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韓国文化の紹介。

韓国の散歩道(過去ログ)、ビビンネンミョン(冷麵)

2021-07-06 16:12:49 | 日記
梅雨明け間近、暑い時には、冷たいものがいいですね。

過去ログです。



 


こんな具合に出来上がりました。


 

韓国人たちは、暑い夏に、冷麵を好んで食べます。


普通は、水冷麵(ムルネンミョン、ムル:水)です。


水冷麵は、いろいろありますが、北の平壌冷麵(ピョンヤンネンミョン)が、最も、有名です。





韓国の麵は、基本的には、蕎麦粉を、高温高圧で、ノズルから押し出したものです。


日本の蕎麦のように、練って茹でたものと違って、粘りと腰があって、歯ごたえ十分です。


写真は、ソウルの有名な平壌冷麵店のものです。


南北高官会議で、北の高官達を接待したのも、ここでした。


牛肉を長時間煮込んでだし汁を取ったスープで食べます。


具材は、牛肉のほかは、比較的簡素です。


余談ですが、韓国で会食があって、たらふく食べて飲んだ後、mcnjさん、シクサ、ムオ、ハシンミカ?(食事は、何に


なさいますか?)聞かれます。


食事は、済ませたばかりなのに、またかよ、と、うんざりしますが、彼らの食事とは、このような、水冷麵のような簡単


なものなのです。


大概、水冷麵、テンジャン(味噌汁ご飯)、カルククス(うどん)などで済ませます。


mcnjは、キムチ茶漬けをくださいと言って、不思議がられましたが、試しに食べた韓国人が、これは旨いと言って、


お代わりをしていました。



さて、本題です。


牛肉を煮込んだ、手の込んだスープは、日本では、なかなか、難しいので、ビビン冷麵でやってみましょう。


ビビンパpと言えば、ビビン(混ぜた)、パp(ご飯)混ぜご飯のことですが、ご飯の代わりに、冷麵を使います。


麵は、唐麵(タンメン)ですが、この辺では、手に入りません。


新大久保や鶴橋のコリアタウンへいけば売っていますが。


春雨で代用しました。







戻した春雨を冷やして、冷やしたビビンパの素を乗せて、かき回すだけです。



ビビンパの素は、未開封でしたが、こんな時期でもあり、鍋に移して、火を通しました。




粗熱をとって、冷やしておきます。


春雨は、封を切って、レシピ通り、湯がいて、これも冷やしておきます。





よく冷えたら、どんぶりにとって、よく混ぜます。




 


韓国人が見たら、こんな混ぜ方ではいかん。


最も、よく混ぜろと、言うに、きまっていますが、mcnj的には、この辺が、一番いいです。


唐辛子をかけて、美味しくいただきました。


皆さんも、是非、お試しください。