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韓国文化の紹介。

男の料理、チョングッチャン、(清麴醬)、マスク美人

2020-05-14 17:46:54 | 学問

キムタク、と言っても、今の爺臭いキムタクではありません。

10以上年前の、SMAP全盛期の頃のキムタクです。

仕事で韓国へ行って食べてから、チョングッチャンの虜になってしまったそうです。

 

チョングッチャン、どんな料理なのでしょうか。

 

 

清麴(チョング)、昔の、朝鮮時代から伝わる、特別な麴です。

醬(ジャン)、味噌、醬油などの調味料。

チョングジャン、田舎味噌です。

物凄く癖があり、臭いですが、美味しい味噌です。

この味噌を使って、豚肉、シイタケ、色々なナムル(葉茎野菜)、豆腐などを煮込んだ料理です。

臭いですが、一度食べたら、キムタク同様、病みつきになること、間違い無しです。

 

それでは、やって見ましょう。

 

 

材料です。

メインは、トゥブ(豆腐)です。

後は、豚肉、ナムル(葉茎野菜)ですが、畑で採れたものや、わらび、タケノコ、などを使いました。

問題の、清麴味噌(チョングッチャン)ですが、どうしても手に入りません。

 

 

 

赤だし味噌、納豆で代用です。

 

 

こんなものです。

煮立てると出来上がりです。

 

 

さて、お味の方は、?

味、匂いとも、チョングッチャンには、及びもつきません。

こんなものを、キムタクに食べさせたら、バカにされます。

第一、納豆自体が、チョングッチャンの匂いの、足元にも及びつきません。

味も、味出し赤味噌とは相当かけ離れています。

八丁味噌を使えば良かったのですが、手元にありませんでした。

今度やる時は、地方の田舎に行って、田舎味噌を手に入れてからにします。

そんなわけで、今回の、男の料理は、大失敗でした。

世の中のご婦人方は、キムタクが好きなものなら、ソウルへツアーを組んで、食べに行ったそうです。

こんな不味いものでも。

人の好みと言うものは、わからないものです。

 

ここだけの話ですが、実は、ここの男の料理の方が、美味しかったです。

好きな男の口に合うものは、どんな不味い料理でも、美味しく食べられるものなのですね。

 

お向かいのお宅の、満2歳の、孫姫様。

マスク姿も可愛いです。

 

 

女性が綺麗に見える条件、

夜目、遠目、傘のうちと言います。

マスクもそうですね。