた大本営は、日本中に、天水桶の設置を命じ、雨水をためて、火災に備
えさせたのである。
その、防火水槽に、ボウフラが湧いて、日本脳炎の、発生原因となったのである。
GHQは、直ちに、防火水槽を撤去させて、日本脳炎は収束した。
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さて、現在のコロナウイルスは、どうでしょうか。
アメリカは、中国の不手際な対応が原因だと非難しています。
果してそうでしょうか。
世界中で、最も被害の大きいアメリカの対応に、不手際はなかったのでしょうか。
お互いに、結果論を非難しあっていても、解決の糸口はつかめません。
これから、どうすべきか、未来志向で考える事が重要です。
日本国民、日本政府、一体となって考えなければなりません。